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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

M.BENZ

  MAKER M.BENZ 
  MODEL 300 SE 
  YEAR 1988'
  EXTERIOR LIGHT- IVORY


(ライト・アイボリー)
  INTERIOR Brazil-Brown 


(ブラジル・ブラウン)
  PRICE \ ASK
  MILEAGE 66.165km
  AMMENITIES


ディーラー車 右ハンドル  
 






水冷直列6気筒  OHC 2962cc 4速フロアAT 



馬力:188ps/5700rpm



最高速:210km






全長:502cm


全幅:182cm


全高:143cm


重量:1610kg


定員:5人




*装備:




パワステ、パワーウインド、オートエアコン、F:パワーシート、純正「カセット・オー



ディオ」



・「ETC車載器」








外装:当社にて、窓枠以外 オールペイント仕上げ済み



内装:オリジナルのまま、ドキレイ!



機関:整備渡し






車検:2024年 11月21日まで



 
  COMMENT



メルセデス・ベンツ「300SE」






1980年から販売された「W126」型、




メルセデス「Sクラス・セダン」で唯一の直6モデル「300SE」








「W126」は、1980年から1991年まで販売されたロングセラー・モデル。



「300SE」は、当初ラインナップにはなく、1985年、フランクフルト・モーターシ



ョーで お披露目、86年から追加販売された。





本来、ロングホイールベースの「300SEL」も存在したが、正規輸入(ヤナセ)は、



カタログから外し販売していない。




「W126」セダンには、最終、「300」、「420」、「500」、「560」とエンジン排



気量によって4モデルが用意されていたが、直6モデルは、当「300」だけである。




この直6は、「M103」と呼ばれるエンジンで、2.6Lと3.0Lバージョンがあり、実に



多くのモデルで採用されていた。



当「300SE」を始め、「190SE 2.6」や、ミディアム・クラスの「300E」、



2ドア・モデルの「300CE」、ワゴンの「300TE」、オープンの「300SL」など



など、、つまり、1984年から1991年までの、2.6L、3.0Lモデルは、



全て「M103」エンジンを積んでいることになる。




*モデルによっては味付けが変えてある場合はあるが、、。





私も昔、「300TE」を通勤用に使用していたことがあるが、エンジンは もとより、



全てにおいて文句のないモデルであった。




そして、近年、「300TE」は、再評価され価格高騰している。






エンジンのパワーは、必要にして十分、




最高速は、 210km、、これも、十分



整備性も悪くない、、




室内は、貫禄の「Sクラス」、、これまた、十分、、




そしてなにより、「W126」は、ボディの作りが好い。



と、、いうかスゴイと表現してよかろう。




ドイツの上質のスチールを、きっちり左右均等に組みあげた精密機械、金庫のような



ボディ、当時、この車のドアを閉めたとき、、、金庫?




その鉄の厚さは、世界一の製鉄量を誇っていたドイツならではだったし、、



その精度は、もはや、日本車がブリキの おもちゃに見えるほど、次元が違っていた。



イギリス車に、この手法は、まったく そぐわない(無意味で正しくない)が、こと 



ドイツ車であれば、ドアを閉めれば、そのモデルの 良し悪しが分かる。



「W126」は、その後の「Sクラス」より、よほど よくできている。




メルセデスも他メーカー同様、モデルチェンジの度に、コストダウンが図られている。



良くなるのは、「スペック」だけだ、、





メルセデスのポリシー「シャーシより速い車は作らない」の最後のモデルかもしれない











さて、当個体の お話







*「ライト・アイボリー」の癒し力



*「ブラジル・ブラウン」の破壊力






1988年モデル 88’12月登録後、3オーナー




当「Sクラス」の時代は、ちょうどバブル期と重なり、メルセデスは成功の証、、




「ゴーロク・ロング」とか「ゴーロク・クーペ」がもてはやされた。




が、その中で、もっとも地味な「300SE」を購入された方は、「法人」での実用車用



か、もしくは、お上品でお洒落な方、、なので、過酷使用で、ガタガタ個体か、



大事にされてきたドキレイ個体 かの2択が基本である。



当個体は、後者、それが証拠に、3名のオーナー様共に、「個人名義」。



恐ろしく と言って良いほど◎コンディションで現在に残る。






走行距離:66.165km





この時代のW126モデルは、大好きであるが、扱う条件は、自分で欲しい と思う極上



個体に限られる。




当個体、残念ながら、「記録簿」が最終?の1枚「平成4年11月:65.716km」のもの



しか残されていない。 *前前回車検時:令和2年11月:64.000km



が、どのみち、当社の無料・点検・整備で、それは必要なくなる。




何より、実車をご覧になれば、一目瞭然。




この個体のコンディションは、素晴らしいっ





ただ、塗装は、一部に再塗装箇所があり(当然、事故歴はなし)、あまり、うまく



なかったので、塗装ファクトリーに「商品車仕上げして」とだけ伝え、入庫、、




戻ってきたら、、窓枠以外 全てオールペイントした とのこと。




当社ではありがちな やりすぎ仕上げ である。



で、タッチペイントは、ボディの上下(前後バンパー&サイドモール)カラー2色



差し上げます。




こうなったら、と、アルミホイール、4本も塗装した。




こんな綺麗な「300SE」ないでしょ。





そして、何より、内外装の色が 良すぎるっ





外装:「ライト・アイボリー」




もち、純正色。



なんて素敵で、お上品なカラーなんでしょ



前述の通りの仕上げで、飛び石あと ひとつない。





「W126」のあるある モールの曇り も珍しいほど少なく、気になるレベルにない。



全長:502cm



ハンドル キレッキレッなので、サイズ以上に取り回しが良い。








内装が、これまた しびれる、、




初めて観た、、「ブラジル」って内装色、、勝手に「ブラジル・ブラウン」と命名。



更に、「クロス」と「ベロア」のコンビ という凝ったオーダー。



外装の「ライト・アイボリー」とのマッチングが 神。 まいりましたっ



それも、お写真↓のとおり、どどキレイ。




この「クロス」&「ベロア」素材は、優れモノで、夏・涼しく、冬・暖かい。




ゼブラ・ウッドも艶々



ダッシュ板のワレ無し かと思いきや、右サイドスペーカー手前に、2cmほどのあり



がちな割れ発見。ただ、気がつかない、気にならないレベル。




純正の「カセットテープ・オーディオ」も ときめくね。









当時は人気がなかったので、ほとんどオーダーされていない「右ハンドル」も、



今となっては貴重な品。



左ハンドルのサイドブレーキは、左足で踏むタイプだが、



右ハンドルは、右手で扱うスティックタイプ、渋い。





走ってみた:




セル一発始動。



懐かしい、、1989年の当社創立時から、「300SE」は、取り扱い車種、



そして、未だに、、この段階で、「300SE」は「名車」の証。



嫌いなクルマは、扱っておりません、キッパリっ





アクセルを踏み込むと、これぞ、名機「ストレート6」、十分なトルク感で加速



していく。拍子抜けするほどの絶好調。モデルが凄いのか整備が凄いのか、、



両方だろう。




乗り心地は、最高っ



足回りのセッティングも、硬すぎず、柔すぎず、ちょうど良い塩梅。







名車「W126」であるが、、今となっては極上個体を見かけることは稀となった。



いかんせん一時期・流通価格が安かったから、、大切に扱われている例が少ないのだ。



だが、近年、極上個体のみは、世界的に価格高騰の真っ最中、、





昔を懐かしんで、「もう一度、あのときを思い出して乗りたい」というオーナーが



増えてきたのだ。




そんな方々は(私も含めて)、ほんとの「極上個体」にしか興味はない。



そこで、残り少ない極上個体は、争奪戦というわけ。







今、あえて「300SE」に乗る、  ってのが粋ってもん。



もちろん、極上個体に限る




できれば、人が乗ってない、探しても見つかるもんじゃない「変な色」が理想だが、、




そんな個体は、見つかるはずも、、











あったわ ここに







「奇跡カラーの極上個体」







「一時預かり人」募集~!









まずは、お写真、「117枚」を ご参考に↓