株式会社シーザートレーディング
TEL.042-480-2222 (営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12
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ROLLS-ROYCE |
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MPW-SILVER SPUR U |
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1990 |
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BORDEAUX (ボルドー) |
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MAGNOLIA- LEATHER/MAROON- PIPING (マグノリア・レザー/マルーン・パイピング) |
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ASK |
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28.500mile (45.600km) |
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世界限定車 生産台数:71台 US並行輸入車 左ハンドル (国内登録 平成3年7月) V8 OHV 6747cc 3速コラムAT 全長:538cm 全幅:189cm 全高:148cm 重量:2350kg 定員:4人 *標準装備: エアバッグ、パワステ、パワーウインド、全席パワーシート、 Fシートヒーター+メモリーシート(4人分)+ランバーサポート、オートエアコン、 ピクニックテーブル、10スピーカー、純正ムートンマット一式 他フル装備 「マリーナパークウォード・スパー」専用装備: ・ボルドーボディ同色バンパー ・サイド・ステンレス モール ・MPW ステンレス・ステップモール ・バッジ・バー ・RRマーク 刻印入りウッド・レール ・スライド式「ピクニック・テーブル」 左:「カード入れ」 右:葉巻入れ ・「ロイヤル・ドルトン」製 グラスセット(ボトル X4、グラス X 4) ・ドア内張り「ウッド」 X 4枚 ・開閉式リア・センターBOX ・冷蔵庫 (温度調整機能付き) ・シリアル・ナンバー刻印 プレート ・内装と同じ「マグノリア・レザー・書類ケース」 内外装機関共に稀に見る超極上車! 車検:2023年 8月26日まで (240項目 ご納車整備・無料) |
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「MPW・スパーU」 解説: 「マリーナ・パークウォード・スパー2」 スタンダードの「スパーU」を「MPW」が職人技で仕上げた豪華・世界限定モデル! 当モデルは、1990年と91年だけに生産され、総生産台数は、「71台」! もはや、スタンダード「スパー」の解説は 必要あるまい。 当モデル、71台の内、片手に余るほどの台数が日本にも住んでいる。 過去に僅かに当社でも扱ったことがある。 当モデルで特筆すべきは、その豪華装備、、 というより、「MPW」のセンスの良さと それを可能にする職人技を堪能できること に尽きる。 とにかく、眺めていて飽きる事はない、、素晴らしい。 71台は、全て 内外装同じカラー、 外装:「ボルドー」(特注で、チューダーレッド有り) 内装:「マグノリア」&「マルーン」コノリー 当時、「スパーU」の新車価格が、3050万円だった時代に、 当「MPWスパーU」は、「3500万円」! もちろん、そのプラス分、450万円は、サービス的安価な設定で、仮に、1台だけ、 この装備を特注してたら、そんな金額じゃすまない。 当個体の お話 以前 当社で販売させていただいた「シーザー認定中古車」。 2002年以降は、ずーーと弊社管理下にある = 間違いのない1台。 走行距離:28.500マイル = 「45.600km」! *デジタル表示のトリップと距離が異なるのは、計測システムの違いによるもの。 この時代(96年まで)の「デジタル・トリップ」は、あくまでメカニック用で、 特殊な操作をしないと表示されない、サポート用。 US仕様の並行車で、90年モデルながら、国内登録は、91年にずれ込んでいる。 が、おそらくは、90年の終わりごろ新車で輸入されてきたが、プレミアムの付け過ぎ で売れ残った個体だと思われる。 当社とて、当時、1990年モデルの「ターボR」を2台輸入したが、1台は、直ぐに売れ たものの、もう1台が売れたのは、1991年になってからだったもの。 90年時「スパー2」のUSモデルとEC(EU)モデルの違いは(日本仕様はない)、 外見上は、USモデルのみ、ヘッドライトが4灯であったこと(バンパーは同じ)、 内装では、スピードメーターが、外マイル、内キロのW表示パネル、 トリップ・メーターはマイル積算(デジタルトリップ計はKm表記に切り替えできる) あと、外気温度計の表示が、「摂氏」と「華氏」で異なる。 そのくらいで、たいした違いはないが、USモデルのみ、100% 運転席「エアバッグ」 が採用されていたことは評価できる。 当個体は、当初弊社入庫後、ヘッドライトを2灯のヨーロッパ&本国仕様に交換した。 前オーナー様たちの優れた保守、管理の お蔭で コンディションは極めてよろしい。 僅かな飛び石あとなどは、すでにリペア済み。 で、キズなし・・ビカビカ! 「MPWスパー2」専用「ステン・サイド・モール」が、いかにも「MPW」物 これが あるとないとじゃ印象が大違い。 このモール、当時は、特注オプションであれば、注文することができた、 1本(1枚):60万円で(左右で120万円) バンパーも専用「ボディ同色」 「バッジ・バー」も最初から装備。 その心は、「この手の特別なモデルにお乗りのオーナー様なら、当然、どこぞのクラブ に所属されてますよね」である。 で、どこぞのデザインが好い「バッジ・バー」を見つけて取り付ける のが筋である。 トランクリッドには、「MPW・SPURU」バッジ、、これだけ欲しいくらい。 ドアをあけると、、 これまた、専用の「MPWステップ・プレート」、全ドアにある、、最高の お出迎え! 乗り降りするたびに、盛り上がる。 更に、このドア内張りウッド! 通常オプションのは、センターから2面取りウッド(左右で模様が同じのブックマッチ 製法)だが、MPW師匠は、4面取り! しかも、最高級の杢を持つバー・ウォールナットで。 もち、1台づつに、異なる杢・模様、、しびれます。 ここで、、気を失ってはならない、、まだまだ つづく 通常のウッド象嵌も「MPW」師匠にかかると、金ライン入りとなり、ドア下レール ウッドの中央には、真鍮の「RR」マークが埋め込まれる。 グローブBOXを開けると、シリアルナンバー刻印プレート。 内装コンディションも素晴らしい、、 もっとも ロールス・ロイスらしいカラーと云われた「マグノリア」コノリーは、 今でも、しっとり、スレやヤレなど ほとんど見受けられない。 90年時の「ロールス社」は、歴代最高益を達成。 調子に乗りまくって、作る車にも最高の贅を尽くしていた。 その一番分かりやすい場所が、「革」だ。 「コノリーブラザー商会」は、ロールス社の要望に答え、牛を巨大になるまで飼育、 それを、特許技術で、柔らかく鞣す。 これにより、革は分厚く = 長持ち。 それでいて、しっとり、張りがある。 現在では、狂牛病の関係で、こんな巨大牛は飼育できまい。 ウッドの艶も有りあり だが、一部にクラック箇所があるにはある(写真参↓)、 当個体は、ノンレストア個体であるから、それが、風情。(いつでもリペアできる) もっとも重要な「小物」、 「ロイヤル・ドルトン」クリスタル・グラス・フルセット、、残っている。 これは、超~貴重で、他モデルでも、オプションや特注で、「ロイヤルドルトン」グラ スセットを積んでいる個体はあるが、当モデル、ボトル・キャップの頭に「MPW」の 刻印がある、、これは、このモデル以外で見たことがない = もう入手できない。 英国貴族は、これで、ウイスキーを常温ストレートで飲む。 「ごっこ」としては ロイヤルワラント(英国王室御用達)のウイスキーを 例えば、「王のためのウイスキー」:「ロイヤルブラックラ」とか、「ラフロイグ」、 「ロイヤルロッホナガー」、英国以外では日本でしか買えない(皇室の繋がりで)、 「ロイヤル・ハウスホールド」とか、、 飲んでるフリね。 実際には、 温度調整機能付き「冷蔵庫」があるので、缶コーヒーでも冷やしておきましょ。 「冷蔵庫の」フタカバー裏ウッドも、ド級の杢を持つ 4面どり仕上げ。 センター下のフタも開くことができる 小物入れ。これも専用もの。 さあ、ピクニック・テーブル、広げてみてよっ こちらも、ド級杢「4面取り」 おまけにスライド式で、、 右は、「葉巻入れ」 (残念なのは、「ダンヒル」の葉巻カッターがない) 左は、「小物入れ」 *新車時は「RRマーク入りトランプ」が2セット入っていた。 あと、「書類れ」も専用もので、「マグノリア・レザー」製。 これだけでも、高く売れるし、記念になるので、残されていない例が多いが、この個体 は残されている。惜しい、、純銀製RRマークがない。 当個体は、カロの「HDDインダッシュナビ&地デジTV」&「バックカメラ」も装備 即戦力! 生産台数:71台 当個体のシリアル・ナンバーは「16」 スタンダードの「スパー2」が、「MPW」マジックで、ここまで芸術的な車に 仕上がっている。 このモデルは、、「コーチビルド」モデルに分類し、後世まで正しく残していくべき モデルである。 やはり、「MPW」は、凄い、、。 「MPW」が、特注以外でカタログモデルとしてコーチビルドした「4ドア・セダン」 は、このモデル以外にはない。 本来、「MPW」は、「リムジン」と「2ドア・モデル」しか作っていないのだ。 その未来的価値は計り知れない。 が、今なら、まだ、中古車時代価格、、私なら信じられないほど安価。 今のうちに乗るべき1台。 費用 対 満足度 = 1 対 9 「2003年」に その活動(コーチビルド)を止めてしまった「MPW」モデル。 もう二度と作ることはない。 「一時預かり人」募集! さて、まずは、お写真、怒涛の「152枚」を ご参考に ↓ |
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素晴らしくキレイなエンジンルーム! エンジンは、言わずと知れたロールス製・総アルミ合金・V8 OHV 6747cc。 1959年デビュー、ロールス製V8、当初6230ccであった排気量を1970年:6747ccに、、 それから基本設計を変えることなく使用され続け、2020年4月、ついに、生産中止となった。 ロールス本社工場(クルー)と「ベントレー」を買収した「VW」は、ついについに、ハンドビルドで、 コスト掛かりまくりの このエンジンをやめた。 これにて、ロールス&ベントレーの純血を継ぐパーツは、ひとつもなくなった。 伝説は、本当の伝説となった。 伝説に乗る こんな贅沢はない。 「家宝」に、どうぞ |