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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

JAGUAR

 
  AUTO MAKER JAGUAR 
  MODEL MARK 2 ・3.4 AT 
  YEAR 1967 
  EXTERIOR GUNMETAL

(ガンメタル)
  INTERIOR BLACK/GLAY LEATHER 

(ブラック/グレーレザー)
  PRICE \ 4.500.0003.600.000
  MILEAGE
  AMMENITIES


ディーラー車(新東洋企業) 左ハンドル
   


水冷直列6気筒 DOHC 3442cc 3速コラムAT 


馬力:213hp/5500rpm

トルク:29.4kgm/4000rpm


最高速:193km



全長:459cm

全幅:169cm

全高:146cm

重量:1500kg

定員:5人



内外装レストア済み、

機関系・実用仕様に改良済み。



稀に見る超極上車

車検:2年付渡し

 
  COMMENT

ジャガー「マーク2・3.4」




「Mark 2」


ジャガーマーク2は、1955年に発表されたジャガー初のスモールサルーン「2.4」「3.4」(後に

マーク1と呼ばれる)の改良版モデルで、1959年の発表後、1967年までの9年間にトータル

「83.980台」というジャガーとしては記録的な生産台数を生んだヒット作であった。

*当時のジャガー社は、フルサイズ・サルーンをローマ数字(例:U)で、スモールサイズ・サ

ルーンをアラビア数字(例:2)で表記して区別していたため、当「マーク2」は「マークU」と表

記しないのが正しい。



「マーク1」からの変更点は、ざっと、、


・クロームメッキ・ドアサッシの採用(マド面積拡大)

・リア・ウインド面積拡大

・サイドライトが、フェンダー前方から上部に

・前後トレッドの拡大

・4輪ディスクブレーキを標準装備

・シートがピクニックテーブル付の分厚いものに、

・ダッシュパネル・デザイン変更(メーター類がセンターから運転席前に、など)

・ハンドル・デザイン変更(4本スポークから2本スポークに)


など、、

これにより、ジャガー社の歴史上、最も豪華なスモール・サルーン「マーク2」が誕生した。


マーク2には、3つのモデル(エンジン・バリエーションにより)があり、排気量の小さい順に「

2.4」、「3.4」、「3.8」が存在した。

それぞれの数字は、そのまま排気量を表す。

ベースエンジンは、XKシリーズに積まれ、今だ評価の高いDOHC・XKエンジン。

「2.4」は、120HP、「3.4」は、210HP、「3.8」は、220HP、



生産台数は、各

「2.4」:「25.173」台  内、左Hは、「3.405台」

「3.4」:「28.666」台  内、左Hは、「6.571台」

「3.8」:「30.141」台  内、左Hは、「14.758台」



当個体は、上記「3.4」左ハンドル「6.571台」の内の1台で

ある。


「3.4」は、イギリス本国オーダーが全体の7割を占めるため、左ハンドルは珍しい。

「3.4」に積まれているエンジンは、基本、名車「XK140」に積まれていたものと同じXKエンジ

ンである。

スペックは、213馬力で、最高速は、「193km」!


「3.8」が、223馬力で、最高速「201km」、、

「3.8」は、初めて最高速が、200kmを超えたスモール・ジャガーとして有名になったが、

実は、「3.4」とは、最高速で僅か、8kmの差でしかない。

現在では、個体コンディションの方が重要で、コンディションの劣る「3.8」なら「3.4」には

敵わない。


「マーク2」は、ツーリングレースで大活躍したモデルであるから、たまに内装を取っ払い軽量化、

エンジン・チューンしたレース仕様のマーク2も見かけるが、、多くのユーザー様は、この豪華な内

装を弄るのはもったいないと考えるはずだ。


さて、当個体、

貴重なディーラー物、、1967年の時点で、ジャガーのマーク2を新車で購入する方は、よほどの

エンスーであり、且つ、相当な資産家であったことは間違いない。

あっと、当時のイギリスからの流通事情を考えれば当然であるが、当個体自体が完成したのは19

66年である。並行車なら66年として販売するが、ディーラー車であるから、現在のジャガーデ

ィーラーにならって、1967年として表記させていただく。


内外装ともにレストア済みで非常にキレイ、、外装には一部キズがあったが、当社で既にリペア済

み、、ビカビカ。


もう40年以上も日本に住んでいるので、日本の気候に合わせた改良も、一通り終わっている。


・ラジエーターをアルミ製大容量に交換

・サブ・ラジエーターの増設

・大型電動ファンの増設

・新しいオルタネーターに変更

など、、


この時代のジャガーを日本の気候で乗る場合の最大のポイント「熱対策」は万全だ。

「マーク2」は、輸入されたままの状態で、日本で乗ると夏場などオーバーヒートする可能性が高い

。確実に「改良」が必要なのである。

当個体、当社の納車整備で万全をきすが、既に「日常の足」仕様となっている。


当「3.4」の左ハンドルは、生産台数が少なく貴重であるが、「マーク2」全体では生産台数も多く

、いまでも、世界中でコレクターズ・アイテムとして評価されている、、

このため、パーツも豊富、、イギリス、アメリカには、パーツ専門店も多い。

手に入らないパーツはない。

このパーツ入手の安易さもマーク2人気を支える要因の一つであろう。


とは言え、「マーク2」に近代装備は少ないほど安心かもしれない。

当個体、パワステもクーラーもパワーウインドも付いていない、、、壊れようが無い。



1922年に、「サー・ウイリアム・ライオンズ」によって設立された「スワローサイド・カンパ

ニー」がジャガーカーズ社の起源、自社ブランドの自動車を発表したのが、1931年、ジャガー

カーズLtdの社名となったのが、1945年、、その後、数々の名車を世に送り出したジャガー

であるが、なぜか、コレクターズアイテムとして評価されるのは、2ドアモデルばかり(XKシル

ーズ、C、D、Eタイプ等など)、、現時点をもってしても、歴史に名を残す4ドアサルーンモデ

ルは、「マーク2」のみと思われる。


では、下記より、写真74枚で、詳しく↓






 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  

外装は、「ガンメタリック」。



オリジナルカラーであるか不明なので、現在、デリバリージ時・データを取り寄せ中、、資料が届き次第、お知らせ

させて頂く、、。

ジャガー本社には、このサービスをしてくれる部署がある。



当社入庫時、下回り、カーペット下、トランク内など、ボディのどこを見てもサビ、クサリなどなく、感心したもの

だが、、外装は、前述のとおり、一部気に入らない塗装箇所があったので、リペア済み、、キズなし。

ボディ、シャーシ自体は、稀に見る・と言ってよいほど◎コンディション、、、旧車は、見えない箇所ほど大事だ。

強いてあげれば、あと前後のバンパー、、よく見ると薄いサビが少々、、写真で写るようなレベルのものではないの

で、手直し(再メッキ)するか、味と見るか、、そもそも気になるのか?微妙なところだが、、、このホームページ

を、ご覧頂いた上で、ご購入してくれた お客様には、前後バンパー再メッキはサービスしましょ、、、それ以外の

方には内緒で現状ってことで、、。


バンパーといえば、、リア・バンパー中央に、「ディスクブレーキ」と記された丸いマークがあるが、これは、当時

まだ、ドラム・ブレーキの車の方が多く、マーク2のブレーキが他の車に比べ、効きすぎたため、追突注意の意味で

張られていたものだ。

それほど、マーク2は進んだ車であった。



全長:459cm、

全幅:169cm、

全高:146cm。

日本向きの小型ジャガーで、取り回しは至って宜しい。

パワステなんてなくても、ハンドルは充分軽いので苦に感じる方はすくなかろう。


マーク2の根強い人気の秘密は、やはり、このボディデザインと実用性の高さ。 

某国内自動車メーカーが、マーク2そっくり号を販売した理由も、ひとえに、「マーク2」が、かっこいい

からでしょ、、、信号待ちで隣に本物に並ばれたら立場がなさそうだが、、。



ジャガー社は経済的理由から、1967年末、「マーク2」を生産中止、いきなり廉価版としか思えないモデルにす

る。モデルチャンジであるが、、それが、「240」「340」(67年から69年)、「3.8L」は廃止、、マーク2の巨

大なメッキバンパーは、貧弱な細身になり、フロントのフォグライトもなくなり、ワイヤースポークホイールはオプ

ションに、、内装の本革もオプション、基本ビニールレザー、、少しばかりスペックが向上したエンジンには、、「

マーク2」のキレイなアルミヘッドの姿はない。

完成された「マーク2」を変にいじって大失敗している。

このモデルは残念ながら後世に名を残すモデルではないから、似ているからといって

「マーク2」と、いっしょにしてはならない。


近年、ジャガーは、マーク2をイメージしたSタイプやXタイプのコンパクトサルーンを投入してきたが、やはり、

マーク2のオーラには到底かなわない、、ジャガー社がBMCグループと合併する(66年)以前、サー・ウイリア

ム・ライオンズが全盛期のころに作られた本物には、敵うはずもないか、、。
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   



 内装は、「ブラック」・レザー。


もちろん、本革、、内装シートレザーは、近年、張りかえられているので、まったくキレイ。

ドア内張りは、ダークグレイで、ブラックのパイピングが入る、、これ、非常にセンスが好い、、こんなオプション

は無かったと思うので、張りかえられた際に施されたのであろう。


シート脇の小さなレバーは、オプションの「リクライニング・シート」のレバー、、このオプションは有益。


キレイなコブ目模様のバーウォールナット、これが室内を豪華に演出している。

マークUの室内で最も重要なのは、このウッド(バーウォールナット)と心得る。これでこそ、マークU。


ハンドルは、マーク2・オリジナルの細身のもの、、イギリスの高級車は こうこなくっちゃ。

ボルグワーナーの3速コラムATのシフトレバーが、ハンドルポスト右脇に付く。

オートマは、オプションで、スタンダードは4速マニュアル、、

「マーク2」は、今でも「速い」車であるから、マニュアルでも楽しいが、日常に使うならオートマの方が 

はるかに楽だ。


フェイシアパネル中央のメーターとスイッチは、、

上段、メーター左から、電圧計、燃料計、ライトON/OFF、電圧計、水温計。

下段、スイッチは、左から、室内灯ON/OFF、メーターライト強弱、ヒーターファンスピード、シガライター、

スターターボタン、マップライト、ワイパーON・OFF及び速度切り替え、ウォーシャー液。

キーを差込み、右に回しとイグニッションON、、で「スターボタン」を押してセルを廻す。

この 昔の飛行機のコクピットのようなクラシカルなトグル・スイッチは、雰囲気抜群。


灰皿のフタは、ウッド張りに変更されている。オリジナルの室内同色ビニールレザー張りに戻すこともできようが、

これはこれで豪華である。

 
   
   
   
   
   
   
   
  
抜群の耐久性を誇り、美しいアルミヘッドを持つ、直6DOHC XKエンジン。


3442cc、SUツインキャブ、車輌重量1500kgで、最高速は193kmに達する(但し、MT車データ)。

この時代に4輪ディスクブレーキ、フロントショックは、ダブルウィッシュボーン、リアは、ラディアスアーム・ト

レーリングリンク、、数々のツーリングレースで活躍した理由がうなずける。


なにより、このエンジン、、美しい・のが好い。

アストン・マーティンの直6(DB6までの)にも匹敵するほど、とにかく美しい。

このアルミヘッドのXKエンジン、他には、XK120、XK140、XK150、Eタイプのシリーズ1まで見ることが出来

るが、、その どれもが超人気モデルであるのは偶然ではあるまい。

エンジン・スペックうんぬんの前に、ボンネットを開けた時、盛り上がらなくては意味が無い。


前述のとおり、機関系には、正しい「実用仕様」改良が施されている。

もちろん、当社で各部徹底整備するが、改良的には、これで充分すぎると思われる。

これに、、、仮に「クーラー」を付けたいなら、もう少々、追加改良が要す必要があるかもしれないが、、、

3シ-ズン(夏以外)に乗る車と割りきれば、「金」は掛からない。

だいたい、「マーク2」は、三角マドから入ってくる「風」が一番心地好い。


ジャガー社の創業以来、現行モデルまで見ても、これほど完成され、エレガントな4ドア・モデルはあるまい。

あまりにも他に成功例がないので、「マーク2」は、マグレで成功したのかもしれない。

奇跡的だ。

今、ジャガーのショールームに行っても、欲しいモデルなど1台もない。


この先、未来永劫、、その価値が変わることのない車が、ここにある。