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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

MORGAN

 
  AUTO MAKER MORGAN 
  MODEL PLUS 4 
  YEAR 1996
  EXTERIOR MAROON

(マルーン)
  INTERIOR DARK-BLUE・LEATHER 

(ダークブルー・レザー)
  PRICE \ ASK
  MILEAGE 8.060km
  AMMENITIES


ディーラー車 右ハンドル  1オーナー  




ROVER製・直列4気筒 DOHC 1994cc 16V 5速MT 



馬力:134ps/6000rpm




全長:396cm


全幅:163cm


全高:129cm


重量:990kg



定員:2人






*オプション装備:




・ワイヤースポーク・ホイール



・スペア・ホイール&タイヤ



・ラゲッジキャリア



・フォグ・ライト



・本革シート



・「バー・ウォールナット」ウッド・パネル



・鍵付き・ガソリン・キャップ



・シートベルト 



・サイドスリーン(収納ケース付き)



・幌



・ETC車載器



* MOTEC・チューン












内外装極美、機関当社にて完全整備渡し、超極上車!




車検:平成29年12月4日まで

 
  COMMENT




モーガン・プラス4 !




「ワイドボディ」MOTEC






1930年代のクラシック・カーを現在でも生産しつづけている世界で唯一の



自動車メーカー・・「モーガン」。




この車に乗る前に、その歴史を簡単に、ご紹介しておきたい。





イギリスは、ウースター州マルヴァーン・リンクという小さな街にあるレンガ



作りの古風な工場・・「モーガン・モーター・カンパニー」の誕生は、



100年も前にさかのぼる。



1907年に初代「モーガン」氏が、自身のために1台の3輪自動車(スリー



ホイラー)を作ったことから始まる。



1910年のモーターショーに出品されたオートバイ・エンジンを積む、フロ



ント2輪、リア1輪のスリーホイラーは、税金面での優遇性と驚くほどの加速



性能で、人気を得る。



瞬く間に多数のオーダーが入り、1912年には、正式に「モーガン・モータ



ー・カンパニー」を設立することになる。






顧客の好みに応じ、当時人気のオートバイエンジンを積んだスリーホイラーは



、2人乗りから4人乗りまで、数年ごとに数々のバリエーションが発表され、



会社の基盤を作る。



そして、



市場の要求という時代の波に乗り
1936年秋、満を持して4輪自動



車を発表する。



モデル名:モーガン「4/4」・・・モーガン4輪ファーストモデルである。



4気筒の4輪車という意味の4/4という名称で、「Four・Four」と



発音したほうが好い。






Z型スチール製のラダーフレームに叩き出しのスチール・パネル(アルミ製も



有る)をボディに貼り付ける・・といった製作方法は、全モデル共通で、



それは現在も変わっていない。



よく、「木骨フレーム」の・・なんて書かれていることがあるが、本当の意味



でのフレームは、上記の通り、頑丈なスチール製であり、あくまでも、



ボディ造作の一部、例えば、ドア枠、リアホイールアーチ、ダッシュボードを



留めるための土台などの造作内部に木材が使われているにすぎない。




「モーガン」は、木骨フレームではない。





使われている木材は、「アッシュ材」と「松」。



これも、英国流の基本のまま。



戦前のイギリス車の大半は、ロールス・ベントレーも含めて見えない部分には



木材が使われていたが、現在に、その技法を残すのは、世界広しといえど、



モーガンだけだ。








「4/4」は、その後、数年おきにエンジンが、新しいものに変更され、



1963年には「シリーズ5」まで進む。



国内に正規輸入されるようになったのは、このモデルからではなかろうか?



この「シリーズ5」は、1968年まで生産されるが、、正直、こんな古い時



代の正規輸入物モーガンは、国内に、ほとんど存在しない。



なにせ、正規で輸入されたモーガンは、当時のディーラーにより(1966年



から1967年にかけて輸入元:セール・チルニー・ジャパン)、



4台しか輸入されていないという。




ただ、購入した4人の中に、北大路欣也さんと石原慎太郎さんが名を連ねてい



たというから、スゴイ!、昔からモーガン乗りはセンスが好い。



余談ながら、



北大路さんの「モーガン」は、その後、手放したが、近年、北大路さん主演の



某TVドラマで、元所有していた MORGANを借受、ドラマの中で愛車とし



て使用した。



もちろん、華麗に乗りこなす その姿は、、いかしていた。







1968年からは、「モーガン・オート・タカノ」さんが正規ディーラーとな



り、2005年10月には、「モーガン・オート・イワセ」さんが後継となり



、現在に至る。






モーガンは、「4/4」モデル、1L代の排気量の非力感を補うため


1950年 2.1Lの直4エンジンを積む「プラス4」を発表する。



「4/4」のハイパワーバージョンという意味で「プラス4」であるが、それが、



当モデルの原型。                                                                              

当時のモーガンのモデルを大きく分けると、




・4/4   



・プラス4



・プラス8





に分けられるが、各モデル、それぞれに細かくマイナーチャンジが繰り返され



ているので、話が長くなる、、で、今回は、当「プラス4」のお話に絞らせて



頂く。




「プラス4」は、1954年トライアンフのTR2エンジン(2.0L)に、、、



その後、トライアンフのエンジン進化に伴い(TR3,TR4)69年まで生産さ



れるが、トライアンフがこの4気筒エンジンの生産を中止したため、



「プラス4」の生産は一旦中止される。



*その時、追加された、プラス4のワイドボディにV8エンジンを載せたモデル



 が「プラス8」






第一期「プラス4」1950年〜1969年:生産台数「4584台」




「プラス4」の名が次ぎに復活したのは、1985年のことであった。



当初、FIATの直4・ツインカム・1995cc・122馬力 エンジンを積んで再



デビュー。




1988年には、エンジンがFIATからローバーの「M16」に変更される。




直4・DOHC・16バルブ、1994cc・138馬力



英「Auto car」誌のテストで、




最高速:175km、0−96km加速:7、7秒。



車重:僅かに 930kgの、この車では、138馬力エンジンでも必要以上の



パワーとなる。




1991年12月:エンジンがローバーの「M16」から同じくローバーの新型



エンジン「T16」に進化する。




馬力は、当「M16」の138馬力から、134馬力と僅かながらダウンしたが、替わ



りに、より洗練されたエンジンとなり、取り回しと安心度はUPした。




このエンジンを積んだ後期型ローバー・エンジン・モデルは、1999年まで



生産されたが、、またも、エンジンの供給が中止され「プラス4」の生産は



中止となる。



この1985年〜1999年まで生産されたプラス4が、第2期モデルである




生産台数は、



・M16・エンジン(1988’〜1991’11月 357台



・T16 ・エンジン(1992’〜1999’) およそ500台






当個体は、後期型「T16」エンジン





第2期「プラス4」の後期型モデルには、もう一つ セールス・ポイントがある



それは、ギア・ボックス



1994年3月〜  それまで使用されていたROVER製の5速MTから



屈強でクイック、それでいて より静かになったRANGE-ROVER製「R380」



MTに変更!



当個体は、まさに、その おいしい処どりの年式モデルなのである。







と、すっかり、話が長くなってしまったが、、モーガンのエンジン以外の基本



構造は、確かに1936年から、変わっていない・といってよい、、



が、エンジンだけは、他社製品だけあって進化をし続けている。



これが助かる・・・戦前モデルを普通に乗れるのだから、、。






初代モーガン氏は、1959年に他界し、その後、息子の「ピーター・モーガ



ン」が会社を引き継ぐ・・・2003年からは、ピーターの息子「チャールズ



・モーガン」が3代目として、今も会社を経営している。




「チャールズ・モーガン」は、やり手の経営者で、「エアロ8」や「エアロマ



ックス」など、まったくの新設計モデルを発表してみたり・と未来を見据えた



経営手腕を持っている。



もちろん、クラシック・モデルを生産中止するつもりはないという・・



このモデルたちが、モーガンを今日まで生き延びさせた立役者であることを



彼は知っているのだ。



近年では、創業当時に習って、「3ホイラー」の製作・販売も手がけている。



最新技術を投入した新型モデルと 昔ながらの作りのクラシック・カー、、



「モーガン」は、その両方を まったく別の考え方で、作り、販売している、



、こんな自動車メーカーはない。




他資本が、入っていないイギリス・メーカーも、今では「モーガン」だけとな



った。それだけでもスゴイ、、。









さて、やっと当個体のお話








ディーラー車=「モーガン・オート・タカノ」で販売された個体で、、




最初から、日本仕様オーダーであるから、スピードメーターはkm表示。




1オーナー!



走行距離:8.060km!





奇跡の1台と言って良い。




単に走行距離が少ないだけでなく、内外装機関ともに、その距離に準じる



コンディションであることが特筆もの。





内外装のコンディションも機関系のコンディションはもとより、シャーシ自体



、目に見えない箇所のコンディションも素晴らしい。




ローバー・エンジンを積む「モーガン」は、完全に近年モデルであるが、



当個体、オプション選択のセンスで、、見事に クラシック・モーガンの



たたづまいを漂わせている。






「モーガン」は、どの年式モデルでも、それぞれに個性と味があるが、



「見た目」は、クラシカルな方が好ましい。




そして、当個体、、カラーが好い。




超〜珍しい「マルーン」



*正式名称は異なる可能性があるので、現在メーカー出生証明書取り寄せ中。









実際に乗ってみると、、



これは、4輪のオートバイ って感じ。



バイクに乗っているときの感覚と非常に似ている。



ショートストロークのシフトは、5速まで、、使い手になれば、かなり高度な



走りができるようになる。



ステアリングは、太目の革巻き、、風情優先なら細身のウッド・ハンドルに交



換する手もあるが、、乗ってみると、、



この太さこそが乗りやすいことに気が付く。



こいつを飼い馴らすには、この太さが必要そうだ。



ただ、う〜む モトリタの4本スポーク・ステアリングも捨てがたいな、、



なんて、どう手を加えていこうかな と考えるのもモーガンの楽しみの一つ。




運転自体は、トルクがありクセのないエンジンなので、簡単、、



見かけは「戦前」だが、走りは、「現在」だ。





そして、、当個体の秘密は、




なんと「モーテック」エンジン・マネージメントでチューン!




走りが 違うのだ。



詳しくは 後ほど







まずは、写真63枚と共に 更に詳しく  ↓







 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  


外装:「マルーン」





この当時の標準カラーは、「コナート・グリーン」、「インディゴ・ブルー」、「ロッソレッド」、



「ブラック」、「ロイヤル・アイボリー」の5色しかなかったから、特注したカラーだ。



国内では、初めてみた、、なんともいえない風情あるカラーである。





「モーガン」は、オプション設定で、「無限」の中から、カラーを選択することが出来たが、



このカラーは、大正解だ。



今現在も 艶々、キズなし、当然、事故無し、バツグンのコンディションを誇る。









プラス4は、「T16」エンジンになった際(1991年12月から)、ボディが「プラス8」と



同じ、ワイドボディとなったが、資料を見ると、2シーターの標準は、152cmとあるから、



当個体の全幅:163cm(計ってみたが実寸でも163cmだった)は、ワイド中のワイド。




これが、重心を低く見せ、迫力あるフォルムとなる。





モーガンのボディは、モデルにより異なるが、当個体の場合、



後部テールの廻りのボディが、「アルミ」製で 他はスティール製となっている。



まったく、手作りのクルマというのは興味深い。



ボディ剛性は、、想像以上で、悪くない。




当個体は、ディーラー車であるから、最初から ある程度の装備は標準であったが、



本来のモーガンは、なんでもかんでもオプション、オーナー自らが装備を選択する。



だから、バンパーもホイールも幌も本来は オプション、、昔は、一番安いの って注文したら



エンジンを積んでなかった なんて笑い話まであった。




当個体も、まだまだ、これからでも選択できるオプション装備はある。




例えば、ボンネット・革ベルトとか、ステアリングとか、ホワイト・メーターとか



純正のモーガン・トランクとか、、



まっ それは、どうでも良いが、オーナーに必ず、見つけて購入して欲しいのは、



リア・キャリアに積む「トランク」。




モーガン純正(10万円以下で買える)が基本だが、理想的なのは、アンティークのトランク、




ヴィトンあたりの、、 それを探すのが、前述の通り 楽しみ〜。









 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  

内装は、「ダークブルー・レザー」。





オプションの「本革」シート。



標準は、ビニール・シートであるが、やはり、本革でないと、、雰囲気がでない。



走行距離が少ないから、まだ、「味」もでていないほど、コンディションも好い。



「バー・ウォールナット」パネルもOP物。これがないと盛り上げらない。







クーラーもパワステも ついていない。



モーガンはオートバイのような感覚、爽快感で走らせる車、、、



モーガン乗りたるものに、そんな野暮な装備は必要ない。



モーガンは、風の温度を肌で感じ、風の音を聞いて走らせるのである。




前回入庫した(売約済み)「プラス4」をテスト走行したときも同じ感想を持ったが、、




寒い日のオープン走行時、、好く効くヒーターが、これほどありがたい物とは思わなかった。





当個体には、オーディオもスピーカーも選択されていない。 男前!



どのみち、オーディオの音は、走行時 風の音でかき消されるが、、それでも、という方が



いらっしゃれば、後付けするのも簡単、その場合、スピーカーは、ダッシュ下に隠して風情を失



わないようにしたい。










計器は、スピードメーター、タコメーター、燃料計、電圧計、油圧計、水温計。



走り・に必要なものは全て揃っている。



ショート・ストロークのシフトは、カチカチと 小気味よく入る。



1tにも満たない軽量ボディであるから、2Lエンジンでも、必要以上に速い。



このエンジン、整備性も悪くない。



戦前のボディに96年時の近代メカ、、これほど完成されたクラシック・カーもあるまい。









そして、当個体 特筆




「MOTEC」エンジン・マネージメント搭載!




*スタンダードは、「ボッシュ製」のはずだが、ひょっとすると96’モデルから採用されたもの


 
 かも?? もしくは、オプション??  だが、聞いたことはないから、後から搭載したもの


 
 だと思われる。






「モーテック」は、ご存知、市販ECU最強ブランド。



ルマン24時間にでるレースマシンから市販車まで、世界中のツワモノが使っている。




点火時期や燃料噴射タイミングを 0.1秒刻みで設定できる。




最強の理由は、その処理速度、、通常ECUのおよそ3倍の速度の処理能力を誇る。





レスポンスが飛躍的に向上する と共に、エンジン内部の温度まで測定して、エンジン本体を



守る役目もしてくれる。




この優れた「MOTEC」の欠点は、「高額」ということだけ。



当個体のECUは、モーテックの「M400」であるが、、これだけで定価:38万円




付帯パーツや取り付け工賃、セッティング工賃が別途、、なかなかの金額となる。














モーガン乗りは、昔から洒落者の集まりだが、今、お洒落じゃない方も ご安心を・・・



あなたを MORGANというクルマが お洒落にしてくれるから、、。







近年、クラシックカーブームに 衰えはみえない。



海外オークションに出品される名のある旧車は、驚くほどの高値で落札されつづけている。



数千万、数億円の名車は、高嶺の花かもしれないが、



この「モーガン」、、それらに劣らぬ幸福感をもたらしてくれるはずだ。



戦前モデルの「本物」を、近代メカで 安心して堪能できる、、





「モーガン」、、世界に類をみない 唯一無二の車である。





* ディーラー 



* 1オーナー



* 走行:8.060km



* ワイドボディ



* 珍しいマルーン・カラー



* モーテック・チューン





 これぞ、奇跡の1台!