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RollsRoyce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

BENTEYHEADLINE

CONTINENTAL-GTC

  AUTO MAKER BENTEY 
  MODEL CONTINENTAL-GTC 
  YEAR 2009
  EXTERIOR SILVER LAKE


(シルバー・レイク)
  INTERIOR MAGNORIA & PORTOFINO-BLUE- conb LEATHER
 

(マグノリア & ポートフィノブルー コンビレザー)
  PRICE \ ASK
  MILEAGE 33.003km
  AMMENITIES




北米仕様 左ハンドル 国内2013年登録 







W型 12気筒 DOHC 48バルブ 5998cc「IC ツイン・ターボ」



6速AT (パドル・シフト付き)





560馬力/6100rpm



トルク:66.3kgm/1600rpm




最高速:314km (オープン状態で、306km)




0−100km :5.1秒







全長:481cm


全幅:192cm


全高:138cm




車重:2480kg


定員:4人





装備:





フル電動オープン、Wエアバック、サイドエアバック、



電動チルトハンドル、ABS、ESP、電動格納式ミラー(ヒーター付き)、



16ポジション・パワーシート+シートヒーター、メモリーシート+ランバーサポート、




前後パーキングセンサー、オートトランク、ETC車載器、ほか フル装備










有料オプション:




1.  純正20インチ、2ピース・アルミホイール 



2. 「バーズアイ・メイプル」ウッド



2. ドア内張り4枚・ウッド張り





後付け:



* パナソニック フルオート開閉7インチ・ワイドナビ(GN−Z500D)






内外装機関ともに超極上車!





車検:平成32年8月31日まで

 
  COMMENT


「コンチネンタル・GTC」









当社でも扱う時代がきた「コンチネンタルGTC」。



それは、つまり、「GTC」が適正価格(費用対満足度が釣り合う)になったことを



意味する。




逆に言うと、高年式個体は、まだ「釣り合っていない」ので扱わない。







「コンチGTC」は、「コンチGT」のオープン版、VWグループ傘下となったのちの



完全なる新生ベントレーである。





まずは、ベースモデルである「コンチGT」が、2004年に発売される。



「コンチネンタル」と名がつくモデルにして、最高速:318km!



当時の 2ドア・4人乗りモデルの世界最速モデル、、



それは、戦後ベントレーの最高傑作モデル「Rタイプ・コンチネンタル」以来、実に



52年ぶりに「世界最速2ドア4座クーペ」の称号を手にしたモデルであった。



残念ながら、その称号を取り戻すのには、VWグループの資本力と技術力なくしては



ありえなかった、、のは間違いなかろう。




エンジンは、VWが自社ブランドで挑んだ超高級車、03年から発売していた4ドア・



セダン「フェートン」のものを元にしている。



ただし、商売上手に抜かりはない、「フェートン」の450馬力に対し「コンチGT」



は、ベントレーの技術者も加え、根本から改良され、「560馬力」を叩き出す。




最大トルクは、「66.3kgm」と以前のベントレーモデルには劣るものの、感服せざる



おえないのは、その最高トルクを僅か「1600回転」で発生させてしまうことだ。





最高速:318km




それを「停める」ブレーキも圧巻



当時世界最大の「405mm」巨大キャリパー



それはフェラーリ「チャレスト」の380mmをも凌駕するものだった。



おまけに、掟破りの「4WD」に「エアサス」



アウディでの成功と経験に基づかれた完成度の高さ、、



細かい芸も忘れちゃいない 任意で車高調整もできるが、



例えば、速度が 161kmに達すると 車高が 15mm下がったりなんかする。



ドアは、オートクローズ、、トランクは、リモコン・オープン。



デュアル&サイドカーテン・エアバックにESP、安全面の装備も万全。








そして、2006年 オープン版「GTC」発表。



国内販売は、同年10月より、当初は、2395万円 だったが、当個体の2007年には、



2470万円にUP! (GTは、2270万円)



以来、マイナーチェンジのたびに値上がりし、今では、2800万円ほどに。






「GTC」は、基本設計から見直されている。



フル電動オープンに伴うボディ剛性の強化、高速走行でもミシリともいわない仕上がり



であるが、それを僅かクーペより100s台の車重増加で抑えている。




更に、



最高速度は、クーペ(GT)の4km減の 「314km」



オープン状態でも、「306km」




オープンカーとして、300km超の世界に導くスーパーカーなのである。









結論として



クルマとして文句のない仕上がりとなっている。



ただし、



車というのは、文句の付け所がなければ「いい車」ってほど、単純ではない。



名車と呼ばれる、歴史に名を残す車に、スペックは関係なし。



名車は多くの場合「嗜好品」なのだ。



その観点から、当社は、一事「コンチGT」「GTC」を扱わなくなっていた。



この車は完璧な実用車、そうなると一番大切なのは、前述のとおり、



「費用対効果」=費用対満足度が釣り合う、もしくは、満足度が優るか?



平たく言ってしまうと、、安く買った方がベスト。



この「安い」は、人それぞれ感覚が違うであろうが、当社が考える適正価格=



「この価格なら買いっ!」の販売価格設定ができるまで扱わないことにしていただけ。



もちろん、「コンチGTC」の中古車は、売れ筋の商品、どこの中古車屋さんでも仕入



れたいから、今後も当社で扱うことは少ないだろう。












当個体の お話





北米仕様 左ハンドル 2009年モデル 国内登録:2013年 8月




以前弊社で販売させていただいた「シーザー認定号」。



この段階で、「並行車」を補える。





実走:30.003km!




そりゃキレイでしょうともさ。









全長、わずかに「481cm」



これは、過去ベントレー・カタログ・モデル至上、もっとも短い小さなモデルである。




よく切れるハンドルと相まって、取り回しは抜群によい。



道幅の狭い日本向けモデルといえる。



同じコンチネンタルと付く、以前の「コンチR」なんかは、全長:537cmだから、



56cmも短い。



あっという間に、歴代ベントレー年間生産台数の記録を超えたのも、うなずける。




それもそのはず、前述の最高傑作モデル「Rタイプ・コンチ」を研究し尽くして、



オマージュしたモデルであるから。



ボディデザインも、まるで「後継モデル」と言わんばかり。



だから、「コンチGT」世界中のディーラー発表会は、2台の車を並べて始まった。



そう、、1台は「コンチGT」、もう1台は、「Rタイプ・コンチ」



日本でも、そうだった。当時住んでいたワイン色の「Rタイプ・コンチ」が舞台に



並んでいた。



現在、この2台には決定的な違いがある。



「Rタイプ・コンチ」は、もはや1億円超、、ドキドキして乗れたもんじゃないし、



世界196台を後世に正しく残す義務が生じる。



一方、「コンチGT」「GTC」は、1台.2台、後世に残せば好いモデル、



気が楽だ〜。







「外装」は、「シルバーレイク」




空色メタリック




「GTC」においては、特にであるが、普通〜の色は、、、興味なし。




遊びで乗る車であるから、楽しいカラーじゃなきゃね。



このカラーは、いいっ。



気分が明るくなる。



乗るだけで免疫力UP 間違いなし!





幌は、スイッチ 一つで電動開閉。 



やはり、オープン姿が 似合う。



純正20インチ・2ピース・アルミも風情がある。











「内装」は、




昔から人気の「マグノリア」レザー




これに、ステアリング・コンビ部、ダッシュ・コンビ部に、「ダークブルー」レザー



を配すというナイスなセンス。




ウッドもゆ有料オプションの「バーズアイ・メイプル」ウッドとくる。



これが、効いてる。




そして、これまた有料オプションの「ドア内張り4枚ウッド張り」



これで室内を ぐっと豪華にする。




ダッシュ上部には、開閉式「パナ・7インチワイド・ナビ」。









幌は「ダークブルー」





幌コンディションも文句なし。



幌内張は、「マグノリア」で、雰囲気バツグン。




開閉ともに、25秒の劇場。




うまくできた開閉システムで、みていて飽きない。

 





乗ってみる:





もう何度も乗っているが、入庫した個体は、必ず試乗する。




「キーレス・エントリー」 スターターボタンを押す。



グゥゥゥと 低い唸り声をあげて 12気筒が目を覚ます。



「音」のチューニングも素晴らしい。





当個体は、「シーザー認定号」であるから、当然、絶好調ーー!



6速のATで、「D」レンジの他「S」レンジもある。



「S」は、スポーツモード。 各ギア・シフトの間隔を長くするので



= 速くなる。



さらに、ステアリングには、パドル・シフトも、、



左レバーが、マイナス・シフトで、右がプラス。



これを使いこなすと、かなり楽しめる。



そこらのスポーツカーなど、ぶっちぎりだ。



かなり攻めても、まったく危険性を感じず動じない走行安定性は、特筆にあたる。





幌クローズでは、しっかりし過ぎていて、ただのクーペ。



幌のバタつきも感じない。




せっかくの「オープンカー」、やはり、オープンで走らせるのがベスト。



窓4枚を上げて走らせれば、風の巻き込みは激減し、いい塩梅で気持ちよく飛ばせる。




速いっ 必要にして十分すぎるほどに速い。



そして、ゆっくり走らせても、面白い。



こりゃ 売れるはずだわっ。




この個体が、クラウン価格というのは、あまりにも都合が良すぎる。













結論:




「コンチGTC」は、究極の「実用車」である。




豪雨の日も、雪の日も、四輪駆動が活躍する。



人気の量産車であるから、 = 数がある = 惜しくない。



つまり、じゃんじゃん乗るべき車、後生大事にコレクションしておく車ではない。




室内空間は、十分広く窮屈ではない = 毎日乗っても、疲れない。



トランク容量も想像以上、、ゴルフバックも楽勝に入し(↓写真参)



奥のフタを開けると、スキー板まで積むことができる。



遠くのゴルフ場にも、雪道のスキー場にも、快適に連れて行ってくれる。







これが、一番のベントレー「オープンカー」入門モデルであろう。




「空色GTC」




こんな暗いニュースばかりの世の中に咲いた一輪の花。




こいつがあれば、気分上々っ!




ハッピーライフが 待ってますってば。  クラウン価格でね。





まずは、お写真、怒涛の「120枚」を、ご参考に  ↓