株式会社シーザートレーディング
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東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12
AMG |
SLS Rordster 6.3 |
2012 |
Obsidian-Black (オブシディアン・ブラック) |
Classic Red&Black- Leather (クラシックレッド&ブラック・レザー) |
ASK |
28.888km |
ディーラー車 左ハンドル V型 8気筒 DOHC 32V 6208cc 7速AMG・DCT 馬力 :571ps/6800rpm トルク:66.3kgm/4750rpm 全長:464cm 全幅:194cm 全高:126cm 重量:1740kg 定員:2人 フル装備プラス オプション一覧 ・「AMGパフォーマンス・パッケージU」 800.000円 内容:AMGライドコントロール・サスペンション(3段階) AMGレッド・キャリパー AMGマッドブラック・ペイント F19 R20 10スポーク・アルミ ・「バング&オルフセン」AMGサウンド・システム 900.000円 ・「フルレザー・シート」 360.000円 ・「AMGインテリア・カーボン・パッケージ」 1.050.000円 内容:センターコンソール、ドアトリム、ステップカバー シートバック、シートフレームがカーボン ・「カーボン・ドアミラー」 ・「AMGパフォーマンス・ステアリング」(革&アルカンターラ) ・「メーカー純正ボディコーティング」 ・「メーカー純正ホイール・コーティング」 内外装機関共に超極上車! 車検:平成29年 2月22日までに付き「車検2年付渡し」 |
「AMG・SLSロードスター」 戦後メルセデスの最高傑作「300SLロードスター」57’〜をオマージュしたモデル。 このモデルは、AMGが初めて ボディからエンジンまでの全てを自社開発したことで も興味深いモデルである。 最初は、元祖「300SL」と同じく「クーペ」=「ガルウイング」モデルから発表 (2009年9月)。国内では、2010年9月からデリバリーが始まる。 当「ロードスター」版は、2011年10月から参戦 元祖「300SL」のロードスターも、クーペ(ガルウイング)発売の54年から遅れるこ と3年の57年からであったから、最初から、あとから「ロードスター」版を出すことは 計画されていたはずである。 このモデルの前に、「SLRマクラーレン」というモデルがあったが、このモデルでは AMGは、エンジン関係しか携わっていない。 「SLR」は、1955年のレーシングカー「SLR」(スターリング・モスの活躍で有名 な)をオマージュしたモデルだったのに対し、「SLS」は、市販モデル「300SL」 を の違いがある。 それは、価格に反映されている。 「SLR」が6千万円超ほどの新車価格だったの対し、「SLS」は、 クーペ: 2490万円 〜 ロードスター:2590万円 〜 と半値以下の設定、それでいて、性能は、ほぼ同等 最高速こそ、「SLR」:332km、「SLS」:317kmと やや劣るものの 0−100km 加速は 両車ともに:3.8秒 300km以上出す機会は、一般的に ないであろうから、まさに同等の性能といえる。 コスト削減の為、「SLR」のカーボン・シャーシを止め、アルミ・スペースフレーム シャーシ(重さは僅か241kg)などで対応しているが、それでも、妙に安価だ?? その理由は、「AMG」の「意地」ではなかろうか、、。 「SLRマクラーレン」は、英国のマクラーレン工場で作られたが、「SLS」は、 「AMG」拘りの地ドイツの「アファルターバッハ工場」で作られた。 前述の通り、AMGが他メーカの手を借りず 自社のみで生産した初めてのモデルが 「SLS」であるから、気合が違う。 「この価格で、どうだ! この性能!」と 言わんばかり、、 「AMG」では、「一人のマイスターが1台のエンジンを」作る。 そうして組みあがったエンジンには、担当した熟練マイスターの名が刻印される。 当個体にも 刻印されている。 「AMG」はドイツ最高のマイスター集団なのである。 エンジンは、「63AMG」でお馴染みの「M156型」を、極限まで(120箇所も)改良 し、おまけにレーシングカーのように ドライサンプ化した「M159型」エンジン、、 お蔭で、エンジンの重心は低く、エンジン自体をボディ中心に寄せることで、前後重量 バランスは、「47:53」という脅威のミドシップ ミッションは、ゲトラグ製の7速DCT 足回りは、「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」と3択できる。 当ロードスターになると、ボディ補強が入り、クーペより40kg 重くなっているが、 それでも、同じ性能だという。 「幌」は好く出来ている。昔ながらのジャーマン(布)素材のソフト・トップで、開閉 は僅か11秒、40kmまでの走行中であれば、開閉可能。 因みに「SLS」は、「スポーツ・ライト・スーパー」の略だそうだ。 では、当個体の お話。 ディーラー車 左ハンドル。 走行距離:28.888km オーナーは、事実上、一人。 というのも、当個体、平成24年2月に登録された「メルセデス・ベンツ日本」のデモカ ーだった。 民間に売却されたのは、平成25年11月のこと。それが、前オーナー。 どうりで、オプションが てんこ盛り。 前述に 新車価格 : 2590万円 〜 から と書いたが この「から」が恐ろしい。 オプションが高い。 当個体のオプション一覧 ・「AMGパフォーマンス・パッケージU」 800.000円 内容:AMGライドコントロール・サスペンション(3段階) AMGレッド・キャリパー AMGマッドブラック・ペイント F19 R20 10スポーク・アルミ ・「バング&オルフセン」AMGサウンド・システム 900.000円 ・「フルレザー・シート」 360.000円 ・「AMGインテリア・カーボン・パッケージ」 1.050.000円 内容:センターコンソール、ドアトリム、ステップカバー シートバック、シートフレームがカーボン ・「カーボン・ドアミラー」 ・「AMGパフォーマンス・ステアリング」(革&アルカンターラ) ・「メーカー純正ボディコーティング」 ・「メーカー純正ホイール・コーティング」 価格が分かるだけ(私の知っているだけ)でも、総額:「311万円」+α こうなると、仮に新車で購入するなら、軽く3千万オーバー、、 、、、中古車の方が 費用対満足度が合うと思う。 そんな都合の良い当個体 外装は「オプシディアン・ブラック」 ブラックのメタリックであるから、管理は楽だ。 塗装状態も◎ 問題なし。 全長は、僅かに、464cmしかないが、全幅は、194cm、全高は、126cm 平べったくて、ワイドなボディ、、ロング・ノーズがそそる。 そして、何より 内装カラーが好い。 「クラシック・レッドとブラック」のコンビカラー。 地味派手 オープンカーというモデルは、必然と内装を 人に見られることになる。 内装カラーは、センスの見せ所となる。 内装も◎コンディション、スレやヤレもなく、走行距離を感じさせない。 このクルマは、メルセデスに乗るのでは、「AMG」に乗ると思った方が正解。 「AMG」が創業された理由 社名は、創業者「アウフレヒト」の「A」とエンジンニア「メルヒャー」の「M」、 アウフレヒトの故郷「グローザスバッハ」の「G」をとり「AMG」 1955年 前述の1955年「300SLR」がレース中、大クッシュ、空中分解し、観客 200人以上が死傷すると惨事があった。 この事故でメルセデスは、レース部門から撤退する。 この時、メルセデスのレース部門で働いていたのが、「A」と「M」 彼らは密かにレース用エンジンを自宅裏のガレージで作り始める。 確かな実績を蓄え、1967年独立、「AMG」社を設立。 1971年には初出場したスパ・フランコシャン24時間レースで、クラス優勝、 この時出場させたモデルが、「300SEL6.3」改「6.8AMG」あの有名な赤い車、 以来、快進撃は続き、1990年には、メルセデスと協力協定を結び、1999年には、 メルセデス(ダイムラークライスラーAG)が大株主に、2005年には、100%子会社 「メルセデスAMG」となる。 会社を飛び出した彼らは、再び壮大な利益の元に、メルセデスに戻った。 ちょっとした シンデレラ・ストーリーだ。 現在は、1976年から移転した本社工場「アファルターバッハ」から離れることなく、 1100名以上の従業員が働いている。 この「SLS」は、「AMG」の、メルセデスへの敵討ちか、恩返しか、、 どちらにしても、歴史に残る1台となろう。 「AMG」中でも、最高レベルのマイスターが手がけているから、1台づつに職人の魂 が宿る。 彼らが作るエンジンは、「パガーニ」の全モデルにも搭載されている。 そして、その車は、世界一の評価を受けている。 「パガーニ」は、億を超えるが、当「SLS」なら、1千万円代で、同じマイスターに よるエンジン、走りを体感できる。 もう一度 言おう、、 この車は、ベンツでもメルセデスでもない、、 「AMG」だ! まずは、写真65枚を、ご参考に、ご検討のほど! |