本文へスキップ

Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

JAGUAR

  AUTO MAKER JAGUAR 
  MODEL MARK 2 ・3.8 
  YEAR 1960
  EXTERIOR HONEY BEIGE

(ハニーベージュ)
  INTERIOR TAN LEATHER 

(タン レーレザー)
  PRICE \ ASK
  MILEAGE
  AMMENITIES

US仕様・左ハンドル (国内91年登録)




水冷直列6気筒・DOHC 3781cc 3速コラムAT、





馬力 :220HP/5500rpm


トルク:33.2kgm/3000rpm


最高速:201Km





全長:459cm

全幅:169cm

全高:142cm

車重:1550kg

定員:5名





装備:



パワステ、ピクニックテーブル、ワイヤースポークホイール、本革シート、CDプレー


ヤー  他








内外装機関共に 極上車!




車検:2年付渡し






 
  COMMENT

「ジャガー・マーク2・3.8」









名車「マーク2」の最強バージョン「3.8」






ご解説、、


ジャガー「マーク2」は、1955年に発表されたジャガー初のスモールサルーン「


2.4」「3.4」(後にマーク1と呼ばれる)の改良版モデルで、1959年の発表後、1


967年までの9年間にトータル「83.980台」というジャガーとしては記録的な


生産台数を生んだヒット作であった。



マーク2には、3つのモデル(エンジン・バリエーションにより)があり、排気量の小


さい順に「2.4」、「3.4」、そして当「3.8」が存在した。


それぞれの数字は、そのまま排気量を表す。


ベースエンジンは、XKシリーズに積まれた、今だ評価の高いDOHC・


XKエンジン。



「2.4」は、120HP、


「3.4」は、210HP、


「3.8」は、220HP、





生産台数は、各


「2.4」:「25.173」台  内、左Hは、「3.405台」


「3.4」:「28.666」台  内、左Hは、「6.571台」


「3.8」:「30.141」台  内、左Hは、「14.758台」





この「3.8」で、ジャガーサルーンモデルとして初めて最高速200kmの壁を越え、一


躍世界トップクラスのサルーンモデルの仲間入りを果たした。


このパワーにより、「3.8」はサルーン・モデルにも係わらず、数々のツーリング・カ


ーレースで好成績を残し、未だに、当「3.8」のみは、レーシング・サルーンと呼ばれ


る。



上記台数の内、左ハンドルの割合が 「3.8」だけ、異常に多いのに お気づきで


あろうが、、これは、「大パワー」を好むアメリカ人に 好まれたからである。 








1922年に、「サー・ウイリアム・ライオンズ」によって設立された「スワローサイ


ド・カンパニー」がジャガーカーズ社の起源、自社ブランドの自動車を発表したのが、


1931年、ジャガーカーズLtdの社名となったのが、1945年、、その後、数々


の名車を世に送り出したジャガーであるが、なぜか、コレクターズアイテムとして評価


されるのは、2ドアモデルばかり(XKシルーズ、C、D、Eタイプ等など)、、現時


点をもってしても、戦後、歴史に名を残す4ドア・サルーンモデルは、「マーク2」の


みと思われる。


これは、明らかに、当時の「ベントレー」の小型版を 想定してデザインされている


お蔭であろう。


ベントレーは、当時から 雲の上のメーカーであったが、欠点は、、スモール・モデル


がラインナップにないことだった。




「マーク2」は、ボディ・デザインしかり、内装に 「バーウォールナット」を これ



でもかと使う豪華さしかり、、まさに、スモール・ベントレーであった。








さて、当個体、



平成3年(91年)に 国内に持ち込まれた個体。


クサリのないボディ・コンディションから想像するに、西海岸にでも住んでいたので


あろう。


国内登録後は、2オーナー。(業者さんは含まず)


1オーナー時(平成19年)に当社で 仕入れ、手を入れてから販売させていただいた


「シーザー認定号」である。


当時、既に オールペイント済み などのレストア個体であった。


前オーナー様は ご高齢で お乗りになる機会が少なくなり、車が 可愛そう


という理由で 里帰りとなったが、、大切にしていただき、大変キレイな状態のまま


戻ってきた。




更に、今回の再入庫後、僅かに発生が確認できた サビ浮き箇所などは、全て


再ペイントしなおした。


ボディは、これで万全。


室内では 手を入れる箇所は なさそうだ。


「ウッド」は、ビカビカ! 以前 新品リペア済み。


「シート」などのレザー・コンディションも申し分ない。



機関系も、絶好調ながら、どのみち、ご納車前には、当社ファクトリーで 怒涛の



整備が施されるので 気にする必要もない。  




この名機「XKエンジン」は、乗るものを魅了する。



本来 この「3.8L」のエンジンは、ジャガーの大型サルーン「マーク\」全長:5m、



車重:1800kgに積まれていたもので、、これを スモール・モデルに 押し込んで



いるのだから、、そりゃ 速い。                                                                                                         

                                                             








そして なんと言っても このカラー


「ハニー・ベージュ」が最高!



新車時、基本23色のボディカラーが用意されていたが、「ハニーベージュ」は、



珍しい上、個人的にも ドストライクのカラーである。







まずは、 写真73枚で詳しく↓