株式会社シーザートレーディング
TEL.042-480-2222 (営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12
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ROLLS・ROYCE |
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SILVER SHADOW U |
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1980' |
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CARDINAL RED (カーディナル・レッド) |
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TAN・LEATHER (タン・コノリー)オリジナル |
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ASK |
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49.405 km |
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ディーラー車 右ハンドル 1980年モデル(国内:1981年6月登録) V8 OHV 6.75L 3速コラムAT 全長: 520cm 全幅: 182cm 全高: 152cm 重量:2200kg 定員:5人 装備: ・パワステ、パワーウインド、エアコン、Fパワーシート、フォグライト、他フル装備 後付け装備: ・ 「アイアンバンパー」前後 ・ カロッツェリア「インダッシュ・ナビ」(地デジTV・ブルートゥース対応) ・ 「バックカメラ」連動 ・ 前後「ドライブ・レコーダー」 ・ 「ムートンマット」一式 他 * 外装オールペイント済み(元色で) * 全ての「ウッド」 リペア済み 稀に見る超〜極上車! 車検: 令和8年 6月9日まで(前回車検・弊社にて整備・取得) |
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「シルバーシャドウU」物語 1965年に「シルバークラウド」の後継モデルとして登場した「シルバーシャドウ」は 1977年:大幅改良で当「シャドウU」となる。 当初の社内開発コードは、「チベット」(ロールス社は基本、開発コードを東洋の小国名 にしていた)、後に、ベントレー版プロジェクトの「ビルマ」と合体して、開発コードが 「SY」に改められる。 シルバーシャドウを総称して「SY」系と呼ぶ。 のは、「マニア」だけ。 ロールス・ロイス社初のモノコックボディに全輪独立懸架、全輪ディスクブレーキ、 ハイドロシステム(ブレーキとショックに)を持つ最新鋭機で、1977年に 「シャドウ2」にマイナーチェンジするまで、17年間でトータル「16.717台」の ショートホイール・ベースと「2780台」のロングホイール・ベースが生産された。 この台数は、過去(シャドウまで)のロールス・ロイスのモデル中で最も多く、そのボディ デザインは、のちの多くの高級車に影響を与えることとなる。 しかし、シルバークラウドVが、1962年に発売されたばかりだというのに、 早くも 1965年 新型モデル投入とは、、 これは、1963年に発表された「グロッサー・メルセデス600」に対向するため・ 以外には考えにくい。 お陰で、クラウドVは、2809台の生産にとどまるが、実は、「クラウドV」自体が 「シャドウ」発売までの 繋ぎモデルでもあったが、、。 「600」は、戦後のメルセデスがロールスロイスの牙城に挑むため発表したモデルで、 たしかに、「600」の油圧システムは、当時としては超画期的なもので、天下のロールス・ ロイス社でさえ、一目も二目も置かざるをえない車であった。 もう少し開発期間に余裕があれば、「シトロエン」に頭を下げなくてもよかったのかも しれないが、 「ザ・ベストカー・イン・ザ・ワールド」を公言していたロールス社であるから、それ以上 の車の存在など許しておくわけにはいかない。 「シャドウ」は、17年間に、実に 2000ケ所以上の改良を行っている。 デビュー時のシャドウは、クラウドVの6230ccV8を改良(プラグ位置がエンジン上部に 移動し整備性がよくなったのは大きい)したエンジンを積み、ミッションも「GM特許」 ものをロールス社で、ギヤを削り製作した4速ATのままであったが、それこそ、発表も なしに毎年のごとく改良、進化を繰り返した。 書き出すには、膨大すぎるので個人的に、大きな?改良と思えるものだけ羅列してみる。 1968年:GM400型の3速ATに変更 変速時ショックが少なくなり、1991年まで引き継ぐ 1969年:室内の造作変更 発電機が、直流から交流(オルタネーター)に変更 フロントサスのハイトコントロール・システムを廃止、後輪のみに(整備性向上 1970年:集中ドアロック機能追加。 エンジンが、6230ccから6747ccに 1973年:北米&カナダ仕様がシャドウ2に先行してウレタンバンパーに (マイルバンパー規制により) ホーンダクトの廃止(グリル左右にあった穴が無くなった) 1977年:「シャドウ2」に進化 ウレタンバンパーに、 パワステ機構がラック&ピニオンに 室内デザインの大掛かりな変更 他 まっ、こんなところ、、乱暴に言ってしまえば、ほとんど手作りの車であるから、作業慣れ してくる後期型になればなるほど完成度は高い。 もう少し言うなら、シャドウは年々、コストダウンのためと整備性向上のため、メカニズム が簡略化されていく・・・通常、コストダウンは、ユーザーにとって有り難くない話である が、シャドウだけは、別で、初期モデルのメカニズムが複雑すぎたため、簡略化された後期 型に近いほど、維持費は安いし、実用性・安心度は、高くなる。 「シャドウU」は、シャドウ系の最終モデル 多くの方が、「シャドウ」の場合、「シリーズ1」の「アイアンバンパー」の方が、カッコ 好い・・・と思っているはず、、 それでも、「ウレタンバンパー」の「シャドウU」に人気が集中するのは、 その「実用性・安心度の高さ」に他ならない。 「シャドウU」が「シャドウ1」に劣るのは、「アイアンバンパー」ではない、ことだけだ 「シャドウU」は古き好き時代のロールス・デザインと実用性を兼ね備えたモデルなので ある。 実際、いまでも「コーニッシュ」が絶大な人気を保ち続けている理由は「シャドウに似てい る」からであろう。 だから、「コーニッシュ」、別にオープンにならなくてもいいのに、って方も少なくない。 じゃ、最初から「シャドウ」でも いいのでは? と お思いなら、そうでもない、、、 「シャドウ」の極上個体を探している間に人間のほうの寿命が尽きてしまう。 人生は、あっという間、、、 極上個体が入手しやすい「コーニッシュ」を購入した方が リアルだ。 もちろん、メカニズムも進化しているし、高年式って響きは、それだけでも、多くの方に とっては 安心材料であろう。 とにかく、「シャドウU」は、1980年で生産は終わっているのだから、、。 生産台数(1977年〜1980年) * ショート・ホイール(シルバー・シャドウU):8425台 * ロング・ホイール(シルバー・レイスU) :2135台 ベントレー版 * ショートホイール(T2) :558台 * ロングホイール(T2ロング): 10台 上記のとおり、桁違いに「ベントレー版」の生産台数が少ないが、、 この理由は、「シャドウ」のボディデザインには、ベントレーの丸いグリルより、ロールス のパルテノングリルの方が、似合うと思った方のほうが多かったのである。 平たく言うと、、この時代、ベントレーは、人気がなかった、、その人気が復活するのは、 数年後、、「ターボR」の登場を待つしかない。 因みに、「シャドウU」になってから、「ロングホイールベース」版(リアが10cm長い) を「シルバー・レイス」と呼ぶようになる。 (以前は、シャドウ・ロング・ホイール・ベース) 近年、「シャドウ」の人気は世界的に高まっている。 ただし、それは、「極上個体」に限るが、。 生産中止から、45年ほど、いよいよ「シャドウ」もコレクターズ・アイテムの仲間入り という訳だ。 ロールスというモデル、、「クラシック・カー」と呼ばれるようになると、とたんに高額に なる。 さらに、「ヴィンテージ」となると、手が出ないほど、、。 現在、「クラシック・ロールス」に属するのは、「クラウド」以前モデルだ。 「シャドウ」は、まだ なんとか「中古車価格」で購入できる。 が、今後の「極上個体」の価格高騰は 避けられまい。 今が最後であろう、将来 手が届かなくなる名車を 「クラウンも買えません価格」で 入手できるのは、、。 さて、やっと当個体の お話 ディーラー車・右ハンドル 「アイアン・バンパー・シャドウU」! 以前弊社で販売させていただいたバリバリの「シーザー認定号」 複数オーナーであるが、2017年から、ずーーと弊社管理下個体。 今回は、「SZ系」モデルへの お乗り換えで再入庫。 1980年 ファイナルモデル 国内登録は、1981年登録であるが、最終期モデルは、「SZ系」と同時製作されたので、 完成に1年以上を要したのも普通。で、81’ 82’ 83’登録も普通。 走行距離: 「49.405 km」 記録簿は、 1983年8月: 「4.238km」から始まり、「18枚」(内、2枚は整備明細)あり。 そして、最終の「記録簿」は、弊社車検時の 2024年5月時:「48.600 km」 で、そこから、800kmほどしか走行しておらず車検も、2026年8月まで あり。 「外装」は、 「カーディナル・レッド」 元色だが、当初入庫時には、ありがちなクラックが、お決まりの場所に。 で、当社塗装ファクトリーで、「シーザー認定号」仕上げ。(一時預かり人の任) 「オールペイント」、無論、ウレタン鏡面仕上げで。 今でも、キズなし、艶々っ、バリビカッ! メッキ類パーツも、素晴らしきコンディション! 何よりも 「アイアン・バンパー」! 「シャドウ1」の「アイアンバンパー」が移設されている。 「アイアンバンパー」な「シャドウU」を過去にも、もう1台扱ったことがあるが、 日本には、この2台しかないのではなかろうか、、 全長: 520cm のちのSZ系ショート「スピリット」は、528cm、96年以降は、531cm、 「シャドウ」は、最後の「小さなロールスロイス」 そして、最後のコスト無視、意地の窮地モデル。 まず、このグリルのエッジのシャープさ、手が切れそう。お会いしたマークの仕事かな、 グリルとて、ハンドビルド。角の部分(裏)で、溶接して作るわけだが、そのつなぎ目が わからない、そして、シャープ、、これが職人の技の見せ所。 もち、開閉部(ボンネット・トランク・ドア4枚・給油口)は、「アルミ製」。 開閉部から錆びやすいでしょ の配慮。これは、戦後スタンダードモデルの決まりだったが 「アルナージ」「セラフ」でやめた。 特筆すべきは、Aピラー部 ボディと一体! これ とんでもなく、コストも時間もかかる。 で、「SZ系」で、総分離タイプに変更。時間は、10分の一以下に短縮だわな。 とっても がんばってるモデルなのです、「シャドウ」は。 内装は、「タン」コノリー 「レザー」は、オリジナル・コノリーのまま わずかなスレ箇所などは、当初の段階で、リペア済み。 とはいえ、革の柔軟性など、よほど大切にしてくれてないと、この状態で、現在には 残らない。感謝。 現在も ◎コンディション! 当個体は、弊社にて、全ての「ウッド」もリペア済み。 こちらも現在も 文句なしの◎艶々クラックなし・コンディション! 「シャドウ」は、内装レザーの使い方、、ハンパなく贅沢 シートの廻り部、ドアの内張りなど、1枚革で どーーんと この贅沢すぎる張り方も 、スタンダードモデルでは、シャドウが最後。 後付けで、 ・カロッツェリアの「HDDインダッシュ」ナビ(地デジTV、ブルートゥース対応) ・「バックカメラ」連動 ・前後「ドライブレコーダー」 ・「ETC」 ・「ムートンマット」一式 即戦力! シャドウ・マニアともなると 「シャドウ2」を前期型と後期型に分けたりなんかする。 79年、80年モデルに付く、「ヘッドライト・ワイパー」を持つのが 後期型。 当個体は、しっかり 後期型。 しかも〜、新車当時のオリジナル「豚の毛・ヘッドライト・ワイパー」を残す。 このパーツは、いつでも入手できるが、それは、「ブラスチック製・ブラシ」。 この◎コンディション! この「アイアン・バンパー」! この「ディラー・ファイナル・シャドウU」! と合わせて、コレクターズ・アイテムとしても、頂点個体。 では、まずは、お写真、怒涛の「188枚」を、ご参考に↓ *「機関系」の解説は、最終章に↓ |
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V8 OHV 6747cc 総アルミ合金製エンジン エンジンは、言わずと知れたロールス製・総アルミ合金・V8 OHV 6747cc。 1970年に6230ccから6747ccに排気量UPしてから、「SZ系」「アルナージ系」、 最終、「ミュルザンヌ」まで(2020年 生産中止)、基本設計を変えることなく使用され 続けていた。 伝説のハンドビルド・エンジンである。 100万マイル耐久と言われる このエンジン自体に もはや説明は不要であろう。 オーナーより、長生きするエンジンなので、あれこれ考える必要はない。 シャドウで特徴的なメカニズムは、やはり、ブレーキとリアサスに使用されている油圧 システムであろう よく、シトロエン特許の・・・と書いているので、シトロエンの「ハイドロニューマチッ ク」をそのまま使用している・・と勘違いしている方がいらっしゃるが・そうではない。 シトロエンが特許を持っているのは、「油圧調整バルブ」の部分のみであって、全体の油圧 システムは、ロールス独自のものである。 ブレーキ系統は、4輪共を使用しているが、サスペンションは、フロントには使用なし。 (68年で廃止)、リアには、自動車高調整も加え、油圧システムが使用されているが、 完全に依存しているものではないので、シトロエンのDSのごとく、エンジンを切ると 車体が、ぺったんこに下がってしまうものではない。5cmほどリアが下がるのみである。 「ブレーキ・システム」は、航空機会社ならではの発想もの。凝りに凝ってる。 ブレーキオイルは、2か所に。 これ、各2本のホースが、4輪のディスクに別々に。 仮に、1つのブレーキタンクが空でも、片方だけで、ブレーキが効く、60%ほど。 システム的には、 倍力装置付の2系統、倍力装置なしの1系統、更に、サイドブレーキで、4系統あり。 ブレーキがまったく効かなくなる ことは、この4系統が、一度に同時に故障したとき のみ、それは、天文学的確率にすぎない。 また、シャドウ系と80年からのSZ系では、理屈は同じながら、油圧システムは変更 されている。 使用するオイルも、シャドウ系は、植物系のカストロール「RR363」、、SZ系以降は、 鉱物系のカストロール「ミネラルオイル」、、双方、逆に入れてしまうと、オイルライン は全滅し(ゴムが溶ける)、大変な費用を要すことになるので最大の注意が必要。 ただし、物理的・ブレーキタンクの構造が違うから、間違えて入れるのは難しい。 この油圧システムに、ご興味がある方がいらっしゃれば、実車を見ながらご説明させて いただく、、それのが、分かりやすい・・・ 文章で書くと、、例えば、、 エンジンをかけると、エンジンVバンク前後にあるオイルモーターが作動し、NO1, NO2のオイルタンクからオイルが循環しはじめ、、一つのオイルラインは、メインアキュ ームレーターへ入り、そこから、全ブレーキに2本づつのオイルラインへ(1本がダメにな ってもブレーキを利かせるため)、で、、もうひとつのオイルラインは、リアサス上部に ある「ラム・シリンダー」へ、更に、、、 なんて、分けがわからなくなってしまいそうだが、、実際には、そんなに難しくはない・・ 飛行機会社ならではの安全面を重視した、素晴らしく好く考えられたシステムである。 ここで使用されるメインアキュームレーターは、SZ系とは、パーツが異なり、シャドウ (SY系)は、オーバーホールキットが出ているのでオーバーホールすることが出来る。 SZ系の1.5倍ほど長持ちするが、3年くらいおきには、オーバーホールしたほうが好い。 この油圧のサスペンションが、天使の乗り心地を支えている。 海原を滑走する大型クルーザーのごとし、。 ただ、そのあまりに高額コストで「SZ系」までで終了、「アルナージ」では使っていない 逆に、他の機関系は、普通の キャブは、「SU」の「ツイン」、昔の日産車なんかの国産車でも多く使用されたもの。 年取ったメカニックなら、どなたでも調整やOHすることができる。 基本中の基本整備、これできなきゃ メカニックとは呼べない。 走ってみた: キーを差し込み、右に回す、警告ランプが点灯、ここで、5秒待機、セルを回す。 エンジン一発始動、伝説が目を覚ます。 ここから、サイドブレーキ以外の警告灯が全て消えるまで暖機運転。 この間に、リアサスにオイルが廻り、車高を上げる。 オートチョークなので、暖まっていないうちは、勝手に回転が高い。 3分ほどか、アクセルを軽く踏みこむ。これで暖気が終わっていれば、回転が落ち、 アイドリングが安定する。暖まっていなければ、回転は落ちないから 分かりやすい。 安定すれば、英国高級車の手本、恐ろしく細身のシフトレバーを やさしく(電気接点) 「D」の位置へ。 走り出す、「SUツインキャブ」なんで、加速は、のちのインジェクションモデルよりも 敏感で速い。 「シャドウ」が、他モデルと比べて、なにより勝るのは、その乗り心地、絶妙な塩梅の ふんわり これぞ ロールスロイス! ぜっこうちょーーー な走り。 さすがの「シーザー認定号」 「シャドウU」、やはり、人生で乗らないのは 大損と思える、、。 「一時預かり人」募集〜! |
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