本文へスキップ

Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

FIAT

 
  AUTO MAKER FIAT 
  MODEL MULTIPLA-ELX 
  YEAR 2003
  EXTERIOR GIALLO・PAREO

(パレオ・イエロー)
  INTERIOR BLUE FABLIC 

(ブルーファブリック)
  PRICE \ ASK 
  MILEAGE 45.310km
  AMMENITIES


ディーラー車 右ハンドル   2オーナー!




直4DOHC 1596cc 5速MT





全長:400cm


全幅:187cm


全高:167cm


重量:1360kg


定員:6人



*装備:





「エクステリア」



・ハロゲンヘッドライト


・ヘッドライト・ウォッシャー


・Fフォグ


・リア・フォグ



・電動格納式ドア・ミラー(ヒーター付き)






「インテリア」



・運転席(上下)電動シート


           
・HDDナビ


・ETC車載器






「快適装備」



・パワステ、パワーウインド、オートエアコン、集中ドア・ロック、



・リモコン・キー



・チルト・ハンドル





「安全装備」



・デュアル・エアバック


・サイド・エアバック


・ウインドウ・エアバック



・ABS(ブレーキロック防止システム)



・FPS(火災防止システム)



・リア・パーキングセンサー





他フル装備





新車時「取り説」、記録簿、有り




内外装機関共に超極上車!




車検:平成28年 10月23日まで

 
  COMMENT


FIAT




「ムルティプラ・ELX」








2003年4月からと2004年11月までの1年半しか正規輸入されなか



った貴重「へんな顔・ムルティプラ」!







「ムルティプラ」とは、イタリア語で「増える」の意、、。



初代「ムルティプラ」は、1956年に(コンパクトな「FIAT



600」をベースに)登場する。



超小型バスの様相の丸っこい4ドア・・弊社でも扱ったことがあるが



可愛らしい、このムルティプラは、その予想以上の実用度も手伝い、



イタリアで大ヒットし、60年の後半まで生産された。




その後、「ムルティプラ」の名とコンセプトを復活させたモデルが、



1998年に登場する。当「ムルティプラ」の初期型である。




日本への正規輸入は、、後期型モデル(カラードバンパーに装備充実



)になってから、、2003年4月からのことである。




しかし、



翌年、2004年の11月には、フェイスリフトされた新型ムルティプラに



変更、まったく普通の顔になってしまい、個性をなくしてしまった。





そんなわけで、国内に、当「へんな顔」ムルティプラが輸入されて期



間は、僅かに 1年と8ケ月のみ、並行輸入された個体が数十台あるよ



うだが、、ディーラー車は数少ない。




フィアットが久しぶりに やってくれた、と思いきや・僅かな期間し



か輸入されず、残念。





おそらくは、その容姿に賛否両論が あり過ぎたのだと思われる。



しかし、もう新車が手に入らないとなると、不思議なもので、生産中



止後、評価が高まった。



私自身も、そのくちで、当時は、興味がなかったのだが、、、



ある日、当社顧客の(金持ち)ロールスロイス・オーナーがムルティ



プラに乗って遊びに来た、、、聞けば、日常の足には、このムルティ



プラを愛用しているという、、そして誉めちぎって帰っていかれた、



で、1台,試しに仕入れて、乗ってみた、、、




なるほど、思わず唸ってしまった。




エンジンは、1.6リッターながら、その排気量が信じられないほど軽快



な走りで、おそらく乗ったもの全員が びっくりするであろう。



驚くほど軽く回るエンジンで、正直「速い」と感じた。



足回りのセッティングも、このクラスとしては、特筆もので、コーナ



リング時に、その良さが体感できるはず、、。



燃費重視のヨーロッパでは当たり前のマニュアルミッション仕様しか



ない(燃費がいいって事)ってのも、如何にもイタ車っぽい。



ショートストロークで、小気味よく入るシフトは、扱いやすく、運転



すること自体が楽しくなる。



高速走行も試してみたが、まず、乗り心地が好い、、硬すぎず、柔ら



かすぎず・のベストセッテング、、マドも広く、目線も高いので長距



離運転でも疲れない。




これは、お買い物仕様・だけにしておくのは惜しい。







他に類を見ない独創的なデザインであるが、ユニークなのは、ボディ



デザインだけではない、室内アレンジも実に多彩でユニークな上、



実用性も高い。



前席に横3列、後席にも横3列の6人乗り、もちろん、大人6人が乗って



も十分な居住性を確保することが出来る。



後席は、折り畳むことも、取り外すことも可能で、ラゲッジルームは



通常でも430リッターの容積、最大では1900リッターまでも広



げることが出来る。



仮に、外見には、興味がない・・って方でも、この室内実用度には、



参ってくれるはず、。






間違いなく近年フィアットの中で、最高傑作の1台。


当然、現時点では、当社が取り扱う唯一の近年フィアットは、このモ



デルの「ムルティプラ」、しかも、極上個体のみである。



もう、覚えていないほどの玉数を扱ってきたから、このモデルには、



少々、、うるさい。









さて



当個体の お話







超希少カラーで、しかも人気の「パレオ・イエロー」



ディーラー車 右ハンドル




2オーナー!



走行距離:45.310km!




実用車である「へんな顔」としては、驚異的な低走行。




当然、コンディションも それに伴う◎!







これほどの極上個体「へんな顔ムルティプラ」であれば、



あればあるだけ在庫してても良いのであるが、、もはや、



時が経ちすぎたか、、




当「へんな顔」の極上個体など、滅多に見かけることはなくなった。



弊社の もう一つの顔「へんな顔ムルティプラ」専門店は、終わりを



告げようとしている。







当個体、整備状況も素晴らしい。






記録簿や整備明細も ほぼ残っていて、




・平成15年 12月:  554km


・平成16年 10月: 5.890km


・平成17年  9月: 11.030km


・平成18年  9月:  15.938km


・平成20年 9月:  24.006km


・平成22年 9月:  32.990km *タイミング・ベルト交換


・平成24年 9月:  37.419km


・平成26年 10月: 42.250km




現在:45.310km



整備状況は、タイベル交換も含め万全である。




が、どのみち、ご納車前には、弊社「シーザー・ファクトリー」の



重鎮メカニックによる無料整備を施すから、他の車屋さんで買うのと



は、わけが違う。



今機関系が どんな状態なのか?など診なくて良いのだ。



それは、プロに任せておけば問題なし。





当個体に手を加える必要があるとすれば、HDDながら、若干古さが



否めない「ナビ」を最新にでも交換した方がベスト な位か。




滅多に見かけることのない極上「イエロー変な顔」





では、当個体の詳しい解説を
下記より、



写真「64枚」で↓








 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  




「パレオ・イエロー」






ボディカラーは、基本8色の中から選択できた。



が、「ウェイブルー」をメーカーがカタログカラー、、ひいてはイメージカラーとして



いたため、「へんな顔ムルティプラ」では「ウェイブルー」以外のカラーは少ない。




他7色は、「ワイン」「ホワイト」「イエロー」「シルバー」「ブラック」「グリーン



系ブルー」「明るい色目のブルー」、、輸入された半分以上は、「ウェイブルー」のは



ずであるから、、、中古車市場でのカラーの選択枝は少ない。






中でも、私が一番好きなカラーが、当「パレオ・イエロー」



パール・イエロー って感じのメタリック・カラー。



珍しい〜し、誰がどうみても、キレイなカラーである。





現在の塗装コンディションもバツグン!




艶有り、キズなし、事故歴無し。










写真で見ると随分大きな車に見えるかもしれないが、全長は、僅か4mしかない、、、



ファミリーカーには、持って来いのサイズでありながら、室内空間は、2クラス上、、



想像以上に広い。




前述のとおり、着座位置が非常に高く、ロング・ドライブしても疲労は少ない。



しかも、F左右シートは、電動で、上下する。



どんな身長の方でも、ベスト・ポジションに調整できる。








マド面積は、異例に広く、サイド・ウインドなどは、ドアより広い、開放感抜群。




ヘッドライトは、3種類、バンパー下がフォグライト、通常位置がロービームライト、




最も特徴的なAピラー下に付くのが、ハイビームライトとなっている。





このフロント部分のデザインが、素晴らしく奇抜、、、こんなのない。




ある意味、ロールス、ベントレー、フェラーリより、街で注目される。




確かに、この車は、実用度も素晴らしいが、当社が取り扱う理由は、なんといっても 



このデザインの凄さ、、





これは、初代ムルティプラ同様、、歴史に残るって!







 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  




内装は、「ブルー・サファイヤ」 *ブルー・ファブリック







このムルティプラのシート素材は、水濡れに強い特殊素材のファブリック・1種類のみ



、カラーは「ワイン」か「ブルー」のみとなる。





よくできた特殊なシート素材で、内装丸ごと ジャブジャブ水洗いできる。



これなら、海水浴帰りに 濡れた体のまま 乗り込んでも問題なさそうだ。




この走行距離であるから、、このコンディション、、シートのスレやヤレも ほとんど



なく、大切にされてきたことが窺える。



ムルティプラ、、というよりイタリア車全般に言えることかもしれないが、、



室内における最大の弱点は、各所に使用されている特殊プラスティック、、、



メーター廻りや灰皿、シフトノブ、ドアとって、、各部に使われているが、



この素材、環境保護の為のリサイクルできる特殊素材で、なんだか、表面が 



べたついた感じ、表面が溶けた感じに、数年でなってしまう。



この症状、フェラーリなどでもなってしまうが、「ムルティプラ」でも、多くの場合 



なってしまう。



それをリペアするのは簡単だが、そこそこの費用は要する。



だが、当個体、その べたつきがない。



すでにリペア済みなのかもしれない。 これは、大いにラッキー。













流石に安全対策先進国の車だけあって、装備欄でも、ご覧いただけるとおり、安全面の



装備は、充実している。



これなら、お子様がいらっしゃるご家庭も安心。ボディ自体の強度も国産同クラスでは



比較にならないほど頑丈。



計器類、スイッチ類のデザインは、流石にイタリア車、、このデザインの実用性と遊び



心は、まだまだ日本人ではマネできない。



配置も◎で、全てが手に届く範囲に配置されている。





小物入れ、ポケットの数は、10ケ所ほどにあり、便利なこと、このうえない。




リヤシートの多種アレンジは、女性の方でも簡単にすばやく行う事ができ、いかような



使い道にも対応できよう。





前後の中央シートは、前に倒すとテーブルとして使用できる。



前後、横3例シートの6人乗りは、面白いだけではない。








例えば、、





ご夫婦に子供1人、、普通なら、子供は、後ろの席に1人寂しく、、この車なら子供を



真ん中に、横3人、、この極楽絵が想像できるだろうか、、。




しかも、その場合、リアには、フルフラットの広大なラゲッジルームが残されている、



さて、大量の荷物を積んで、キャンプにでも出かけますか、、。






例えば、、





たまには親孝行・・広大なリヤシートに、ご両親をお乗せして、、リア・センターシー



トを前に倒してテーブル(ドリンクホルダー付き)に、、リムジン気分満点で、



温泉旅行にでも、出かけますか、、。







例えば、、





仲間6人で・・ワイワイがやがや、、この車なら、2列シートに6人、誰一人孤立する



席がありません。



さて、話が弾むドライブにでも、出かけますか、、。







ネットで調べてみるとわかるが、自動車評論家の方々も ことごとく、この車を絶賛し



ている。それは、デザインであったり、エンジンであったり、足廻りだったり、



ハンドリングだったり、実用度だったり、、、




1・6Lのエンジンは、驚くほど軽快で、




0−100km 12.6秒




最高速は170km、




この車の使用目的から想像しても必要以上、、燃費は、通常使用で11kmから14kmと



いうから経済性も悪くない。




イタリア国内では、今現在でも大量にタクシーとして使用されているが、これは、



室内空間の広さに加え、燃費の良さ、信頼性、耐久性、安全性の高さが認められている




からこそ、、タクシーでは数十万キロを走る。










フィアットを整備してくれるディーラーも それこそ日本中に隈なくあるので、




日本中どこへ行っても、どこで乗っても、これまた安心。






お洒落な「ムルティプラ」に乗って、イタリア人を気取ってみる ってのどう?





因みに、弊社では、次世代ムルは、扱わない。




お洒落なのは、この「へんな顔」だけだから。