株式会社シーザートレーディング
TEL.042-480-2222 (営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12
AUTO MAKER | MASERATI |
MODEL | Quattroporte |
YEAR | 2007' |
EXTERIOR | NETTUNO-BLUE (濃紺メタリック) |
INTERIOR | BEIGE−Leather (ベージュレザーに、ネイビーブルー パイピング) |
PRICE \¥ | ask |
MILEAGE | 65.409km |
AMMENITIES | ディーラー車 右ハンドル V型 8気筒 DOHC 32V 4144cc 6速フロアAT 馬力 :401ps/7100rpm 最高速:270km 全長:506cm 全幅:189cm 全高:144cm 車両重量:2050kg 定員:5人 フル装備 内外装機関共に、極上車! 車検:2年付き渡し |
COMMENT | マセラティ 「クワトロポルテ」 「4ドア版フェラーリ」 マセラティ 5代目「クワトロ・ポルテ」 このクルマは、まんま「フェラーリ」の4ドアモデルである。 「クワトロ」=4つの 「ポルテ」=扉の複数形 つまり、4ドア・モデル 「クワトロ・ポルテ」の歴史は、1963年から始まる。 面白いのは、当6代目モデルまで、全て デザイナーが異なることだ。 初代 : ピエトロ・フルア 2代目 : ベルトーネ 3代目: ジウジアーロ 4代目: ガンディーニ 5代目: ピニンファリーナ 「マセラティ」は、その昔、世界有数のレーシングカー・メーカーであったが、 80年代あたりから、一般に、芳しくない評判のメーカーとなっていた。 70年代までのマセラティが作るスーパーカーは、「ギブリ」を筆頭に フェラーリより高品質と思えるクルマを作っていた。 その よき時代を知っている方たちだけに評価される、良く言えば、マニアックな メーカーとなっていた。 ただし、ある時から、話が変わる。 1997年 フェラーリのグループに入ったのである。(コントロール化に入る) 具体的には、1998年発売の「クワトロ・エボルツィーネ」からであるが、 所謂、「フェラーリ・クォリティ」に生まれ変わったのだ。 「マセラティ」は「フェラーリ」の技術と資本投入によって徹底的に改善されていく。 極めつけが、2003年 フランクフルト・モーターショーでデビューした 当、5代目「クワトロ・ポルテ」 エンジンは、フェラーリ「F430」と基本設計を同じくするデチェーン版「V8」 街乗り仕様 = 中低速レスポンス重視に改良されたエンジン 前後の重量バランスがフェラーリらしい、、 F:49 R:51 まるで、スポーツカー 馬力:401馬力 (F430は490馬力) 完全に「走り」を追求したモデルであった。 人は、このモデルを「4つドアのフェラーリ」と呼んだ。 発売当初のミッションは、「ディオセレクト」と呼ばれる「セミ・オートマ」であった が、2007年1月より、「ZF」と共同開発した「6速AT」も選択できるようになった この「6速AT」は優れモノで、乗りやすく、しかも、エンジンのポテンシャルを最大限 引き出してくれる というので、人気は一気にこちらに、で、「ディオセレクト」は 翌2008年 廃止 となる。 当個体は、スタンダードモデルで、新車時価格:1414万円 他にグレードが、 「スポーツGT」:+126万円 *カーボン内装パネルなどでスポーティ 「エグゼクティブGT」:+168万円 *メッシュグリル・ピクニックテーブルなど があったが、エンジン・スペックに変わりなし。 見た目もプラス金額でもお分かりのとおり、さほど変わりはない。 エンジンの設計から 「フェラーリ」 エンジンを作るのも 「フェラーリ」のモデナ工場 こりゃもう完全に フェラーリの4ドア・モデル と、そんなわけで今や、一昔前の「マセラティ」=故障する車 の概念は忘れてよい。 ただの「フェラーリ」 さて、当個体の お話 弊社初入庫個体。 2007年 ディーラー 右ハンドル よく整備された極上「クワトロポルテ」 実走:65.409km! (記録簿あり) 外装:「ネットウーノ・ブルー」 コンメタリックであるが、このブルーは、ロールスの「ロイヤルブルー」に似ている。 実に お上品。 イタリアの伊達男を気取って乗るクルマであるから、お下品な色、ふつう〜の色は、 似合わない。 塗装の艶も申し分なし。 よく診れば、フロントバンパーに小さな飛び石あとがあったり、ホイール3本に ガリキズがあったりなんかするが、異常なまでに安価な個体であるから、気にせず、 このまま販売車とさせていただく。 そう、このモデルは、マセラティ史上、最高台数を売り上げた人気モデルで、 中古車市場にも玉数多し で、「4ドア・フェラーリ」が、超安価で購入できる というわけ。 「内装」も、お洒落! 「ベージュ」レザーに「ネイビーブルー」パイピング。 この内外装の組み合わせパターンは、ロールスに有りがちな、、ナイスなセンス! これで、黒革だったりしたら、いらない。 室内造作も、実に いやらしい。 これぞ、ラテンの血筋。 こりゃ どうみても、おねえちゃん口説き仕様だわ。 このあたりの色っぽさが、ドイツのライバル車とは、まったく異なるところ。 内装コンディションも ↓お写真の通り、キレイ! 残念?なのは ・ダッシュ上部に「レーダー探知機」と「ナビ」 外すのは簡単だが、「ナビ」は「バックカメラ」として便利だし、「レーダー」も 有益 で、はずすかどうかは、次のオーナー様次第 ・天張りが、緩んでいる。すこし落ちてきてるが、乗っていて気が付ないレベルなので このままで。張りなおすと、10万円ちょいかかるそう。 さあ 200万円台で買える車に 四の五の言ってる前に、まずは、乗ってみよう: 室内に乗り込んでみると、なんだか、日本人には、ちょうどいい広さ と感じる。 広すぎず、狭すぎず、シート・ポジションも悪くない。 しっくりくる。 全長:506cmであるが、小さく感じる。 セルを回すと 一発で、ヴォォ フェラーリ・エンジンが目覚める。 音は、フェラーリに比べて、随分静かだ。アクセルを空ぶかししてみても、うるさい と感じないレベル。これなら、住宅街の深夜でもドライブに出発できる。 アスセルを踏み込む、、うひょーーー 速いっ 必要以上に速いっ、こりゃもう フェラーリでしかない。 低回転域では、静かなものだが、高回転になると〜 流石は、「音」チューニングの 天才フェラーリらしさが顔を出す。 しばし、乗ってみたが、慣れてくると、もう少し 高回転の「音」が聞きたくなって きた。 せっかくの4本出しマフラー、レッドゾーンは、7500回転だが、ATモードだと 5000回転くらいのところでシフトチェンジしてしまう。 で、「MTモード」で走ってみる。 これが、まあ 面白いっ。 これだと、「スポーツカー」に変身。 フェラーリの高回転域の「音」が聞ける。 とて、「ATモード」でも何のストレスも感じるわけでもなく、そのスムーズな繋がり に感銘するほど、、だが、「MTモード」で、別人格を楽しめる って寸法だ。 「クワトロポルテ」は、「5速AT」モデルになってから が お勧め。 しかし、、 こんなに良くできたクルマが、なぜ、こんなに安価なのだろう? いくら数があるとはいえ、 こういうモデルこそ、世渡り上手が乗るクルマだね。 今、「フェラーリ・エンジン」を買うと、「車本体」もサービスで付いてきます。 お次のオーナー様 募集! まずは、お写真「96枚」! を、ご参考に ↓ |