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株式会社シーザートレーディング
TEL.042-480-2222 (営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12
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JAGUAR |
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XJS convertible Celebration Edition |
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1996' |
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British Racing Green (ブリティシュ・レーシング・グリーン) |
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Coffee・Leather (Parchment Piping) (コーヒー・レザーにパーチメントのパイピング) |
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ASK |
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22.034km |
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カナダ仕様 左ハンドル 並行車 国内登録、2001年 6月 水冷直列6気筒DOHC 48バルブ 3780cc 4速フロアAT 全長:477cm 全幅:181cm 全高:128cm 車輌重量:1800kg 定員:「4人」 装備: オートマ、パワステ、パワーウインド、電動シート、電動オープン、本革シート、 シートヒーター、他フル装備 *「セレブレーション・エディション」装備: ・16インチ・アルミ・ホイール *当個体は、「デイトン」の16インチに交換。 ・メッキ・ミラー・カバー ・エキゾースト・エンド「クローム」 ・ウッド&レザー「コンビ・ステアリング」 ・ウッド・シフトノブ ・シート・パイピング ・エンボス加工「ジャガー」マーク入りヘッドレスト X4 *後付け ・「カロッツェリア」の「インダッシュHDDナビ&地デジTV」 ・「バックカメラ」 内外装機関ともに 超極上車! 車検: 2022年 8月2日まで |
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96’ ファイナル・モデル! 「XJS コンバーチブル 4.0」 「セレブレーション・エディション」 初めてみた、、極めて珍しい、、 1996年 ファイナル・モデル「XJSコンバ」の「4.0」 しかも、ジャガーブランド生誕60周年記念モデル 「セレブレーション・エディション」 まずは、「XJS」モデルの歴史から物語を始めよう 1975年に、名車「Eタイプ」の「シリーズ3」生産中止後、後継モデルとして登場した 「XJ−S」クーペから 始まる。 デザインは、Eタイプのデザインで その名を世界に知らしめた故「マルコム・セイヤー」 のアイディアを具体化したもので、彼が得意とした空力特性が随所に見受けられるボディ デザインとなっていた。 「XJ−Sクーペ」は、Eタイプのごとく、完全なスポーツカーではなく、ラグジュアリー ・クーペという 装いであったが、それでも、、 「Eタイプ・シリーズV」の12気筒 SOHC 5343cc 272馬力 と同じエンジンを積み、 285馬力と、僅かにパワーUP 「シリーズV」は、車重量:1558kgで最高速:227km 一方 「XJ−Sクーペ」は、車重量:1785kgと 230kgほど重くなってはいたが、 最高速は、220kmマークと、「Eタイプ・シリーズV」と変わらぬ動力性能を誇っていた。 1983年 「XJ-SC」と呼ばれるコンバーチブル・モデル(オープン時にもロールバーの役目を果たす骨 組みが残る仕組みでフルオープンカーではなく、タルガトップみたいな、、)を追加する。 この年、直列6気筒DOHC 3590ccモデルが追加される。 1988年 当時大人気であったベンツSLに対抗すべく、88年3月、Eタイプ・ロードスター以来 実に13年ぶりに完全にフルオープンとなるコンバーチブルを発表! それが、「XJ−Sコンバーチブル」である。 当モデルにおいて、もっとも興味深いのは、 コンバーチブルにするにあたり、その一連のデザイン、コーチワークを ドイツの「カルマ ン社」に委託していたことであろう。 「カルマンギア」で有名な、あの「カルマン」 当モデルの「幌」は、素晴らしく よくできている。 その技術が、、「カルマン社」の と分かれば 理解できる。 英国人が考える(=よしとする)「幌」の次元とは、まったく異なる。 2つのフックを外し、ボタンを押すだけ、、僅か 数秒で 幌は 開閉する。 機密性も悪くない。 リアガラスは、熱線入り、、 この幌構造は、間違いなく、ドイツ人さえも納得する(=日本人も納得する) 優れた幌である。 また、オープン化にあたり、見える場所(ロールバーなど)で、ボディ補強するのではなく サブフレームなど、見えない場所で、充分に ボディ補強している点など、ジャガーとい う車が持つ 上品さも損なわれていない。 1989年 FORD傘下に。 ジャガーモデルの欠点が洗い出せれ、順次改良がおこなわれる。 以降モデルの信頼度は、別物となる。 1991年末(一般的には、1992年より) 三角テール・ランプの「XJ−S」に、マイナーチェンジが行われ(ボディの40%に) リアテールが、スモークレンズの横長タイプとなる。 直列6気筒モデルの排気量が、「3590cc」から「3980cc」=「4.0」に(クーペのみ販売)。 モデル名が「XJ-S」から「XJS」に。 1993年 前後のバンパーが、樹脂製の大型エアロ・タイプに。 「4.0」の「コンバーチブル」発売。4人乗りとなる。 1994年6月(一般的には、1995年より) ・「4.0」のエンジンが「AJ6」から、次期モデル(X300)用新型エンジン「AJ16」に! ・馬力は「240馬力」に(以前は、225馬力) ・最高速:234km ・エアコンの電装系が、日本製「サンデン」に ・ダイレクト・イグニッション・システムに ・シートデザインの変更で、ヘッドレストが一体式に。 1995年 「ジャガー」と名が付くモデル(SSジャガー)の発売(1935年)から、60周年を記念して 「セレブレーション・エディション」発売。(95年と96年のみ) 特徴(前述のとおり) ・16インチ・アルミ・ホイール *当個体は、「デイトン」の16インチに交換。 ・メッキ・ミラー ・エキゾースト・エンド「クローム」 ・ウッド&レザー「コンビ・ステアリング」 ・ウッド・シフトノブ ・シートパイピング ・エンボス加工「ジャガー」マーク入りヘッドレスト X4 要は、豪華、お洒落仕様 このモデルは、日本では「リミテッド」として、限定「50台」が販売された。 だが、発売されたのは「クーペ」モデルのみ。 「コンバーチブル」モデルは、正規輸入されなかった。 だから、国内に住んでいる「AJ16コンバ」は、海外から持ち込まれた個体。 1996年 生産中止 後継モデル「XK8」発売 「AJ16」「4.0」生産台数(95年、96年) ・「クーペ」 :「3.022台」 ・「コンバ」 :「7.814台」 当時から圧倒的に、「コンバチ」人気 内、何台が「セレブレーション」かは、不明。 さて、当個体の お話 シリアルナンバー「10桁目」が「T」= 間違いなく「96’モデル」 当社とて、ファイナルの「4.0コンバ」なんて、あればあるだけ仕入れたい が、 創業1989年以来、96’「4.0コンバ」は、初入庫となる。 しかも〜「セレブレーション・エディション」 しかも〜「22.034km」! 当個体(おそらくカナダ仕様)国内登録は、2001年6月で、以来、4オーナー ながら、 2004年以降の「記録簿」が全て残されている ・2004年5月:「 6.811km」: ジャガー正規ディーラー整備 ・2005年7月:「 8.183km」: 同上 ・2006年6月:「 8.402km」: 同上 ・2008年6月:「 9.591km」: 同上 ・2010年5月:「 10.449km」: 同上 ・2012年5月:「 10.575km」: 同上 ・2014年5月:「 10.957km」: 同上 ・2016年6月:「 15.242km」: 同上 ・2017年6月:「 16.754km」: 専業店 ・2018年7月:「 18.571km」: 専業店 *2020年7月:「 21.800km」:*車検証記載 現在:22.034km 2020年8月、車検取得(21.800km時)、車検は、2022年8月2日まであり。 実車を診れば、この走行距離なり、もしくは、それ以上のコンディションであることが 一目瞭然。 レストア車などではなく、すっぴん美人。 外装は、王道「ブリテッシュ・レーシング・グリーン」! ジャガーのコーポレートカラー、間違がない。 ラッカー塗料じゃないから、塗装クラックも心配なし、艶もありあり。 全長:477cm ちょうど好い! 長すぎず、短すぎず、 全幅:181cm ちょうど好い! 広すぎず、狭すぎず、 全高:128cm ちょうど好い! 高すぎず、低すぎず、 しかも、「4人乗り」 「幌」は、ベージュのジャーマン防水生地 流石は、1874年創業、老舗、ドイツのコーチビルダー「カルマン」製「幌」 「カルマン」社ってのは、戦前から「オープンカー」製作のスペシャリストでね、 一例だけでも、 ・「ワーゲン・ゴルフ」カブリオレ(以下カブリオレ省略) ・「NEWビートル」 ・アウディ「A4」 ・ベンツ「CLK」 ・クライスラー「クロスファイヤー」 ・日産「G37] とかね 世界中の自動車メーカーが、しかも自社でオープンモデルの技術を持ちながら、 カルマンの卓越した技術力を頼りに依頼が入る。 当モデルの「幌」も世界トップクラスのクォリティというわけ。 ラッチを2ケ所外して、スイッチON、数秒でオープン! しかも、恐ろしく耐久性がある とくる。 以前の「15インチ」から「16インチ」ホイールに、当個体は、ジャガー・オーナメントの 入った「16インチ・ワイヤースポーク」「デイトン」製アルミに履きかえている。 ほぼ新品状態。 オリジナル「アルミ」は残されていないが、カタチは、トランク・ルームのスペア・タイヤ のアルミがオリジナルだから。 内装は、 メインハイドに「コーヒー」レザー、パイピングは「パーチメント」。 渋いっ! この「パイピング」が最高! このカラーの合わせは初めてみたが、ナイスなセンスである。 「本革」コンディションも◎ 申し分なし。 最終物(95’96’)は、前述のとおり、シートデザインが異なる(ヘッドレスト一体)ので、 一目で認識できる。 「セレブ」の「コンビ・ステアリング」も「ウッド・シフトノブ」も「エンボス加工のジャ ガー」も、この車に実に似合っている。 室内空間も狭くない。このモデルの大半は、アメリカ人が買ったのだから、。 あとづけで、「カロ」の「インダッシュHDDナビ&地デジ」&「バックカメラ」。有益。 そして何よりの特徴と言って良い エンジン 94年〜97年の間に販売された「X300」(角目から丸めになったセダン)系ジャガー用 「AJ16」6気筒エンジン 排気量こそ、3980ccと同じながら、強化ピストン、マグネシウム合金バルブカバー、 ダイレクトイグニッション・システム、エンジンECU、ZF製4速ATなどなど進化を遂げ その「見た目」も異なる。以前のブラック・ヘッドから、シルバーカバーに。 225馬力から「240馬力」に。 最高速は、234kmに達する。 *このエンジンにスーパーチャージャーつけたのが、「XJR4.0スーパーチャージド」。 走らせてみよう: まずは、幌クローズで、 セルを回すと、ストレート6が静かに目覚める。 お上品な「音」である。 アクセルを踏み込むと、レスポンス バツグン、これは、12気筒モデルより、優れている。 あちらは「3速AT」、こちらは、「4速AT」、 トルク感も十分、加速も好いわっ。 このモデル、リア・ディスク・ブレーキがインボード式ではないが、その分、ディスク版が 大きく、「効き」は好い。 さらに、リア「ツイン・コイル・サスペンション」は健在。贅沢。 当然、乗り心地も好い、絶妙といえる。 走っていると、オープンカーであることを忘れてしまうほど、ボディ剛性は素晴らしい。 リアのウインドも熱線入りガラスで、曇ることもない。 オープンにしましょ 室内で、前述の ほんの僅かな作業、秒で、オープン。 やはり、このクルマはオープン姿こそが真骨頂! 窓、4枚を上げて走らせれば、風の巻き込みも少ない。 長髪の彼女も文句なし。 1年中オープンでいける。 そして、窓を4枚下げて乗れば、これこそ「XJSコンバ」、 肘をドアにのせて走れるポープンカーは近年少ない。 いつもの場所で、休憩、 撮影会 狂ったように大量に写真を撮るのは、その車が気にいった証拠だ。 実は、このモデル、新車当時には、さほど興味がなかった、、なにせ、1975年から販売して いるモデルだから、まだ、作ってたの?ってなもんで、中古半端なモデルと感じていたから、 だけどもだけど〜 ここ数年前から、このモデルは、いきなり、かっちょよくなった。 生産から、およそ25年が経過し、「中古車」から「クラシックカー」に仲間入りしたのだ。 ジャガーの「Eタイプ」とて、そういう時代を経過して、名車に出世したのは、皆さん ご存じのとおり。 このモデルは、名実ともに、「Eタイプ」の後継モデル。 確実に再評価される日が来る。ただし、極上個体のみ。 もう現時点で、「極上」個体など、ほとんど残っていないのが残念だが、、。 このモデルは、全天候型実用車として、じゃんじゃン乗られ(12気筒より維持費は安いし 燃費はいいしで)、走行距離が伸びた個体ばかり、、。 もちろん、それは、車屋的発想で、このモデルは、じゃんじゃん乗ってこそ、意味がある。 で、乗っちゃってくださいな。じゃんじゃん 弊社創業以来、初入庫、 つまりは、30年に一度しか入庫しない幻モデル ・「96’ファイナル・モデル」 ・「96’ 4.0コンバーチブル」 ・「セレブレーション・エディション」 ・「22.034km」 こんな贅沢ある? 「一時預かり人」 募集〜! まずは、お写真、怒涛の「139枚」を、ご参考に ↓ |
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