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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

FERRARI

 
  AUTO MAKER FERRARI 
  MODEL 308GTS Wide
  YEAR 1980'
  EXTERIOR

ROSSO CORSA


(ロッソ・コルサ)


  INTERIOR RED- LEATHER
 

(レッド・レザー)
  PRICE \ ASK
  MILEAGE 52.031km
  YouTubeはこちら
  AMMENITIES



ディーラー車 左ハンドル
 





(1979年 製造モデル 国内登録 1980年)





V型8気筒 DOHC 2926cc  5速MT  







227馬力



トルク:26.3kgm/4600rpm







全長:420cm



全幅:181cm (標準ボディは、172cm)



全高:111cm



車両重量:1470kg



定員:2人






装備:フル装備




・「ZENDER」ワイド・ボディ(公認)



・ エンジン・オーバーホール済み



・ 特注「デイトナ・シート」








内外装機関共に、超極上車。 




車検:2年つき渡し 


 
  COMMENT




フェラーリ「308GTS」ワイド








弊社が扱うのであるから、当然、ふつう〜の「308」ではない。



一目ぼれの1台。






まずは、軽く歴史から




1975年9月 「308GTB」登場。



「V8エンジン」を積んだ初の「フェラーリ」と名が付くモデル。



このV8は、前年デビューの「ディーノ・308GT4 2+2」の改良版。



だが、この後継モデルではない。



「308GTB」は、「ディーノ246GT」の後継モデルである。



シャーシなども、ほぼ共通している。(ディーノは、V6だけど)。



「308GT4」は、「ベルトーネ」デザインだったが、



「308GTB」は、「ピニンファリーナ」=「レオナルド・フィオラヴァ



ンティ」デザイン。



1964年に ピニンファリーナ入社。



1987年に退社(その後、独立して レクサス LF-Aなどデザイン)



するまで、数々の名車を世に送り出した天才だ。





もう、この段階で成功は約束されていた。



それは、「フィオラヴァンティ」がデザインしたモデル一覧を、見れば



理解できる。



1968’ 「ディーノ206GT」


1968’ 「365GTB/4・デイトナ」


1969’ 「365GTC&S」


1972’ 「365GT4 2+2」後の「412」


1973’ 「365GT4 BB」


1984’ 「288GTO」


1984’ 「テスタロッサ」


1985’ 「328」


1987’ 「F40」


退社後も「348」「F355」


そういえば、「キャデラックのアランテ」も、



「スーパーアメリカ」の でんぐりかえる屋根も彼の だ。




よき時代のフェラーリは、全部「彼の」なのだ。



私の好きなフェラーリも全て「彼の」だ。



で、「308」も今でも人気モデルというわけ。







「308GTB」のボディは、当初「FRP」で作られていた。



軽量化と量産を目論んでのことだったが、これ 大失敗。



予想以上に強度がなかったのと、予想以上に、製作時間が掛かりすぎ



結局、1977年6月「308GTS」の登場とともに「FRP」やめて「鉄」に




「FRP」ボディは、「712台」の生産で終わり、「GTS」は、全て



スティール・ボディとなる。



この「GTS」は、フェラーリ歴代最高ヒット作となる。



売れに売れた。メイン市場であったアメリカでは、「GTS」が基本



モデルで、「GTB」は、オーダーすれば、あるにはあるよ状態。



それは、生産台数をみても:



「308」全モデル:



「GTB」:「4139台」


「GTS」:「8010台」



2年も先にデビューした「GTB」を合計して、この台数、、。




「GTS」は、小さな会社だった「FERRARI」を大きくした。



参考までに、年度・総生産台数:



1965年時:  4.165台


1975年時: 15.447台


1985年時: 38.421台


1991年時: 62.661台







「308」を種類わけしてみよう。




1. 1975’〜1977’6月まで:「FRP」モデル


  
  *255馬力



2. 1975’〜1979’「ウェーバーキャブ 4連」モデル



  *1977’〜は、 227馬力



3. 1980’〜1982’「ボッシュ・インジェクション」モデル



  *214馬力



4. 1982’〜1985’「4バルブ・クワトロバルボーレ」モデル



  *240馬力





各モデル、ディテールは、微妙に異なる。



さて、どのモデルを選ぶべきか?



用は好き嫌いの問題であるが、個人的な見解としては、



「308」自体、スピードを求めるモデルではない。



「フィオラヴァンティ」先生の絶妙なデザインを愛でる のと、



リトル・フェラーリの風情ある走りを楽しむモデル。



と なると、「ウェーバー」の「レスポンス」と「音」は捨てがたい



1.か2. だね。




1. は、すでに価格高騰しすぎ、、個人的に、費用対満足度が、微妙〜



2.で いいじゃない。



って、これが、当モデル。







さて、当個体の お話:





1979年製造:1980年登録 ディーラー車 左H




79’モデルであるから、「ウェーバー・キャブ」モデル。



内外装ともに ふつうじゃない。




外装:「ロッソ・コルサ」は、元色。



ボディは、「ZENDER」ワイドボディ・キット。



「ZENDER」= 「ツェンダー」は、ドイツの老舗チューン・メー



カー。



1969年:「ハンス・アルバート・ツェンダー」氏によって創業。



私世代の人間なら、バブル期の「ツェンダー・メルセデス」を思いだす



に違いない。 流行ってた。



だが、「308」のキットまで作っていたとは知らなかった。



当個体とて、一目ぼれして購入後、あとから調べて「ZENDER」だと



判明したのだ。



「ZENDER」という会社は今でも存続し、従業員250人、ドイツと



イタリアに会社があり、主に、「アルファロメオ」「FIAT」などの



エアロ・パーツを販売している。







当個体の「全幅」は、「181cm・公認・車検証」



ノーマルより、9cmワイド。全長と全高は、変わりない。





ZENDERのキットは、まるで、最初から、こういうモデル かのよう



に、ジャスト・フィット、、装着&塗装を施した職人さんも凄腕で、



つなぎ目も分からない。



更に、フェラーリのくせに、事故暦無し。




この個体の最大の「売り」は、この 姿 だ。



まるで、「288GTO」のようなワイドボディ。



注)当時、「288GTO」の なんちゃってキットも販売されていたが



  それには興味なし。それは、ダメでしょ。



あくまで、独自のワイド・ボディなのが、よいのだ。



たまたま、そう たまたま 「288GTO」に似てるだけ。



まっ、「288GTO」も「308」ボディをベースにワイド化している



モデルなので、似ていて当然であるが。




弊社入庫後、ありがちなFRPクラックが見受けられたので、そこは



弊社塗装ファクトリーで、塗装済み。



最終、仕上げは、売約後、もう一度施す。









内装:




外装同様、、どえらいことになっている。



こんな「デイトナ・シート」は「308」のオプションには存在しない。



一から、デザインして作ったのだろう。



初めてみた。



「308」に、ここまで情熱と お金をかける人を。



ノーマル・シートの そっけないデザインは好みじゃないが、



これは、高級感があって実に好み。



ご丁寧に、天井裏まで、「赤&黒」コンビレザーで張りなおしている。



「GTS」は本来、TOPのカラーが、「ブラック」なので、一目で



判別できるわけだが、当個体は、ボディ同色にしているので、TOPを



外さなければ、まるで「GTB」だ。





そして、外して「オープントップ」になった姿は、別人。



オープン状態の方が、かっちょいい。



1台で、2台分 楽しめる。





ステアリングのサインは、ゴクミさんの旦那「ジャン・アレジ」。





機関系:





これまた、内外装同様、お金が掛けられている。



残念ながら、記録簿など残されていないが、車検証上・記載で




平成27年1月: 39.900km


平成29年1月: 40.000km



だったことが分かり、現在: 52.031km



圧巻は、「整備写真」133枚



エンジンは、完全にオーバーホール、足回りも、電装系も、整備中〜



写真が、どっちゃり残されている。




これほど間違いのない「証拠写真」が残されているのは、超〜安心材料




もちろん、現在も、絶好調〜



エンジン・ルームもビカビカだ。



あっ、オリジナル・ヘッドは、「シルバー」色だけど、当個体は、



「レッドの結晶塗装」 こっちのが盛り上がる。










走らせてみた:




小さなフェラーリだが、室内に乗り込むと狭さは感じない。



むしろ、ピッタリ・フィットで、心地よい。



計器類は、全てフェラーリ・マークの「ホワイト・パネル」、



これも室内が明るくなって、正解。



セルを回すと、グウオン とV8が目を覚ます。



暖気運転に時間は要さない、それより、最初は、ゆっくり走らせて



機関系全てを暖めるのが、正しいフェラーリ乗り だそう。



この時代のフェラーリは、車と会話しながら、走らす。



「どう? もう暖まった?」「もっとアクセル踏み込んでもいい?」



ってな、調子だ。



もち、これを 口に出して話していると、狂ってる と思われるが。




しばし、走れば、機関系の隅々まで暖気完了、、ここからが、本番。



「FERRARI」という生き物が、解き放たれる。



あああ、これが、フェラーリ、、




加速も最高速も、今となっては、どうというレベルのものじゃない。



が、まさか、「308」に そんなものを求めている人はいないだろう。



風情 と 音 が全て。



FEERARIを買う のは、「ジョルジオ・アルマーニ」のブラック・レ



ーベルのスーツを買う のと同じようなもの。







当個体、乗り心地も悪くない。



当初、もっとカチカチのセッティングなのか と思っていたのだが、



乗ってみると、普通、、快適。




見たこともない深リムのワイド・ホイールに、



タイヤは、



F:215・55・15インチ



R:295・40・15インチ




「ミシュラン」の「レーシング・ラジアル」タイヤで、



このタイヤは、イメージ:



自走でサーキットまで走って行って、サーキットを走り、自走で帰る



そんなためのタイヤ。



今でも、新品で入手できる。乗り心地もよい。



走り が楽しいもので、つい 何度も乗ってしまった。



フェラーリは、「マニュアル」が最高だわ。





総評:




1. 「フィオラヴァンティ」の傑作デザイン



2. 今では入手できない「ZENDER」エアロのワイド・ボディ



3. 安心の重整備済み



4. ワンメイクの「デイトナ・シート」




そして、現時点では、ノーマル・ブーム、、つまり、当個体、ノーマル



じゃないので、逆に、ノーマルより「安価」。



この個体に掛けられた改造・整備代金で、この個体は購入できる。




こんな都合のよい話(個体)はない。




だから、気合入れる必要はない。



お気軽に、かっちょいいフェラーリを着こなせばよい。






さあ、あとは、実車を ご覧頂いたほうが話が早い。



でもでも、その前に、写真 怒涛の143枚を ご参考に!