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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR'S COLLECTIONHEADLINE

DAIMLER DOUBLE SIX

  MAKER DAIMLER 
  MODEL DOUBLE SIX 
  YEAR

1992'
  


FINAL MODEL
 
  EXTERIOR

Britich Racing Green




(ブリテッシュ・レーシング・グリーン)

  INTERIOR Parchment -LEATHER
 

(パーチメント・レザー)
  PRICE \ ask
  MILEAGE 79.920 km
  AMMENITIES


ディーラー車 右ハンドル







水冷60° V型12気筒 SOHC




3速AT 




最高出力: 255ps/ 5000rpm




最大トルク: 39.7kgm/ 3000rpm




最高速: 223km
  
 




全長:496cm


全幅:177cm


全高:137cm



重量:1910kg


定員:5人





装備:




パワステ、パワーウインド、エアコン、電動ミラー、他



「記録簿」多数





後付け装備:




* 「ウッド・ステリング」



* 「ウッド・シフトレバー」



* 「ゴリラ・ナビ」



* 「レーダー探知機」



* 「ETC車載器」



注) 「カロ・インダッシュナビ」は、骨董品で不動





内外装極美、機関当社にて完全整備渡し、超極上車!





車検:令和9年(2027年) 12月9日まで




 
  COMMENT



ディムラー「ダブルシックス」!









92年10月まで製造され、92年〜93年にデリバリー(売れ残りは除き)された



名車「ダブルシックス」の「ファイナル・モデル」。



*「ファイナル・モデル」だけは、一目で分かる、、。



*「ファイナル・モデル」は、「92年製造のみ」。





生産中止から、34年以上が経過した今も、世界中に絶対的信者を持つ、



魔性の車、「DD6」、この車の魅力は、一体何なんだろう?



かく言う私も、、、その一人、、






まずは、「ディムラー」と「DD6」の歴史から、紐解いてみよう。




*歴史は分かってる という方は、↓の「当個体の話」から お読みください





イギリスで最も歴史の古い自動車メーカー、これだけでも すごい!






ディムラー社の創業は、1893年、「フレデレリック・リチャード・シムズ」によって



「ディムラー・モーター・シンジケート」として設立された。






当初は、ドイツの「ダイムラー」社の販売代理店(エンジンのみ)として スタートした。



この為(よく質問されるが)、「ディムラー」は、「ダイムラー」を英語読みしたもので、



元来の社名の意味は双方とも同じ自動車の発明者「ゴットリーフ・ダイムラー」氏に基ずく




だから、「ダイムラー」と呼んだところで、なんの問題も無いが、、



紛らわしいので、区別するため「発音」で分けている。



その後、1896年に、社名を「ディムラー・モーター・カンパニーLTD」に変更、




自社開発の高級自動車販売にも乗り出すと、ダイムラー・エンジンを研究していた お陰で、



さっそく名声を得る。




1900年には、最初の「イギリス王室御料車」に採用される。



これで、最強の「格」を手に入れた。



因みに、記念すべき最初の日本皇室、御料車もディムラーで、1912年式の6気筒が2台納品



されている。



このクルマの選定は、間違いなく、英国留学経験もある当時きってのエンスー大倉財閥二代目



総帥 喜七郎さんのアドバイスによるものだろう。



*二代目・御料車は、1921年の ロールス・ロイス「シルバーゴースト」2台






1904年には、現在にまで引き継がれているディムラーの代名詞 波状のグリル



=「フルーテッド・グリル」採用



*これは、ラジエーターの熱を効率よく逃がすために考えられたもの。




1926年には、早くもX型12気筒(7136cc)のエンジンを載せた初代「ダブルシックス」



を発表(直6エンジンを2つ くっつけたので、ダブル6)



この車も、イギリス王室車輌にも採用され、高級ブランドの代名詞となる。




*「格」はジャガーより、張るかに上ってこと、、



 ロールス・ロイスは、ディムラーの後、御料車に採用されたから、格的には、いい勝負

 



因みに、1926年時、ジャガー社の創立者「ライオンズ」(後にサーの称号)は、



「スワロー・サイドカー・カンパニー」でサイドカーを作っていた若干25歳の若者だった。







この初代DD6は、1937年に生産中止、再びDD6の名が復活するのは、、




1960年にディムラーがジャガーカーズ社に買収された(明らかにベントレーに憧れていた



ライオンズ公は、同格のディムラーの名を、ここで手に入れたのだ)



後、1972年7月まで待つことになる。





1972年:「DD6」シリーズ1 の登場。



これは、1968年発表のジャガーXJ6のボディに「EタイプのV12」を積んだモデルで



ジャガー社の頂点モデルに君臨していた。



エンジンは、名車:E タイプ・シリーズ3の12気筒を街乗り用にディチェーンしたもの。






このシリーズ1 は、主にアメリカの保安基準に対応すべく、翌1973年にボディ改良が行われ



た(これがシリーズ2)ため、僅か1年間ほどで姿を消すことになる。




そして、



1979年、大掛かりなデザイン変更がなされ最終型ボディデザイン



「シリーズ3」となる。




この改良デザインを担当したのが、意外と知られていないが、天下の



「ピニンファリーナ」だったりする。



このDD6シリーズ3は、そのエレガントなデザインと シルキーな走りで、



世界中で高評価、ボディデザインを変えることなく、細部の改良を繰り返し、



1986年に同デザインのジャガーXJ6が生産中止された後(XJ40になった)も1992年末



まで生産され、1993年までデリバリーされた。







各部に細かい改良をし続けた「シリーズ3」であるから、このモデルは、後期モデルになれ



ばなるほど信頼性が増す。




特に、「乗る」なら、1987年以降の電気系統改良後のモデルが好ましい。




さらに、最終進化系となる 1991年と1992年の「ABS」アンチロック・ブレーキ・システム



付きモデルがベストだ。



「DD6」の86年までモデルは、電気系統のトラブルが頻発したものだから、全体的なイメー



ジが悪くなってしまった。



これは、残念なことだが、、それも よかろう、、知ってる人だけで楽しめばよい。



言い切ろう。



「DD6」に乗るなら、91年か92年モデル!



しかも、バッチリ整備された極上個体に限る。







それは、もちろん、永久に歴史に残る「ファイナル・92年製造モデル」に越したことはない



が、、そんな個体は、探して見つかるものではない、、



でもでもでも




それを見つけてくるのが、空前絶後の変態車屋「シーザー」という会社。








永い歴史を持つ由緒正しいDD6、、この歴史を知って乗るとまた、一味違う、、



車の風格や気品・優雅さってものは、真似のできるものではない。




Eタイプの血を引くV12エンジンの魅力も、乗った方にしか理解できまい。



当社のお客様でも何故かDD6だけは手放せないって方が多い。










さて、当個体の お話






92年製造、紛れもなき「92'のみのファイナル・モデル」



92年12月登録のディーラー車。




以前弊社で販売させていただいた「シーザー認定号」。もう大丈夫。








走行: 79.920km




複数オーナーであるが、新車時からの「記録簿」も残され、「認定号・仕上げ済み」個体で



あるから、今も変わらず バリビカッ



更に今回入庫時、コキズ消しリペア塗装も施した。



「シーザー納車整備」プラス、前オーナー様のご厚意で、「アルミのサブラジエーター」



を追加するなど、熱対策を施していただいている。



実に ありがたい、、そこそこの費用を要するが、それは、前オーナー様曰くの



「一時預かり人」の任、で、次のオーナー様は、ただのラッキー。







国内には、92年登録や93年登録物「DD6」は多くある、、だが、



その大半は、91年の売れ残り、もしくは、90年モデルだったりする。



なぜって、あの「バブル経済」が、車屋的に弾けたのは、91年、、



90年と91年のバブル・ピーク時にディーラーも並行新車屋も、有り金集めて新車をオーダー



したものだ。



そして、92年には完全にバブル崩壊、、大量の新車が売れ残った。




どの輸入ディーラーも、売れ残り在庫を売るのに必死、、新たに新車を空オーダーなど



したくなかった。



そんな中、「DD6」は、当時の親会社「FORD」の意向で生産中止発表



92年10月まで、、



要は、「DD6」は多くが手作業で組み上げ、、利益に対して、完成までの時間が掛かりすぎ



その作業スペースも広大、、コスト削減のため、この年、名車「DD6」と「DS420リムジ



ン」が生産中止となったのだ。






当時のジャガー・ディーラーは、登録年を年式として販売していた節がある。



「DD6」製造年の見分け方など、売り手も買い手もが分かっていなかった。



だから、今でもそうだが、例えば、92年登録や93年登録した個体が「ファイナル・モデル」



だと思っている方がいる。



そうではない。



登録年は関係ないのだ。



「ファイナル・モデル」の見分け方は、簡単。



それは、ドアミラーの電動アジャストのスイッチ形状、



「ファイナル」は、1つ (黒い丸型)



「以前物」は、 2つ (シルバーのスティックが2つ)




これを見れば、一目瞭然、だまされることはない。




当個体は、当然、一つタイプの本物ファイナル。














外装は、「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」






ジャガー&ディムラーのコーポレットカラー。



王道中の王道カラー



メタリックの入らない「ソリッド・カラー」



当然、◎コンディション。






「DD6」人気の秘密は、このボディ・デザインにも 。




前後フェンダーが、絞り込まれて細身になっている。




これが、なんとも上品な風情となり、「貴婦人」といわれる所以。




細くしているのは、実は、ハンドルの切れの悪さを補うためなのだが、




「作る」のは大変、コストは掛かる。




こんなデザインの車は もう作れないということを信者は知っている。




全長:「496cm」




当社的には、小型モデル










内装は、「パーチメント」レザー






↓お写真のとおり、◎コンディション。



内装の「革」は、「DD6」のみ、「コノリー」社製だ。



ただし、どこもかしこもロールス級に、、というわけには、販売価格的にできず



(新車時価格:1235万円じゃね)シート上面のみ、センターコンソール上面、



ドアとって上面のみ「コノリー」張り、、



言わなければ 分からないけど、、。



頑丈なコノリーは、この程度の走行距離じゃ なんともない。



よく見ると、運転席の座面のみ、使用感があるにはあるが、、それは「風情」の世界。「味」



異例に分厚いシートは、ロールス級、座り心地も文句なし。






「ウッド」の使い方は、もはや、クラシックカーの それ。



シフトゲート廻りに僅かなクラックがある。これは、今回、「新品ウッド」を取り寄せている



ので、当↓写真撮影後には新品交換される。



この時代のウッド・パーツは、今でも容易に入手できる。が、逆に この後モデルのパーツ



は難しい。



後付けで、「ウッド・ステアリング」「ゴリラ・ナビ」「レーダー探知機」「ETC車載器」



注)「カロのインダッシュナビ」は、壊れていて使いものにならない。



シンプルな「CDオーディオ」に交換した方が好いと思う。








ステアリングの細さ



シフトレバーの細さ



これぞ、英国高級車の証




ディムラー「DD6」、、こいつの魔性に やられてしまうのは、、




けっして、悪い話じゃない。




私の場合、クセになっていて、完治は不可能と思える、、。







まずは、写真「138枚」を、ご参考に ↓




*機関系の解説は、最終に



 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  





水冷V型12気筒 SOHC 5343ccエンジン。



3速フロアAT



馬力 :255ps/5000rpm



トルク:39.7kgm/3000rpm



最高速度:223km







このエンジンこそが、名機と謳われたV型12気筒。



このエンジンのルーツは、幻のジャガーレーシングカー「XJ13」の為に開発されたV12を市販車用に



ディチェーンしたもの。



最初は、あの名車「ジャガーEタイプ」のシリーズ3に積まれた。



「XJ13」は、502馬力、最高速度280km以上の性能を誇り、ル・マンで優勝するために開発された



怪物マシーン(諸事情で、一度もレースにでることなく終わるが)。




*その諸事情の一つが、当時、「ディムラー」ブランドを買収するために要した経済的理由だったりする


 から、歴史は面白い。






もちろん、当DD6エンジンの味付けは、レーシングカーのそれとは、大きく異なる。



優雅な街乗り仕様。




決して、ノロい(遅い)車ではないが、この車に乗って、かっ飛ばしたいと思うオーナーも少なかろう。



DD6は、ゆったりと優雅に走らせてこそ、なんぼ、、、



猫足・と評される独特の乗り心地、これは、他メーカーでは比べるべきものがないかもしれない。







「猫足」の秘密は、






ブレーキ時に車体が 前方に つんのめらない:フロントの「アンチ・ダイブ・ノーズ・ジオメントリー」



システムと リアのディスク・ブレーキを車体の中心近く(デフの横)におくという



「インボード・ブレーキ」、更に、リアのショックは、「左右2本づつ」という贅沢、、






重いディスク・ブレーキ一式を車体の中心によせることで、足回りが軽くなるというわけだ。



よく考えられたシステムで、、これは金と手間が掛かっている。




今後、こんな凝った「作り」をするモデルが生産されることはあるまい。




正しく保守、管理、整備されたDD6は、素晴らしい。



正しくないDD6は、タダでも いらない。







ここまで、正しく維持してこられた前オーナー様のことを考えると、、



次に オーナーになる方も、ぜひ、大切にしていただきたい。



正しいDD6自体、、もはや 超〜珍しいのだから、、。




「トヨタ博物館」では、91’とされる「ダブルシックス」(リージェンシーレッド)を所蔵しているが、



先見の明がある。だが、それは、将来、世界中どこの自動車博物館でも見られる光景となろうが。


















さあ、走り出そう!







分厚いシートに腰かけ、細身のステアリングを握る、、



英国高級車の お約束、この「細さ」が堪らない





セルを回すと、思った以上に静かな名機V12気筒エンジンが目覚める、、、



オートチョーク、アイドリングが安定するのに さほどの時間は要さない、、



細身のシフトレバーを ちょいと右に倒して Dレンジに、、



トランスミッションは、屈強なGM400型の3速(ロールスと同じ)、、



アクセルを踏むと、スルスルと まるで電気自動車のように動き始める、、



だが、流石に12気筒、トルク感は十分に伝わってくる、、



さらに アクセルを踏み込みと、、思った以上の加速感



この段階で、こいつは、間違いなく「Eタイプ」の血を継ぐモデルであることに気がつく。



サスペンションは、前後ともダブルウィッシュボーン、、




こいつが猫足か、、





スピードを上げる、旧車にしては、空力が十分考えられていて、風の音にストレスは感じない。



エンジンの音は忘れてしまう。



室内に溢れる気品、、思わず、背筋を伸ばす、



こいつは「人間性」まで変えてしまうのか、、



「いい人」になる近道は、このクルマに乗ることだ。





やはり、魔性の女、、



あいかわらずの至福の時、、





生涯に一度は、味わうべき「魔性」



かくいう私も、もう30年以上 やられっぱなし、、。








ディムラーの歴史を知らない方でも、乗るだけで、漂う「格式」「気品」は感じるだろう。



この「格式」「気品」、その後のディムラー・モデルで感じることはできない。



その意味でも、「最後のディムラー」。



こんな貴重で、素晴らしき名車が、ベンツの「Aクラス」も遥かに買えない価格で入手できる時代に感謝。



なんか、申し訳ない、、







 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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