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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

MORGAN

 
  AUTO MAKER MORGAN 
  MODEL PLUS 4・4seater 
  YEAR 1995
  EXTERIOR ROYAL- IVORY

(ロイヤル・アイボリー)
  INTERIOR DARK-BLUE・LEATHER 

(ダークブルー・レザー)
  PRICE \ ASK
  MILEAGE 20.238km
  AMMENITIES


ディーラー車 右ハンドル    



ROVER製・直列4気筒 DOHC 1994cc 16V 5速MT 



馬力:134ps/6000rpm




全長:396cm

全幅:163cm

全高:135cm

重量:1020kg



定員:4人



*オプション装備:



・ワイヤースポーク・ホイール


・ラゲッジキャリア


・本革シート


・「バー・ウォールナット」ウッド・パネル


・鍵付き・ガソリン・キャップ


・シートベルト X4座


・サイドスリーン


・幌


・トノカバー


・CDプレーヤー


・スピーカー


・ETC車載器











内外装極美、機関当社にて完全整備渡し、超極上車!



車検:2年付き渡し

 
  COMMENT




モーガン・プラス4 !




更に「4シーター」






1930年代のクラシック・カーを現在でも生産しつづけている世界で唯一の自動車メーカ


ー・・「モーガン」。


この車に乗る前に、その歴史を簡単に、ご紹介しておきたい。





イギリスは、ウースター州マルヴァーン・リンクという小さな街にあるレンガ作りの古風な


工場・・「モーガン・モーター・カンパニー」の誕生は、100年も前にさかのぼる。


1907年に初代「モーガン」氏が、自身のために1台の3輪自動車(スリーホイラー)を


作ったことから始まる。



1910年のモーターショーに出品されたオートバイ・エンジンを積む、フロント2輪、リア


1輪のスリーホイラーは、税金面での優遇性と驚くほどの加速性能で、人気を得る。



瞬く間に多数のオーダーが入り、1912年には、正式に「モーガン・モーター・カンパニ


ー」を設立することになる。




顧客の好みに応じ、当時人気のオートバイエンジンを積んだスリーホイラーは、2人乗りか


ら4人乗りまで、数年ごとに数々のバリエーションが発表され、会社の基盤を作る。



そして、



市場の要求という時代の波に乗り
1936年秋、満を持して4輪自動車を発表する。



モデル名:モーガン「4/4」・・・・モーガン4輪ファーストモデルである。


4気筒の4輪車という意味の4/4という名称で、「Four・Four」と発音したほうが


よい。



Z型スチール製のラダーフレームに叩き出しのスチール・パネル(アルミ製も有る)をボデ


ィに貼り付ける・・といった製作方法は、全モデル共通で、それは現在も変わっていない。



よく、「木骨フレーム」の・・なんて書かれていることがあるが、本当の意味でのフレーム


は、上記の通り、頑丈なスチール製であり、あくまでも、ボディの一部、例えば、ドア枠、


リアホイールアーチ、ダッシュボードを留めるための土台などの造作内部に木材が使われて


いるにすぎない。


使われている木材は、「アッシュ材」と「松」。これも、英国流の基本のまま、、。



戦前のイギリス車の大半は、ロールス・ベントレーも含めて見えない部分には木材が使われ


ていたが、現在に、その技法を残すのは、世界広しといえど、モーガンだけだ。





「4/4」は、その後、数年おきにエンジンが、新しいものに変更され、1963年には


「シリーズ5」まで進む。



国内に正規輸入されるようになったのは、このモデルからではなかろうか?


この「シリーズ5」は、1968年まで生産されるが、、正直、こんな古い時代の正規輸入


物モーガンは、国内に、ほとんど存在しない・・・



なにせ、正規で輸入されたモーガンは、当時のディーラーにより(1966年から1967


年にかけて輸入元:セール・チルニー・ジャパン)、4台しか輸入されていないという。



ただ、購入した4人の中に、北大路欣也さんと石原慎太郎さんが名を連ねていたというから



、スゴイ!、昔からモーガン乗りはセンスが好い。



余談ながら、



北大路さんの「モーガン」は、その後、手放したが、近年、北大路さん主演の某TVドラマ



で、元所有していた MORGANを借受、ドラマの中で愛車として使用した。



もちろん、華麗に乗りこなす その姿は、、いかしていた。







1968年からは、「モーガン・オート・タカノ」さんが正規ディーラーとなり、2005


年10月には、「モーガン・オート・イワセ」さんが後継となり、現在に至る。






モーガンは、「4/4」モデル、1L代の排気量の非力感を補うため


1950年 2.1Lの直4エンジンを積む「プラス4」を発表する。



「4/4」のハイパワーバージョンであるが、それが、当モデルの原型。                                                                              

当時のモーガンのモデルを大きく分けると、




・4/4   



・プラス4



・プラス8





に分けられるが、各モデル、それぞれに細かくマイナーチャンジが繰り返されているので、



話が長くなる、、で、今回は、当「プラス4」のお話に絞らせて頂く。



「プラス4」は、1954年トライアンフのTR2エンジン(2.0L)に、、、その後、トライ



アンフのエンジン進化に伴い(TR3,TR4)69年まで生産されるが、トライアンフがこの



4気筒エンジンの生産を中止したため、「プラス4」の生産は一旦中止される。



*その時、追加された、プラス4のワイドボディにV8エンジンを載せたモデルが「プラス8」






第一期「プラス4」1950年〜1969年:生産台数「4584台」




「プラス4」の名が次ぎに復活したのは、1985年のことであった。


当初、FIATの直4・ツインカム・1995cc・122馬力 エンジンを積んで再デビュー。


1988年には、エンジンがFIATからローバーの「M16」に変更される。




直4・DOHC・16バルブ、1994cc・138馬力


英「Auto car」誌のテストで、最高速:175km、0−96km加速:7、7秒。


車重:僅かに 930kgの、この車では、138馬力エンジンでも必要以上のパワーとなる。




1991年12月:エンジンがローバーの「M16」から同じくローバーの新型エンジン



「T16」に進化する。



馬力は、当「M16」の138馬力から、134馬力と僅かながらダウンしたが、替わりに、より



洗練されたエンジンとなり、取り回しと安心度はUPした。




このエンジンを積んだ後期型ローバー・エンジン・モデルは、1999年まで生産されたが



、、またも、エンジンの供給が中止され「プラス4」の生産は中止となる。



この1985年〜1999年まで生産されたプラス4が、第2期モデルである。




生産台数は、



・M16・エンジン(1988’〜1991’11月 357台



・T16 ・エンジン(1992’〜1999’) およそ500台




当個体は、後期型「T16」エンジン





第2期「プラス4」の後期型モデルには、もう一つ セールス・ポイントがある。



それは、ギア・ボックス



1994年3月〜  それまで使用されていたROVER製の5速MTから



屈強でクイック、それでいて より静かになったRANGE-ROVER製「R380」MTに変更!



当個体は、まさに、その おいしい処どりの年式モデルなのである。







と、すっかり、話が長くなってしまったが、、モーガンのエンジン以外の基本構造は、確か



に1936年から、変わっていない・といってよい、、が、エンジンだけは、他社製品だけ



あって進化をし続けている。



これが助かる・・・戦前モデルを普通に乗れるのだから、、。



初代モーガン氏は、1959年に他界し、その後、息子の「ピーター・モーガン」が会社を



引き継ぐ・・・2003年からは、ピーターの息子「チャールズ・モーガン」が3代目とし



て、今も会社を経営している。



「チャールズ・モーガン」は、やり手の経営者で、「エアロ8」や「エアロマックス」など、



まったくの新設計モデルを発表してみたり・と未来を見据えた経営手腕を持っている。



もちろん、クラシック・モデルを生産中止するつもりはないという・・このモデルたちが、



モーガンを今日まで生き延びさせた立役者であることを彼は知っているのだ。



近年では、創業当時に習って、「3ホイラー」の製作・販売も手がけている。



最新技術を投入した新型モデルと 昔ながらの作りのクラシック・カー、、「モーガン」は



、その両方を まったく別の考え方で、作り、販売している、、こんな自動車メーカーは


ない。



他資本が、入っていないイギリス・メーカーも、今では「モーガン」だけとなった。



それだけでもスゴイ、、。









さて、やっと当個体のお話




ディーラー車=「モーガン・オート・タカノ」で販売された個体で、、最初から、日本仕様



オーダーであるから、スピードメーターはkm表示。



2オーナー!



走行距離:20.238km!



とてもとてもキレイ。




滅多に見ることのない極上「プラス4」にして



貴重〜な「4シーター」



「4シーター」の最大のメリットは、もち 4人乗れる ってこともあるが、



何より、後部シートは、広大な荷物置き場として使える ということだ。




通常の2シーターの場合、荷物は、ラゲッジキャリアにトランクを積むしかないが、



4シーターであれば、+後部シート



このスペースがあれば、泊りがけの旅行に出掛けられる というわけ。



ご夫婦二人(彼女でも)で、モーガン乗って、温泉旅行  どう?








2000年代以降のモーガンは、法規制のお蔭で、若干 クラシックカーという風情を無くして



しまったから、当個体の95’は、一番おいしいところのモーガンといえる。




内外装のコンディションも機関系のコンディションはもとより、シャーシ自体、目に見えな



い箇所のコンディションも素晴らしい。



ローバー・エンジンを積む「モーガン」は、完全に近年モデルであるが、当個体、オプショ



ン選択のセンスで、、見事に クラシック・モーガンの たたづまいを漂わせている。



「モーガン」は、どの年式モデルでも、それぞれに個性と味があるが、「見た目」は、クラ



シカルなほうが好ましい。




そして、当個体、、カラーが好い。



純正カラー「ロイヤル・アイボリー」は相当に 渋い。






実際に乗ってみると、、



これは、4輪のオートバイ って感じ。



バイクに乗っているときの感覚と非常に似ている。



ショートストロークのシフトは、5速まで、、使い手になれば、かなり高度な走りができるよ


うになる。



ステアリングは、太目の革巻き、、風情優先なら細身のウッド・ハンドルに交換する手も



あるが、、乗ってみると、、この太さこそが乗りやすいことに気が付く。



こいつを飼いならすには、この太さが必要そうだ。



モーガンの楽しみ方は、多様なオプションにもある。



まだまだ、凝りだせば、いろんなオプションを後からでも選択、取り付けできる。



私なら、あと 2つ選択したいオプションがある が、まっそれは、新たなオーナーさまの



センスに従うとしよう。







運転自体は、トルクがありクセのないエンジンなので、簡単、、見かけは「戦前」だが、



走りは、「現在」だ。







まずは、写真61枚と共に 更に詳しく  ↓







 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  


外装:「ロイヤル・アイボリー」





この当時の標準カラーは、「コナート・グリーン」、「インディゴ・ブルー」、「ロッソレッド」、「ブラ



ック」、「ロイヤル・アイボリー」の5色しかなかったが、オプション設定で、「無限」の中から、カラー



を選択することが出来た。



例えば、他メーカーの正式カラー名を伝え、カラーコードさえ分かれば、塗料を調合して希望色にペイント



してくれるってわけ。



ハンドメイド・メーカーであるから、この辺の融通は どうにでもなる。



ただ、その中で、私の好きな「ロイヤル・アイボリー」を選択してくれたのは、ありがたい。





そして当個体の「4シーター」 ただ単に後部シートを取り付けただけのモデルではない。



2シーターとは、ボディデザインも「サイズ」も異なる。つまり、別物設計。





プラス4は、「T16」エンジンになった際(1991年12月から)、ボディが「プラス8」と同じ、ワイド



ボディとなったが、が、「4シーター」は更にワイド!



サイズを比べてみよう




「2シーター」   「4シーター」



全長:389cm    396cm


全幅:152cm    163cm





「4シーター」は、全長で 7cm長く、全幅で 11cmも広い。



ワイドボディ中のワイドボディ。



これが、重心を低く見せ、迫力あるフォルムとなる。





モーガンのボディは、モデルにより異なるが、当個体の場合、



後部シートの廻りのボディが、「アルミ」製で 他はスティール製となっている。



まったく、手作りのクルマというのは興味深い。





 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  

内装は、「ダークブルー・レザー」。





オプションの「本革」シート。



標準は、ビニール・シートであるが、やはり、本革でないと、、雰囲気がでない。



走行距離が少ないから、まだ、「味」もでていないほど、コンディションも好い。



「バー・ウォールナット」もOP物。これがないと盛り上げらない。







クーラーもパワステも ついていない。



モーガンはオートバイのような感覚、爽快感で走らせる車、、、



モーガン乗り・たるものに、そんな野暮な装備は必要ない。



モーガンは、風の温度を肌で感じ、風の音を聞いて走らせるのである。




PS:テスト走行時は、とても寒い日で、その上、オープンにしての走行だった。


  
  この時、、よく効くヒーターが これほど ありがたいものとは思わなかった。







当個体には、CDプレーヤーがついているが、オープン走行時、CDの音は、風の音でかき消される



と思っていたほうがよい。



なにより、神経を研ぎ澄まして コーナーを攻めている最中に「音楽」は不要だ。



音楽は渋滞時に始めて必要となる。











計器は、スピードメーター、タコメーター、燃料計、電圧計、油圧計、水温計。



走り・に必要なものは全て揃っている。



ショートストロークのシフトは、カチカチと 小気味よく入る。



軽量ボディであるから、2Lエンジンでも、充分に速い。



このエンジン、整備性も悪くない。



戦前のボディに95年時の近代メカ、、これほど完成されたクラシック・カーもあるまい。




モーガン乗りは、昔から洒落者のあつまりだが、今、お洒落じゃない方も ご安心を・・・



あなたを MORGANというクルマが お洒落にしてくれるから、、。







近年、クラシックカーブームに 衰えはみえない。



海外オークションに出品される名のある旧車は、驚くほどの高値で落札されつづけている。



数千万、数億円の名車は、高嶺の花かもしれないが、



この「モーガン」、、それらに劣らぬ幸福感をもたらしてくれはずだ。



戦前モデルの「本物」を、近代メカで 安心して堪能できる、、






「モーガン」、、世界に類をみない 唯一無二の車である。