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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

MASERATI

 
 AUTOMAKER MASERATI 
  MODEL GHIBLI- 4.9 SS 
  YEAR 1971'
  EXTERIOR BLACK


(ソリッド・ブラック)オールペイント済み!
  INTERIOR Cream-Leather
 

(クリーム・レザー)
総張替え済み!
  PRICE \ ASK 
  VIN      AM115/49/1922
       You Tube はこちら


TestDrive




北米仕様 左ハンドル (国内登録・2007年 以後2オーナー)





V型8気筒 DOHC 4930cc 5速MT






馬力: 335ps/5500rpm




トルク:49.0kgm/4000rpm




最高速度:280km





全長:469cm


全幅:179cm


全高:116cm




車輌重量:1620kg



乗車定員:2名








装備:




・「パワステ」



・「パワーウインド」



・「クーラー」





*外装 : 「オールペイント」済み!



*内装 : 「レザー 総張替え」



    : 「カーペット 総張替え」









内外装レストア済み!




機関系整備済み!




稀にみる超極上車。




車検:2年付き渡し





 
 




マセラティ




「ギブリ 4.9SS」









名車中の名車「ギブリ」の後期型「4.9SS」。




ギブリは、1966年 秋・トリノ・モーターショーでデビューする。



創業・1914年の名門「マセラティ」が、ライバル・メーカー、



すなわち、「フェラーリ」「ランボルギーニ」を倒すために送り込んだ



刺客である。




「GHIBLI」の名は、サハラ砂漠、または、地中海に吹き込む熱風のこ



と。「スタジオ・ギブリ」さんと同じスペル。






ボディ・デザインは、「ギヤ」社・在籍時代の「ジョルジェット・



ジウジアーロ」。この作品が、彼の代表作となる。



シャープでエッジの効いた、そのデザインは、今見ても斬新だ。





エンジンは、かの名車・マセラティ最強のワークスカー「450S」の



V8を始祖とする、「水冷90° V型8気筒・DOHC」4709cc。



330馬力で、トルク:40.0kgm、最高速:265km。




この数字には意味があり、



ライバル「フェラーリ」で、64年にデビューしていた「275GTB」の



最高速:257km を超してみせたのである。




一方、「ランボルギーニ」は、66’に「ミウラ」投入!



350馬力で、最高速:300km とされたが、もちろん、そんなには



でない。実測、「400S」で「278km」という記録。





フェラーリも黙ってない。



68年に「365GTB/4・デイトナ」投入!



352馬力で、最高速:280km。



熾烈な「カタログ・データ上の最高速」争いが始まる。




当然、3社中 一番の老舗(マセラティ・1914年、フェラーリ・1947



年、ランボルギーニ・1963年)、さらに、元来が、レース屋である



マセラティも負けていられない。




1970年に、排気量をボアUP(4930.6cc)した「4.9SS」を投入!




335馬力:トルク:49.0kgm、最高速:280km!




ここに「3強」が出揃う。




「ミウラ」「デイトナ」「ギブリ」。




これは、3人の天才の競演でもあった。




*「ミウラ」デザインは、



 
 ベルトーネ時代の「マルチェロ・ガンディーニ」




*「デイトナ」デザインは、


 
 ピニンファリーナ時代の「レオナルド・フィオラヴァンティ」




*「ギブリ」デザインは、



 
 ギヤ時代の「ジョルジェット・ジウジアーロ」





3人が3人とも、代表作。



なんとも贅沢な、、夢のような時代、、。

 




だが、この3台、排ガス規制などの影響で、同じ「1973年」に生産を



中止する。



「フェラーリ」と「ランボルギーニ」は、その後も、最高速競争を



続けるわけだが、「マセラティ」は、倒産寸前のお家事情で、この



競争から離脱することになる。



当時の「3社」は、まだまだ、手作りの零細企業、ランボルは始めた



ばかり、「フェラーリ」は、1974年の総生産台数:「738台」



「マセラティ」は、73年に「739台」記録、、同じような規模。



それだけに、1台1台に、職人の魂が込められていた。



「3強」が、今尚、大人気を誇る理由は、こういう「魂」にあると



考える。 大量生産モデルに魂など ない。




それは、価格にも反映し、ご存知の通り、「ミウラ」は、初期の



「400」でも1億超え、最終の「SV」であれば、2億を超える。



「デイトナ」は、7千〜8千万円くらい。



なぜか、「ギブリ」は、出遅れていたが、やはり、近年は高騰の一途。







ギブリ:生産台数(1966’〜1973’)





「4.7」  : 「724台」




「4.9SS」: 「425台」




トータル : 「1149台」




*スパイダーが、「125台」




最強「4.9SS」の「425台」を世界中で争奪戦するわけだから、



今後の価格高騰は さけられまい。










さて、当個体の お話:





1971年モデル 新車時は、アメリカへ。



元色は、「ゴールド」。内装「クリーム」。




日本へは、「平成19年」2007年にやってきた。その後、2オーナー。



うちへは、5年ほど前からいるが、ずーーーーと レストアしていた。



ベース・コンディション◎で、仕入れたわけだが、



塗装は、下手 だったし、内装も、う〜ん



で、オールペイント(入庫時からブラックだったが、ロールス流・鏡面



仕上げソリッド・ブラックで塗りなおし)。




写真でも ご理解いただける通り、ビカビカであるが、実は、わざと



最終の「仕上げ」は施していない。



なぜって、試乗しまくるから、飛び石つくかもだし、下地の完全硬化を



まってから、最終「磨き」をかけたいから、で、売約後、いまより



艶アリ、深みもでます。





内装も、総張替え、革もカーペットも。



ダッシュの、あのジャージ生地のような特殊素材もイタリアから取り



寄せて張りなおし。



マフラーも新品交換。



そのほか、いろんなパーツを探すのに、時間を要した、、が、



ラッキーなことに、レストア終盤戦、つまり、最近、急激にパーツ入手



が容易になった。 そう、「ギブリ」の高騰を受け、世界中でレストア



する個体が急増 = パーツ屋さん儲けどころ = ないパーツも



作り始めた。



今後、「ギブリ」人気が下がることは考えずらいので、今後とも、



パーツ入手は困らないものと思われる。



*本来、Cピラーに付く、マセラティ・バッジも すでに入手済み。



*ミラーは、あえて付けていない。新車時同様、オーナー様のお好みで



 お好きなタイプを お好きな場所に。





前後バンパー 再メッキ。



サイドマーカーやバンパーを「北米仕様」から「本国仕様」へ。



タイヤは、ミシュラン、「XWX」新品4本交換。





機関系は:



餅は餅屋。



専門家メカニックさんに、1年ほどお預けして、お任せで、拘りの整備



をしていただいた。



戻ってきて、乗って、ビックリ!




「ギブリ」って、こんなに面白いクルマだったのねっ。 感動!




整備していただいたメカニックさんは、云わば:「3強」である



「ミウラ」「デイトナ」「ギブリ」のエキスパートである。



氏 曰く:



「3台を乗り比べると、ギブリが一番乗りやすくて、しかも、速い」




乗りやすさは、「ギブリ」のみ「パワステ」だから だと思うし、



確かに、乗ってみると、クラッチも重くないし、トルクあって、クラッ



チワークもイージー、エンストさせるのが難しいほど、で、必要にして



十分すぎるほど 速い。



サイズも、全長:469cm。全幅:179cm。全高:116cm。



大き過ぎず、小さ過ぎず、なんだか、ちょうど好い。




それに、唯一「V8」だから、整備性もバツグン、とくる。




「ボーラ」も「メラク」も「ジウジアーロ」デザインであるが、



個人的・「ジウジアーロ」好きな順では、



5位「メラク」


4位「デロリアン」


3位「BMWのM1」


2位「デトマソ・マングスタ」



そして、1位は、「ギブリ」でしょ







乗れば乗るほどに、味わいを増す。



実は、当個体、もう半年も前に完成している。




あまりの楽しさに、10回 乗ってから、売り物にしようと、、



11回 乗った。



実に楽しい。



うれしい誤算だった、、ここまで とは、。




この個体は、乗りたおして楽しむには、都合が好い。



その理由は、




当個体、ボディとエンジンが「マッチング」していない。




ボディは、間違いなく「1971年 4.9SS」



エンジンルーム内「VINプレート」も「シャーシ刻印」も「ダッシュ



にあるVINプレート」ナンバーもマッチングしているが、



エンジンは、マッチしていない と思う。



一説には、なんでもアリが、この時代 というが、



専門書に基づけば、このエンジンは、1970年の「4.9SS」のとなる



念のため、排気量も調べていただいたが、「4.9」で間違いなし。



しかも、エンジンVIN「ギブリ」の「4.9SS」エンジンで間違い



なし。



おそらく、ギブリが安価で取引されていた時代(バブル崩壊後の10年



くらい)、エンジンをオーバーホールする場合、パーツ入手は難しか



ったし、費用を考えれば、他の個体のエンジンごと載せ替えた方が、



手っ取り早かったのだろう。



事実、海外の売り物を見ると、マッチしていない個体は多い。



だれしも高額モデルになるとは思ってなかったのだ。



ただ、このエンジン、「ギブリ」の後継モデル「カムシン」(73’〜



82’)にも積まれたから、「カムシン」エンジンに載せ替えは、困る。



そういう個体も見かけるが、見た目は同じエンジンでも、パワーで



15馬力ダウン、なにより、気分的にダウン。




当個体のエンジンは、絶好調〜




だが、残念ながら、今は「腐っててもマッチング」個体が エライと



される妙な時代。



そんなわけで、当個体は、腐った個体より、安価。



日本国内向けに設定した販売価格であるから、海外の同条件・同コン



ディション個体と比べても、べらぼうに安価だ。





戦前のクルマまで扱う弊社にとっては、1971年のクルマなど、



昨日今日の最近モデル、、飾ってる場合じゃない。




乗り倒して、天下の名車「ギブリ」を堪能したほうがよい。



そういう方にとっては、当個体、超〜ラッキー、渡りに船。







「ギブリ」が最後であろうが、この時代の「マセラティ」、「作り」



では、「フェラーリ」「ランボルギーニ」に勝るとも劣らない。




歴史の中に消えていった自動車メーカーは星の数ほどあるが、




「ギブリ」に乗れば、、「マセラティ」ブランドをなくすわけには



いかない とさえ思える。



実際、マセラティは、復活した。



2017年には、5万台を販売したというが、その中に「歴史に残る」



作品はあるまい。




「セブリング」「ミストラル」「5000GT」「メキシコ」「ボーラ」



そして、「ギブリ」



この辺までかな、、




私の中では、「マセラティ」至高の夢のような時代は、



とっくに終わっている。







だが、




この「4.9SS」に乗っているときだけは、、



あの夢の時代は、続く。



それを世間じゃ 幸福 と呼ぶらしい。








それでは、「家宝・号」お写真 怒涛の「147枚」を ご参考に ↓