本文へスキップ

Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

FERRARI

 
  AUTO MAKER FERRARI 
  MODEL 612-Scaglietti
  YEAR 2005
  EXTERIOR GRIGIO-INGRID

(グリジオ・イングリッド)
  INTERIOR RED- LEATHER 

(レッド・レザー)
  PRICE \ ask 
  MILEAGE 42.002km
  AMMENITIES



ディーラー車 左ハンドル
 2オーナー





水冷V型 12気筒 DOHC 48バルブ 5748cc  




6速FIマチック




馬力 :540馬力/7250rpm




トルク:60.0kgm/5250rpm






最高速:320km



0−100km:4.2秒








全長:490cm


全幅:196cm


全高:137cm


車両重量:1910kg


定員:4人









他フル装備 プラス




*七宝焼きエンブレム



*レッド・キャリパー



*レッド・レブカウンター




*HDDインダッシュナビ・地デジTV (パイオニア AVIC−XH900)


*ETC車載器








内外装機関共に、超極上車。 






車検:平成29年 3月26日まで







 
  COMMENT


フェラーリ 「612スカリエッティ」









私の好きな「412」の後継モデル「456」、更に、その後継モデル「612」



伝統の12気筒エンジンをフロントに積む 4人乗りモデル。





「6」は排気量=6L(正確には5748cc)



「12」は、12気筒の意





「スカリエッティ」は、50’〜60年代に「エンツォ」と組んだイタリアのコーチビルダ



ー「セルジオ・スカリエッティ」師匠へのリクペクト。





当モデルが最大に興味深いのは「バークマン・クーペ」の復刻版である ということ。



そう、「375MMスカリエッティ」



1953年〜55年の間に僅か26台だけ作られた お宝フェラーリ、、



この中の1台、イタリアの映画監督「ロベルト・ロッサリーニ」が妻である



「イングリット・バークマン」にプレゼントするために特注したクルマが、



「バークマン・クーペ」である。





私は、「イングリット・バークマン」のファンだ。




映画「カサブランカ」で いちころになった。




「バークマン・クーペ」が生まれた背景を手短に、、



不倫関係で始まった「ロベルト」監督と「バークマン」が結婚していた期間は、



1950年〜57年の間



大金持ちのボンボン「ロベルト」は、2年目の結婚記念日に、1台のフェラーリを



プレゼントする。



1952’ フェラーリ「212インター・ヨーロッパ・クーペ」




ボディはブラック、天井がシルバーの小さなフェラーリ。




二人は、このクルマで、よくヨーロッパ旅行に出掛けた。



納車直後にも、スウェーデンにまでドライブ旅行している。



イタリアからアルプスを越え、ドイツ、デンマーク、そこからフェリーに乗り、



スウェーデンまで、 ストックホルムのホテルで行われた「バークマン」の映画賞・



授賞式に出席するためだった。



この時、小さな「212」のトランクでは荷物が積めず、天井にまでトランクを積んでの



旅だった。道中、「バークマン」は、このクルマに「GROWING BABY」と命名する




「うめく赤ちゃん」よほどエンジン音が気に入らず、小さな車だと感じたのであろう。




この一件ののち、



「ロベルト」が、「バークマン」に「次は、家でも欲しいかい?」と聞いたら



「バークマン」の返事は、




「いいえ、次は、もう少しトランクの広いフェラーリが欲しいわ」




「ロベルト」は、1953年、1台のフェラーリを特注オーダーする。




当時の最高峰モデル「375MMスカリエッティ」をベースに



ボディカラーは、バークマンの瞳の色をイメージして特注カラーで淡いシャンパン色




このカラーが「グリジオ・イングリッド」と呼ばれるようになる。




そして、ワンメイクされたボディは、、、異例にトランクが大きかった。




これが、世界に1台だけ、通称「バークマン・クーペ」である。



ただ、



当時のフェラーリ特注物は、生産に時間がかかり、クルマがデリバリーされたのは、




1954年、、そのとき、二人の恋は すでに終焉を迎えていた。



そして、「バークマン」は、決して、このクルマに乗ろうとはしなかった、、という。






この「バークマン・クーペ」は、現在も外装は「グリジオ・イングリット」、



内装は、エルメスオレンジのようなレザーに張り替えられているが、デリバリー時は



赤革だったのはないか?と思われる。 写真の色合いのせいかも知れないが、私は、




ずっと前から、外装「グリジオ・イングリット」で内装が「レッド」の「612」を



探していた。



「612」のベスト・カラーは、これしかない。 歴史的背景からも、、。








「612」は、本当は、どうでもよいが、、性能もすごい。





エンジンは、基本、「575スーパー・アメリカ」と同じもの。



540馬力で最高速は、320Kmにも及ぶ。




後ほど↓お写真で見ていただけると一目瞭然ながら、



エンジンは、ボンネットの奥(後方)に配置されている。



フロント・エンジン・ミドシップを狙い、、重量配分は、前:46:後:54という。





ボディデザインは、ピンファリーナに当時在籍していた日本人デザイナー「オクヤマ」



さん、これが卒業作品となった。




ボディサイドの スプーンでえぐったようなラインがまさに「バーグマン・クーペ」を



彷彿させ、実に秀逸だ。





ボディ自体は、「アルミ・スペース・フレーム」で総アルミ・ボディながら、強度は



「456」の60%増しというし、アルミのお蔭で、車重も大幅に軽量化、



カタログ数値で、「456」より20kg軽量と書かれているが、例えば、




うちの在庫「456M」と車検証上で比べると、



「456M」:1980kg



「612」 :1910kg



70kgも違う??




「バークマン・クーペ」のノーズは長い。それをモチーフにした「612」も



ホイールベースをストレッチ、全長は、490cm! デカイ。



「456」対比では、ホイールベースで、35cm伸ばし、全長で、14cmロング、



そして、



「バークマン」の希望を具現化したかのように、、




トランクは、「456」の25%増し、240Lの大容量を誇る。




これなら、ゴルフにでもいけそうだ。









「612」のセールス・ポイントは、もう一つある。



それは、



当モデルが、現時点で価格高騰の波に飲み込まれていない ということ=「安価」。



「612」は、2004年〜2009年にまで作られたモデルであるから、高騰するのは、



もう少し先なのだ。



しかし、それも時間の問題であろうが、、。




すでに、「550」「575」まで波は来ていて、ともに倍ほどに高騰している。



今、コレクターズ・アイテムのクルマは、金融商品となっている。



株や金・銀などを持っていた投資家たちが、現物資産であるクルマに投資を始めた。



それは、世界規模、、誰にも止められない。




クルマに うとい投資家たちは、フェラーリから投資を始めるのだ。










「612」は、フェラーリの中でも超高級モデルだ。




発売時こそ 新車価格は、2990万円であったが、



2006年には、「3055万円」、2007年「3133万円」、2008年「3292万円」、



2009年には、「3660万円」まで高騰した。



因みに、



当個体と同じ、05’モデルの「モデナF1」新車価格は「1880万円」



「430スパイダー」でさえ、「2200万円」



天下の「575スーパーアメリカ」で「3139万円」



「575マラネロF1」だと「2793万円」



翌06’発売の新型モデル「599」を持ってしても「3045万円」




「612」が如何にコストの掛かっている高額モデルであるか、ご理解いただけよう。











さてさて、やっと当個体の お話:





ディーラー車 左ハンドル  2オーナー




走行距離:「42.002km」




記録簿も工具もマニュアルも全て残されている。





うちが扱うのだから、コンディションの ご心配は ご無用。




皆さんが心配する「タイミング・ベルト」の交換時期は、「612」の場合、




5年か5万キロ、どちらか早いほうであるが、ご納車前には、うちで、



「タイベル交換」*ほかの納車整備に含め:してから、ご納車させていただく。



5年で5万キロ走るのは、難しいかも知れないから、次に「タイベル交換」するのは



ご納車後、5年後となりそうだ。



実際には、もっと長持ちするのだが、、、



もっとも、フロント・エンジンのタイベル交換などいくらもしないので、お早めに。






当個体、、なにより好いのは、そう 色 だ。



外装:「グリジオ・イングリッド」



内装:「レッド」




このカラーを探し続けていた。当然、コンディション◎条件で。



やっと、出会えた。










フロントバンパーにあった僅かな飛び石あともリペアしたので、ビカビかだし、



レザー・コンディションも極めて◎



エンジンルームでも、フェラーリの象徴:ヘッドカバーの「赤」が一部剥げ汚れても



いたので、全て(3点)結晶塗装し直した。 




とても、4万キロの個体とは思えないので、、思わなくて良い。




微妙に、一部、例のプラパーツのべたつきが気になるといえば気になるかも、、だが、



かなりキレイなほう、、まっ、そこは、次のオーナーさまと相談しましょ。



あと、ナビは依存症の方なら最新に交換したほうが良いかも。



カロの「AVIC−XH900」、HDDナビの地デジTVで問題はないが、



今はナビも安いしね。







大人が4人乗れる12気筒フェラーリ、、実に贅沢なクルマである。



走りは、そりゃ文句なし。 実に好くできたクルマである。




12気筒サウンドを堪能できるのは、フェラーリ・オーナーの特権。



フェラーリは、「雰囲気」と「音」ね。












しかし、何度観ても、、このカラーは、好い。



好いなんて もんじゃない。



これぞ、「バークマン・クーペ」!




今日は、久しぶりに、、「カサブランカ」を観るとしよう。








それでは、写真63枚を 映画のお供に↓