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RollsRoyce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

M・BENZ

  MAKER M.BENZ
  MODEL 450SLC
  YEAR 1979'
  EXTERIOR CHAMPAGNE


(シャンパン・メタリック)
  INTERIOR Brown・Velour


(ブラウン・ベロア)
  PRICE \ ASK 
  MILEAGE


メーター上:129.951km 




並行車のため 不明


  AMMENITIES



本国仕様(ヨーロッパ仕様) 中古並行 左ハンドル



国内登録:1984年4月


 





V型 8気筒 SOHC 4520cc



3速フロアAT








馬力: 225ps/5000rpm




トルク:38.5kgm/3000rpm




最高速:215km




全長:475cm



全幅:179cm



全高:133cm




車輌重量:1680kg



定員:5名











装備




パワステ、パワーウインド、オート・エアコン、オート・アンテナ、



オーディオ、他 










内外装機関ともに極上車!







車検:2年付き渡し








  COMMENT




「シャンパン」メタリック






「450SLC」!






3代目「SL」、「R107」型SLのクーペ版「C107」の「450SLC」。




初代SLは、300SL(ガルウイングとロードスター)及び「190SL」。



2代目SLは、タテ目SL




3代目が、当モデルであるが、基本的に当社が扱うモデルは、ここまでの




「SL」となる。



その後の「SL」は、、残念ながら、自分で欲しいと思わないので、特別




なことでもない限り 扱うことはない。





「R107」型SL(SLC)が登場したのは、1971年のこと、「SL」は



それから、なんと1989年まで18年間も作り続けられたが、「SLC」



は、1981年で生産中止となる。



後継モデル「SEC」にバトンに渡したのだ。







「SLC」シリーズは、1971年〜1981年の間に、トータル:




「62.888台」もの台数が生産されたが、いかんせん、それから、30年



以上の歳月が、、



今となっては、極上個体を発見することは稀中の稀となった。








「SLC」の種類と「生産台数」を:






*「280SLC」 :1974’〜81’ :185馬力 :「10.666台」  



*「350SLC」 :1971’〜80’ :200馬力 :「13.925台」



*「380SLC」 :1980’〜81’ :218馬力 : 「3.784台」



*「450SLC」 :1973’〜80’ :225馬力  : 「31.739台」



*「450SLC5.0」:1977’〜80’ :240馬力 : 「1.615台」



*「500SLC」 :1980’〜81’ :240馬力 : 「1.154台」





この6モデルが、存在する。



当個体は、「450SLC」:「31.739台」中の1台。






これを「エンジン」型式で分けるなら、3グループ




*直列6気筒 :280、



*「M116」V8:350、380



*「M117」V8:450、450(5.0)、500、





「SLC」のマニアが世界にどれほどいるのか疑問ではあるが、「SLC」は



よくできたモデルなのである。



「SLC」は、単に「SL」に屋根を付けてクーペにしただけのモデルでは



ない。




ホイール・ベースを、35cm延長している。



これに伴い、全長でも、36cm長い:475cmとなっている。




これは、大人4人が楽々乗れる居住空間を確保するためであるが、天井の



形状も「SL」の逆反り(パゴタルーフ)とはせず、丸みを持たせたデザイ



ンに、、と芸が細かい。




全体のシルエットも、好い。なんともエレガントだ。



リア・サイド・ウインドの「オペラ・ガラス」と呼ばれるフィン付きウイ



ンドが「SLC」を際立たせる。




私自身、ここ数年、極上「SLC」を探していたが、「超極上」となると、



まずない。



前述のとおり、280〜500まで、種類はあるが、贅沢は言っていられない。



「SLC」の中では、「500SLC」が、その生産年数の短さと生産台数



:1154台の少なさで、一番のコレクターズ・アイテムであるが、冷静



に考えれば馬力も最高速(500は225km)も大して変わらない。




当時の性能の違いなど、現在では、調子の良い個体のが勝る。









「450SLC」の「M117」エンジンは名機中の名機。



古くは、71’「280SE 4.5」や「300SEL 4.5」で使われ、



後に、



450SEL、500GE、500SE(SEL、SEC)、560SE(SEL、SEC)、560SL



メルセデスの地位を不動のものにした名車たちに積まれていたのが



「M117」型エンジンだ。




使用された期間も、71’〜91’と 20年間にも及んだロングセラーエンジ



ンであった。





耐久性、整備性に優れた過剰品質エンジンで、しかも、大量生産されてい



るから、今後もパーツ供給に困ることもない。



このエンジンの整備ができないようでは、メカニックとは呼べない。



また、この「M117」限りないポテンシャルを秘めており、ちょいとチュ



ーンすれば、レースで優勝、懐かしのAMG「ハンマー」や、「AMG



6.0」なんかも「M117」からのドーピング物、



終いには、ツイン・ターボにして、グループCカーのエンジンに積んだの




が怪物マシン「ザウバーC8」だ。





まっ、ノーマルのまま乗っておくのが正しい。



そうすれば、生きてる間には困るまい。





「450SLC」生産台数:31.739台









さて、個体の お話。








1979年モデル  ヨーロッパ仕様 左ハンドル




国内登録:1984年4月




製造されたのが、79年末で、デリバリーされたのは、1980年になったから



だろうから、新車時から 4年後に日本に持ち込まれてきたことになる。



バブル期(1989年~1991年)に持ち込まれた並行車は、金儲け目当ての



酷い個体が多かったが、84年当時は、純粋に日本にないから探して輸入



してきた っていうマニアックな個体が多い。



この個体も、そんなマニア泣かせの1台。







弊社・初入庫個体。





なにより、このカラーに やられた!



カラーコード:「473」M




純正色「シャンパン」メタリックだ! * Mは、メタリックの意味




このカラー個体の実車を 過去に観た記憶がない、、。




こういうのは、日本にないから、まさに 輸入してくるしかない。





もちろん、外装は、過去に再塗装されている。



綺麗では有るが、細かい箇所に劣化が見受けられるので、このHP写真↓




撮影後、弊社・塗装ファクトリーで仕上げ直す。




で、今回のHP写真は、仕上げ前の「ビフォー」写真。



とはいえ、写真では ほとんど分からない かと思うが、、



この写真より、遥かに綺麗になって「シーザー認定号」となった暁には、



「一見の価値有り」号 となる。






走行距離は、129.951km 




これは、おそらく実走であろうが、「並行車」の場合は「不明」となる。




大事に乗ってきた実走であろうことを物語るのが「内装」だ。




当時、「ヤナセ」では、この「450SLC」で選択できなかった





高級オプション「ベロア」素材。




内装、これ、オリジナルで、こんなに↓キレイなままとくる。




「ベロア」はヨーロッパでは、オプションとして選択でき、多くの方が



選択している。



当時の日本人は、本革こそ最上位と思っていたが、向こうじゃ、冷たい



「革」は、運転手用だ。





この「ブラウン・ベロア」が、これまた、たまらない。




外装の「シャンパン」とのマッチングも◎。




コンディションも◎。




ダッシュのひび割れなし。



メッキ類もキレイ!



ウッドもリペアなしで、この状態なら、このままが良い。




排ガス規制でパワーダウンを余儀なくされたディーラー物とは違い



本国仕様のフルパワー仕様。




もちろん、事故歴なし。





この個体は、オールペイントした以外、ノン・レストア物。



それで、このキレイさは、稀中の稀に見る だ。




*ホイールのみは、80年代ホイールに交換されている(オリジナルは



 トランク内のスペアタイヤ参照)が、私は、こっちのが好みなので、



 これで。



 純正ノーマル・ゴツゴツ・ホイールがお好みなら、お探ししましょ。





機関系も、弊社でこれから、一から診て、整備する。



どうやら、手を入れる箇所は 多そう とのこと。





この個体もまた、ボランティア活動で仕上げ直し、後世に正しく残す



としよう。




総評:





この個体は、この「シャンパン」カラーに とどめを刺す。



「SLC」自体、お上品で、クラシックで、モデルとしても素晴らしい



のだが、クルマ ってのは、色が 大事!




外装「シャンパン」



内装「ブラウン・ベロア」




なんて「SLC」は、日本に、この1台だけでは??








「ベンツ」ではなく「メルセデス」と呼べるモデルは、このあたりまで



かも知れない。




乗れば、あのころにタイムスリップ、、




こんなの「足」で乗ってたら、洒落まくりでしょ。








メルセデスの自慢の




「フレームはエンジンに勝る、フレームに勝るエンジンは載せない」




これ以上の進化は、必要ない。




これぞ、これこそが、メルセデス!








それでは、お写真、怒涛の「120枚」を ご参考に↓