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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

FIAT

 
  AUTO MAKER FIAT 
  MODEL MULTIPLA-ELX「PLUS」 
  YEAR 2004
  EXTERIOR CANARIE-BLUE

(カナリア・ブルー)
  INTERIOR BLUEーFABLIC 

(ブルーサファイヤ・ファブリック)
  PRICE \ ASK 
  MILEAGE 87.490km
  AMMENITIES


ディーラー車 右ハンドル   1オーナー




直4DOHC 1596cc 5速MT





全長:400cm


全幅:187cm


全高:167cm


重量:1380kg


定員:6人



*装備:




Wエアバック、サイドエアバック、チルトハンドル、PS、PW、オートエアコン、


EBD付ABS、FPS火災防止装置、リアワイパー、バックセンサー、


マルチファンクションデスプレイ、リモコン・キー、CDプレーヤー 他フル装備            






「プラス」専用装備:



* W電動スライディング・ルーフ



* 15インチ・アルミ・ホイール



* 本革ステアリング&シフトノブ





特別装備:




*ETC車載器


*ドア・ハンドル 2箇所 新品





記録簿 有り







内外装機関共に極上車!




車検:2年付き渡し

 
  COMMENT


FIAT 「ムルティプラ・ELX」



「プラス」!








2003年4月から2004年11月までの僅かな間しか正規輸入されなかった貴重



「へんな顔・ムルティプラ」!




「ムルティプラ」とは、イタリア語で「増える」の意、、。






初代「ムルティプラ」は、1956年に(コンパクトなFIAT600をベースに)



登場する。



超小型バスの様相の丸っこい4ドア・・かわいらしい、このムルティプラは、その予想



以上の実用度も手伝い、イタリアで大ヒットし、60年の後半まで生産された。




その後、「ムルティプラ」の名とコンセプトを復活させたモデルが、



1998年に登場する。当「ムルティプラ」の初期型である。



日本への正規輸入は、、後期型モデル(カラードバンパーに装備充実)になってから、



、2003年4月からのことである。



しかし、



翌年、2004年の11月には、フェイスリフトされた新型ムルティプラに変更、まったく



普通の顔になってしまい、個性をなくしてしまった。




そんなわけで、国内に、当「へんな顔」ムルティプラが輸入された期間は、僅かに 



1年と8ケ月のみ、並行輸入された個体が数十台あるようだが、、ディーラー車は



数少ない。




フィアットが久しぶりに やってくれた、と思いきや・僅かな期間しか輸入されず、



残念。



おそらくは、その容姿に賛否両論が あり過ぎたのだと思われる。



しかし、もう新車が手に入らないとなると、不思議なもので、生産中止後、評価が高ま


った。



私自身も、そのくちで、当時は、興味がなかったのだが、、、



ある日、当社顧客のロールス・ロイス・オーナーがムルティプラに乗って遊びに来た、



聞けば、日常の足には、このムルティプラを愛用しているという、、



そして誉めちぎって帰っていかれた、



で、1台 試しに仕入れて、乗ってみた、、、



なるほど!、思わず唸ってしまった。






エンジンは、1.6リッターながら、その排気量が信じられないほど軽快な走りで、



おそらく乗ったもの全員が びっくりするであろう。



驚くほど軽く回るエンジンで、正直「速い」と感じた。



足回りのセッティングも、このクラスとしては、特筆もので、コーナリング時に、その



良さが体感できるはず、、。




燃費重視のヨーロッパでは当たり前のマニュアルミッション仕様しかない(燃費がいい



って事)ってのも、いかにもイタ車っぽい。



ショートストロークで、小気味よく入るシフトは、扱いやすく、運転すること自体が



楽しくなる。




高速走行も試してみたが、まず、乗り心地が好い、、硬すぎず、柔らかすぎず・



のベストセッティング、、マドも広く、目線も高いので長距離運転でも疲れない。



これは、お買い物仕様・だけにしておくのは惜しい。





他に類を見ない独創的なデザインであるが、ユニークなのは、ボディデザインだけでは



ない、室内アレンジも実に多彩でユニークな上、実用性も高い。




前席に横3列、後席にも横3列の6人乗り、もちろん、大人6人が乗っても十分な居住性



を確保することが出来る。




後席は、折り畳むことも、取り外すことも可能で、ラゲッジルームは通常でも430リ



ッターの容積、最大では1900リッターまでも広げることが出来る。



仮に、外見には、興味がない・って方でも、この室内実用度には、参ってくれるはず





間違いなく近年フィアットの中で、最高傑作の1台。



当然、現時点では、当社が取り扱う唯一の近年フィアットは、このモデルの



「へんな顔ムルティプラ」、しかも、極上個体のみである。




もう、覚えていないほどの玉数を扱ってきたから、このモデルには、少々、うるさい。










さて



当個体の お話








ディーラー車 1オーナー!




「へんな顔」の中でも もっとも貴重な上級グレード「プラス」!





走行距離:87.490km




楽しすぎる実用車「ムルティプラ」であるから、この走行距離でも普通。



大切にされてきた1オーナー・カーであることは、きれいな室内を見ても理解できる。




だが、この個体の最大のセールス・ポンイトは、外装カラーかもしれない。



「カナリア・ブルー」




このカラーは、実に良い。






無論、当個体、機関系の整備も万全に行われてきている。




記録簿 8枚 プラス メンテナンス・レコードで、 計:11回の整備が



全て同じディーラーで行われている。





2004年4月 : 1.484km


2005年2月 :10.016km


2006年3月 :19.361km


2007年2月 :32.340km


2007年6月 :39.190km *タイベル交換 ほか


2008年3月 :49.941km


2009年3月 :64.600km


2010年4月 :72.903km


2011年3月 :75.959km


2012年9月 :81.279km


2013年12月 :84.692km



万全である。



現在の走行:87.490km



ご納車の前には、弊社認証工場にて、車検2年付きの整備が施されるので、更に安心。










このモデルの最大の欠点は、室内プラ・パーツのべたつきであるが、



これも、気になる箇所は対処済み。



ドア・ハンドルは、前の左右 2箇所、新品に交換したし、



メーターパネル廻りもリペアしたし、



外側のドア・ノブは、4箇所とも新品交換



この べたつき直しリペアは、専門の職人さん(ディーラーのフェラーリもリペアする



)に依頼しなければ満足のいく仕上がりにはならない。が、費用は かさむ。




うちで買って なんて間違っても言わないが、ムルティプラを買うなら、



べたつきリペア済みの個体を購入するべきである。 



個人レベルで仕上げたのでは、相当に大変。











外装には、気になるようなキズはなし。



ありがちなシートのしみなども、ほとんど見受けられない。








「ムルティプラ」は、その あまりの快適な実用度によって、ほとんどの個体が



過走行となっている。



当社が扱うほどの極上個体は、もう 稀にしか見かけなくなった。



以前なら、常時3台くらい在庫があったものだが、、。



もう そんな時代は訪れまい、、。




それほど貴重なのだ、、「へんな顔・ムルティプラ」は。




しかも〜 今回のは、「プラス」とくる。




Wサンルーフは、セパレートで 別々にスイッチがある。



一度押すと、ホップアップする。



長押しで、オープン



両方同時に作動させることもできる。



オープン時の開放感ときたら、、最強!




また、日差しよけのシェードもついているので、紫外線嫌いの女子でも安心。




このサンルーフ 有る のと 無い のじゃ大違い、あった方が好いに決まっているが



「プラス」の極上物など、そうそうあるもんじゃない。



なにせ、「プラス」が追加発売されたのは、2003年12月のこと、



通常モデルの発売が4月のことであるから、欲しい人は、とっくに購入したあと、、



買ったばかりじゃ 買い直せない。



「プラス」が国内で販売されたのは、僅か1年間、、貴重でしょ









それでは、




下記より 写真68枚 と共に 更に 詳しく↓










 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  

「カナリア・ブルー」





珍しい上に、このカラーは、すごく好い。 お気に入り。



鮮やかなブルーメタリック。



気分が盛り上がる。




現在の塗装コンディションも ◎!










ボディカラーは、基本8色の中から選択できた。



が、「ウェイブルー」をメーカーがカタログカラー、、ひいてはイメージカラーとしていたため、「へんな



顔ムルティプラ」では「ウェイブルー」以外のカラーは少ない。



他7色は、「ワイン」「ホワイト」「イエロー」「シルバー」「ブラック」「グリーン系ブルー」「明るい



色目のブルー」、、輸入された半分以上は、「ウェイブルー」のはずであるから、、、



カラーの選択枝は少ない。



で、この「カナリア・ブルー」も、珍しい。











写真で見ると随分大きな車に見えるかもしれないが、全長は、僅か4mしかない、、、ファミリーカーには、



持って来いのサイズでありながら、室内空間は、2クラス上、、想像以上に広い。




前述のとおり、着座位置が非常に高く、ロング・ドライブしても疲労は少ない。



マド面積は、異例に広く、サイドウインドなどは、ドアより広い! 開放感抜群。






ヘッドライトは、3種類、バンパー下がフォグライト、通常位置がロービームライト、最も特徴的なAピラ



ー下に付くのが、ハイビームライトとなっている。



メーカーのカタログによると、この特異なライト配置は、「死角をなくため・・」らしい。






このフロント部分のデザインが、素晴らしく奇抜、、、こんなのない。



ある意味、ロールス、ベントレー、フェラーリより、街で注目される。



確かに、この車は、実用度も素晴らしいが、当社が取り扱う理由は、なんといっても このデザインの凄さ



、、これは、初代ムルティプラ同様、、歴史に残るって!





「プラス」専用装備の「アルミ・ホイール」で、高級感 ありあり。



 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  

内装は、ブルーサファイヤ・ファブリック






このムルティプラのシート素材は、水濡れに強い特殊素材のファブリック・1種類のみ、カラーは



「レッドサファイヤ」か「ブルーサファイヤ」と呼ばれるファブリック。




よくできたシート素材で、内装丸ごと ジャブジャブ水洗いできる。




これなら、海水浴帰りに 濡れた体のまま 乗り込んでも問題ない。




この走行距離が信じられないほど、シートのスレやヤレも少なく、大切にされてきたことが窺える。




「プラス」専用装備である「本革巻ステアリング」と「本革シフト・ノブ」は、上級グレードの証。







流石に安全対策先進国の車だけあって、前述の装備欄でも、ご覧いただけるとおり、安全面の装備は、



充実している。



これなら、お子様がいらっしゃるご家庭も安心。



ボディ自体の強度も国産同クラスでは比較にならないほど頑丈。



計器類、スイッチ類のデザインは、流石にイタリア車、、このデザインの実用性と遊び心は、まだまだ日本



人ではマネできない。



配置も◎で、全てが手に届く範囲に配置されている。



小物入れ、ポケットの数は、10ケ所ほどにあり、便利なこと、このうえない。



リヤシートの多種アレンジは、女性の方でも簡単にすばやく行う事ができ、いかような使い道にも対応でき


よう。




前後の中央シートは、前に倒すとテーブルとして使用できる。




前後、横3例シートの6人乗りは、面白いだけではない。










例えば、、





ご夫婦に子供1人、、普通なら、子供は、後ろの席に1人寂しく、、この車なら子供を真ん中に、横3人、



、この極楽絵が想像できるだろうか、、。



しかも、その場合、リアには、フルフラットの広大なラゲッジルームが残されている、、



さて、大量の荷物を積んで、キャンプにでも出かけますか、、。





例えば




子供が 4人まで増えても、、ぜーんぜん余裕 家族6人で お出かけできる。





例えば、、





たまには親孝行・・広大なリヤシートに、ご両親をお乗せして、、リア・センターシートを前に倒してテー



ブル(ドリンクホルダー付き)に、、リムジン気分満点で、温泉旅行にでも、出かけますか、、。





例えば、、





仲間6人で・・ワイワイガヤガヤ、、この車なら、2列シートに6人、誰一人孤立する席がありません。



さて、話が弾むドライブにでも、出かけますか、、。








ネットで調べてみるとわかるが、自動車評論家の方々も ことごとく、この車を絶賛している。




それは、デザインであったり、エンジンであったり、足廻りだったり、ハンドリングだったり、



実用度だったり、、、




1・6Lのエンジンは、驚くほど軽快で、





0−100km 12.6秒



最高速は、170km、





この車の使用目的から想像しても必要以上、、




燃費は、通常使用で11kmから14kmというから経済性も悪くない。




イタリア国内では、大量にタクシーとして使用されていたが、これは、室内空間の広さに加え、燃費の良さ



、信頼性、耐久性、安全性の高さが認められているからこそ。





フィアットを整備してくれるディーラーも それこそ日本中に隈なくあるので、日本中どこへ行っても、



どこで乗っても、これまた安心。






お洒落な「ムルティプラ」に乗って、お洒落なイタリア人を気取ってみる ってのどう?