株式会社シーザートレーディング
TEL.042-480-2222 (営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12
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BENTLEY |
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TURBO- RL |
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1989’ |
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ACRYLIC WHITE (アクリル・ホワイト) (クリーム・エバーフレックス・TOP) |
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DARK-BLUE- LEATHER (ダークブルー・レザー) |
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ask |
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9.536 km |
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ヨーロッパ仕様 新車並行 左ハンドル V8 OHV 6747cc・ターボE/G 3速コラムAT スペック:「必要にして充分」 全長:538cm 全幅:189cm 全高:148cm 車重:2270kg 定員:4人 装備: AT、パワステ、エアコン、F:パワーシート・シート、他フル装備 *ピクニック・テーブル *エバーフレックスTOP(ラウンドトップ) *フライングBマスコット 後付け: ・「CDオーディオ」 内外装:「奇跡の1台」! 機関 :「240項目・点検・整備」渡し 車検:2026年 3月28日まで |
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「ベントレー・ターボRL」 解説: 一時は無名に等しい存在になった「BENTLEY」の名を世界中に知らしめた世紀末 救世主「ターボR」!の「ロング・ホイール」(10cm)モデル「RL」。 「ターボR」のベースモデルは、一般的にSZ系と呼ばれている 「シルバーシャドウ」(65’〜80’)=ベントレー「T」シリーズの後継モデルで、 1980年から1998年の間、実に18年間にも渡って生産されたロングセラー モデルであった。 だが、一口に「SZ系」といっても多種多様な進化を繰り返している。 その内容・改良点を羅列すると2千箇所ほどにも及んでしまう。 これが、妥協という言葉を知らない ロールス社のすごいところでもある。 18年間の中でロールス版モデルは、3度だけ、モデル名を変えた。 それは、90年の「スパー2」、94年「スパー3」、96年「スパー」であるが、、 ベントレーモデルの場合、困ったことに、シリーズが更新してもモデル名を変えて いなかった。 だから、「ターボR」と言っても、どのシリーズのものなのかは分からない。 イギリスの販売店などでは、独自に「ターボR・シリーズ2」などと表記している店 もある。 ターボRと名が付くモデルは、1985年に誕生してるが、この時、ロングホイールの 「ターボRL」も同時に登場、共に、1997年まで生産される。 今回は、90年以降(インフォメーションパネルがつくシリーズ2〜)の進化は、 割愛させていただき、当モデルが所属する「シリーズ1」の 解説を。 「ターボRL」 1985年~1997年 総生産台数:「ターボR」 :「4458台」 「ターボRL」:「1524台」 「シリーズ1」:85’~89’: 「ターボR」 :「1828台」 「ターボRL」: 「242台」 全体の生産台数は、「R」と「RL」では、3倍ほどの差であるが、 「シリーズ1」時代「RL」は、「R」の8分の1ほどの生産(オーダー)台数、、 これは、1988年半ばまで、アメリカ・カナダ・日本・オーストラリアで、なぜか 「RL」のみ排ガス規制の関係で、ディーラーで販売していなかったせいだ。 「シリーズ1」の進化は、 1987年:信頼度の高い「ボッシュ製KEジェトロ・インジェクション」に 1989年: ・ヘッドライトが、「丸目4灯」に(以前は、ロールスと同じ四角目) ・大型「エアロ」で武装(前後サイドにスポイラー) ・バッジが「赤B」に(以前は、黒) この「シリーズ1」最後の年「1989年」にだけ存在するモデルが、 乗るにはベストモデル。 なにせ、90年以降モデルには、余計なお世話の「コンピューター」が追加されて しまうから、、。 が、「1989年ターボRL」の生産台数は、 左H:「80台」、右H:「43台」= 「123台」 世界に この台数しか ない。 当個体は、左H80台中の1台。 しかも、その中で、世界一のコンディションであろう。 1989年の日本は、バブル経済の真っ最中、当個体のように、買ってみただけ個体が 溢れていた。 新車時価格:「ターボR」 :「3100万円」(スピリット:2750万円) 「ターボRL」:「3400万円」(スパー :3050万円) ロールスロイスより、ベントレー「ターボ」モデルが高い時代、、 こんな高級車、海外のVIPでも、元を取ろうと乗り倒す。 が、日本人は、逆で、もったいないから乗らない。 さて、当個体の お話 ヨーロッパ仕様 新車並行(1989年モデル・89’10月登録) 左ハンドル 以前当社で販売させていただいたバリバリの「シーザー認定号」 当社は、当個体と同じ「1989年創業」であるが、この個体をみると、当時を思いだす 、あのころ見たまんま。 走行距離: 9.536 km! それも、この走行距離なり以上の驚愕コンディション、、 にわかに信じられない、、 じっくり査定してみたが、、実走で、間違いなし。無論、事故歴もなし。 保管環境・整備環境・愛情、、その全てがパーフェクトに揃っていないと、この状態で 残すことはできない。 まだ、こんな個体が残されていたとは、、 まさしく、これぞ「奇跡の1台」! 当時は、メーカー(ロールス社)からの日本割り当て台数が、少なく、多くの並行輸入 業者が、世界中から、「ターボR&RL」を輸入していた。 当社も。 そんな業者、輸入先の国、その多くは、ドイツかアメリカだった。 ドイツは、その昔から、BENZ・BMW・VW・PORSCHEを並行輸入する業者が多く、 ルートが開拓されていた。アメリカは、近いから。 当個体も、おそらくドイツ経由のヨーロッパ仕様物だろう。 日本では、オーダーした方の少ない「ラウンドトップ」(天井に張った合皮)付き、 これ、アメリカでは、高級車の象徴、西海岸じゃ天井塗装の日焼け防止に。 ヨーロッパのVIPは、雨の日の雨音消しに張る。 高級車は、静かじゃなきゃ。 純正素材は、「コーニッシュ」の「幌」と同じで、「エバーフレックス」(合皮) 外装は: 「アクリル・ホワイト」 素晴らしき塗装コンディション! が、今回は、もう少し仕上げ直す。どうかしている車屋だから、、。 このHP写真↓は、ビフォー状態、、写真じゃ気が付かないレベルの箇所をね。 この時代、白は、この1択のみ。 ボディサイドには、内装色に合わせた「ブルー」のコーチラインが、2本。 オリジナルのまま残る。 アルミホイールは、観たことないパターンだが、メッキホイールの経年変化なのか、 風情は悪くない。 骨董品の世界で言う「時代が合ってる」ってやつで、いまや、 クラシックカーの世界でも、この風情重視が主流化している。 全長: 「538cm」 ショートの「R」に比べ、後部が10cm長い。 つまり、運転する分には、同じ広さ。 当時、ロールス社は、このモデルの使い道を 「月曜日から金曜日まで、運転手付きで会社に通い、週末は、自身でステアリングを 握る」ためのモデル としていた。 ショーファードリブンとしても、オーナードライバーズカーとしても使える1台2役の お得なモデル というわけ。 どんだけっ 内装は: 「ダークブルー」コノリー・レザー 無論、オリジナル「コノリー」 腰抜かすほどの◎コンディション! ベントレーとロールスモデルでは、内装の革を張る際、職人さんは、ロールスを緩めの テンションで革を引っ張り、ベントレーでは、強めにピンっと張る。 が、それが顕著に分かるのは、90年モデルからで、当89’では、まだ、ロールスモデル に近い 緩めのテンションで張っている。 「ロールス」は、自宅のソファー風、「ベントレー」は、スポーツカー風 にだ。 「ウッド」の状態も尋常じゃない、、 ノンリペア(純正のまま)で、なにこれっ この艶々加減はっ 新車かよっ クラックも、PWスイッチの脇に1ケ所小さいのがあるけど、他ないみたい。 直射日光に当たらず、温度、湿度ともに年中完璧環境だった証。 リアの「ピクニックテーブル」は、「ベントレー」=「スポーツカー」が分かってる方 のオーダーで、閉じた箇所は「革張り」とくる。渋い、、。 どちらにせよ、とても、36年の歳月が流れているとは思えない。 どこもかしこも、素晴らしきっ 経年変化って なんですか?風 さらに、走らせてみたら、、 エンジンの調子まで好いのだから、、どうかしてる。 もちろん、その状態から、プラス怒涛の「シーザー240項目点検・整備」 エンジン・ルーム内もビカビカっ 海外のマニアに見せたら、レストア個体と思われるに違いない。 この年式モデルは、日常の足代わりに最適。 なのだが、、 この個体は、大切に後世に残すべきだ。 週末仕様で使って欲しい。 毎日通勤に とかは やめておいた方が好い。 それほど、好い、、この個体は、、 世界に「123台」しかない「89’ RL」の世界一コンディションだもの このまま、「ニューヨーク近代美術館」に展示されても不思議じゃない。 しかも〜 さすがのシーザーさん、この家宝・号を激安価格で販売するという変態ぶり。 当個体、、ベンツの「Cクラス」も買えないほど安価っ はす向かいのおじさんが買った「トヨタ」の「ハリアーZハイブリッド」とかいう SUVよりも安い、、 当時は、高すぎて(3400万円)買えなかった という方、 当個体で、リベンジマッチです。 現在、バブル期の名車たちは、軒並み価格高騰中~ 人気投票で市場価格は決定するから。 ところが、都合が良すぎることに、「ロールス&ベントレー」は、まだ、だ。 安価すぎることに日本人は気が付いていない。 なんだか、おめでとうございます! 世界一の「89’ ターボRL」 それを世間じゃ 「奇跡の1台」と呼ぶ。 それでは、 怒涛のお写真「138枚」で 詳しく ↓ |
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