本文へスキップ

Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

BENTLEYHEADLINE

BROOKLANDS

 
  AUTO MAKER BENTLEY 
  MODEL BROOKLANDS-LW 
  YEAR 1996
  EXTERIOR ROYAL-BLUE

(ロイヤル・ブルー)
  INTERIOR BEIGE -LEATHER 

(ベージュ・レザー)
  PRICE \ ASK 
  MILEAGE 54.300km
  AMMENITIES





ディーラー車 右ハンドル  2オーナー




V8 OHV 6747cc  4速フロアAT




最高速:216km



全長:541cm


全幅:189cm


全高:148cm


定員:5人







装備:




Wエアバック、チルトハンドル、F:パワーシート(シートヒーター&メモリー)



R:パワーシート、ピクニックテーブル、、 他フル装備





*HDDインダッシュ・ナビ&地デジ



*バックカメラ








内外装機関ともに稀に見る超極上車!






車検:平成27年4月24日までの為、2年付き渡し





 
  COMMENT


「ブルックランズ・ロングホイール」!

 






解説:




1992年まで生産されていた ベントレー「エイト」と「ミルザンヌ」を統合した



後継モデルで、1993年から販売された「ブルックランズ」。



当個体は、96年に行われた大幅改良モデルで、



後部ドアが10cm長い(ホイールベースも) 「ロング・ホイール」版。





「エイト」は明らかに廉価版であったが、「ブルックランズ」は、廉価版ではなく



「ターボR」とコンセプト分けされたモデルである。





「ブルックランズ」の名は、



1907年、イギリスに世界で最初に建設された常設サーキット「ブルックランズ・サ


ーキット」の名に由来する。


正に、そこがモータースポーツ発祥地なのである。


巨大なバンクの高速コーナーがあり、ここで数々の名勝負が繰りひろげられた。




日本のモータースポーツにも大いなる影響を与えた このサーキットは、老朽化により


戦後は使われていない。




「ブルックランズ・サーキット」建設から、100年目、2007年、ベントレーは、



2ドアの巨大なクーペ、537馬力を誇る、、当モデルと同じ名を持つ「ブルックラン



ズ」を発表する。



イギリス人、とくにベントレーにとっても「ブルックランズ」の名は2度も使うほど特


別な意味があるのであろう。しかし、若干 ややこしくなったが、、。





名の由来を知ると、こちらの「ブルックランズ」も なんだか豪快でスポーティなモデ


ルを想像してしまいそうだが、、、まったく逆である。


豪快な走りを求めるなら「ターボR」がある、、、こちらは、その逆、ゆったり優雅に


乗りたい方用のモデル。



だから、「ターボ」なんてものは付いていないし、タイヤも「R」の255に対して「


235」とロールスと同じ、サスも柔らかめ、、シートもRのバケット形状に対してロー


ルス・シートと ほぼ同じ作りとなっている。



さりとて、廉価版ではないので、「コノリー」レザーや「バーウォールナット」は抜か


りなく贅沢に使用されている。






94年には、全モデルに「ダイレクト・イグニッション」システムが採用され、エンジ



ンルーム内の景観は一変した。



当個体の96年には、6%のパワーUPと16年ぶりとなるボディにまで至る改良が施さ



れ、ボディの全長が、3cm伸びた。



すなわち、




〜95’モデル 全長:528cm(ロングW:538cm)



95’〜モデル 全長:531cm(ロングw:541cm)



となった。



「ボディにまで至る・・」とは、例えば、95’と96’のフェンダーは似ているが、



実は、異なる。 これは、ちょっと見ただけは分からない。



こういう所がロールス社の すごい所で、とてつもない費用をかけながら「言わない」







「ブルックランズ」、97年には「ターボ付き」となり「ブルックランズR」となる。



96年モデルは、完成されたモデルであったから、きっと、、やることがなくなった



であろう。97年モデルは、95年の「ターボR」と同じことになった。









93年から最終97年の間の「ブルックランズ」生産台数は、「1208台」



当モデル「ロング・ホイール」は、93年〜97年の間に 



「188台」
生産 (が有力説)





1980年から生産された「SZ系」モデルにおいて、前述のとおり、



最も 大掛かりな改良が加えられた「96年」モデルの生産台数では、




1996年  左ハンドル:15台  右ハンドル:16台   計;31台




当個体は、96年モデル 世界16台の 右H中の1台




「ロング・ホイール」は、ちょっとした限定車のように希少モデルなのである。



さらに、96年モデルというのは、前述のとおり、翌年にはターボー付きとなってしまう



ため、僅か1年間しか生産されなかった特別なモデルだ。



近年ベントレー(ロールスも含む)で、もっとも信頼性が高いのは、96年モデルの



「ブルックランズ」とロールスの「スパー」「スピリット」、この3モデルであろう。



ロールス社の集大成モデルであり、ターボという装備がないのは、その分、整備する



箇所が少ないということだ。 




因みに、96年時に新規登録された(中古車並行も含む)ベントレーは、「94台」



この台数は、ことベントレーとなると 少ない台数ではない。が、



いまだ、「超極上」と名のれる個体は、ごく僅かな台数となる。











さて、当個体の お話




ディーラー物 2オーナー





以前(法人1オーナー時) 当社で販売させていただいた「シーザー認定中古車」



もう この段階で、間違いがない が、



前回販売時からの走行距離が2千キロほど、、。



このまま即納できそうだが、、まっ うちのメカニックの過剰整備にかかれば、



また、一から「240項目」を診ることになる。











走行距離は、5万キロほど走ってはいるものの、実車を見れば、驚くほどにキレイ。



大切に馴らし運転をしてもらって、、、「お楽しみは、これからだ」ってやつ、、。




貴重モデルではあるものの、値段が値段、、惜しくはない、、どんどん乗ってしまおう




ロング・ホイールは、後ろに 人を乗せても喜ばれるし、、使い方は自由自在。




王道カラー「ロイヤル・ブルー」に、内装も ダッシュまで「ベージュ」で統一した特



別オーダー物、、右ハンドル ってのも正統派だ。



希少96’モデルの右ハンドル = 世界に16台 = 探して見つかるものではない。







それにしても、当個体、ウッドにもクラックがないし、シートもきれいだし、塗装も



完璧だし、、大切にしたことは元より、やはり、保管環境が よほど よかったとしか



思えない。



車自体は、世界一頑丈ながら、保管環境の違いで、仮に 走行距離が同じくらいの車



でも、コンディションには決定的な差がでることになる。




当個体 最新HDDインダッシュナビ・地デジ、バックカメラ付きで即戦力。






新車時2千万超の世界を代表する高級車が、、これほどの◎個体を持ってしても、



いまや、クラウンも買えない価格なのだから、、



なんだか、申し訳ない、、。










それでは、写真70枚で 詳しく ↓