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RollsRoyce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

JAGUAR

 
  AUTO MAKER JAGUAR
  MODEL XJS Coupe 6.0
  YEAR 1994'
  EXTERIOR KING・FISHER・BLUE


(キング・フィッシャー・ブルー・メタ)
  INTERIOR SAVVLLE・GRAY・Leather


(セビルグレー・レザー)
  PRICE \ ASK 
  MILEAGE 81.758km
  AMMENITIES



ディーラー車 右ハンドル  






V12 SOHC  6.0L(5992cc)



4速フロアAT



馬力  :300PS/5350rpm


トルク :48.4kgm/2850rpm




全長:482cm


全幅:179cm


全高:127cm


車輌重量:1790kg



装備:



本革シート、純正16インチ・アルミホイール、パワステ、パワーウインド、


パワーシート、エアバッグ、オーディオ、他




内外装極美、超極上車!



車検: 2019年 10月16日まで


 
  COMMENT




 「Eタイプ」の後継モデル!




「XJS 6.0」










1975年に、名車Eタイプのシリーズ3生産中止後、後継モデルとして登場



したXJ−Sクーペの最終進化系モデル。





デザインは、Eタイプのデザインで その名を世界に知らしめた 故「マルコ



ム・セイヤー」のアイディアを具体化したもので、彼が得意とした空力特性が



随所に見受けられるボディデザインとなっていた。





初期の「XJ-Sクーペ」は、Eタイプのごとく、完全なスポーツカーではなく



ラグジュエリー・クーペという 装いであったが、それでも、、



「Eタイプ・シリーズV」の12気筒 SOHC 5343cc 272馬力 と同じエンジ



ンを積み、 285馬力と、僅かにパワーUP




「シリーズV」は、車重量:1558kgで.最高速:227km



一方 「XJ−Sクーペ」は、車重量:1785kgと 230kgほど重くなって



はいたが、最高速は、220kmマークと、「Eタイプ・シリーズV」と変わら



ぬ動力性能を誇っていた。






「XJ−S」は、1991年5月 ボディにまで至る大掛かりなマイナーチェ



ンジに伴い、モデル名から ハイフンが取れ、「XJS」となる。




この時の改良で、ボディは、全体の40%で デザインが変更されている。




が、一般的に 判別しやすいのは リアのテール・ランプ形状(三角から一体



型に)であろう。



さらに



1992年5月 改良が加えられる。(日本発売は、92年10月より)



排気量は、5345ccから 5992cc(6L)にUP!



これにより、パワーは一気に 300馬力 となる。



また、ミッションも GM400型3速ATから GM400E型 の4速ATに。



これは、ロールス社が採用したものと同じ、おまけに 採用年度も 同じ と



くる。



外見上で分かりやすいのは、フロントのバンパー、スポイラーが一体となった



大型エアロ。



内装では、メーター廻り、、、豪華な「バーウォールナット」張りとなった。




この「6.0」、乗れば分かる 面白いモデルであるが、




国内に その数は少ない。



92年10月発売、、それは、完全に バブル崩壊後



新車時価格:1145万円



マイナーチェンジされたとはいえ、、一般の方からみれば、1975年から



作り続けている古いモデル、、 これで 売れるわけがない。



プラス 当モデル 生産期間が短かすぎた。



95年に 生産中止(直6モデルのみ96’まで生産)。






「XJSクーペ」と名が付くモデルは、1975年9月〜1996年6月の間に生産され



トータル:79.455台 (4Lも含み)



その内、当「6.0クーペ」は、1993年5月〜1995年12月の間



生産台数は、「770台」




海外では既に、当モデルの再評価が始まっている。













さて、当個体の お話





ディーラー車 右ハンドル



1994年4月登録、94’モデル






素晴らしき「キングフッシャーブルー」!




走行距離 :81.758km!



複数オーナーで、距離も普通に伸びているが、整備&保管状態は、◎!



全てではないが、残されているだけでも、



ディーラー整備で、記録簿 15枚 最終は、H29.9.1 :80.751km



他、整備明細(請求書)が



全てディーラー請求 41枚!  総額: 5.721.945円



ディーラーさんの遠慮ない、、もとい、丁寧で的確な整備が施され続けてきた



個体だ。 



最終の整備は、平成30年10月15日 :80.809km



Fブレーキ・キャリパーOH




お陰で、今も絶好調〜




「ジャガー乗り」と言うに相応しい正しい前オーナー様方に感謝するしかない








当個体のセールス・ポイントは、◎コンディションと、ボディカラーだ。





外装:「キング・フィッシャー・ブルー」メタ




このカラーが実に好い。




なんとも複雑な塗料配合で、朝昼晩と その色を変える。



グリーンも入っているように見えるが、文章では表現できないカラーだ。



当然、塗装コンディションも極めてよい。





全長:482cm  全幅:179cm 全高:127cm




狭い日本でも困らないサイズ感。



「XJS」は、元々「クーペ」でデザインされ、クーペのみしか販売して



いなかった。



だから、このクーペ・デザインは、しっくりくる。



その後、1983年10月に「タルガ」が追加されるが、カブリオレの追加は、



1988年3月まで待つことになる。







内装: 「セビル・グレー」レザー




本革シートに「シートヒーター」「パワーシート」「パワーウインド」



「エアコン」「ABS」「リモコン・キー」「純正16インチ・アルミ」



「キセノン・ヘッドライト」、後付「カロッツェリア・サラウンド・オーディ



オ」、タイヤは、新品「ミシュラン・225.60」




「ウッド・コンビ・ステアリング」に「ウッド・シフトノブ」が効いている。



この走行距離が信じられないほどの◎レザー・コンディション。



ウッドは、惜しいことに、シフトパネルに1箇所だけクラックがあるにはある



が、目立つほどのものじゃない。(もち、リペアも楽勝)






機関系:




Eタイプ・シリーズ3のコストの掛かった伝統芸を引き継いでいる。



それが、「猫足」



リアのディスク・ブレーキは、ボディ中央のデフ横に、、ホイールを外しても



ブレーキはない。そして、Eタイプと同じ、リア・サスは、2本の贅沢さ。




12気筒エンジンは、Eタイプ・シリーズ3の発売:1971年から改良され続け



当モデルで完成の域に達した。






現代版「Eタイプ」だった のだが、当「XJS」自体が、調度、25年の歳月



経過でクラシックカーの仲間入り! = これから、「中古車」から出世して



「クラシックカー」として取引されることになる。



今なら、まだ、アホほど安価だが、、。






走り出そう:





セルを回すと、まるで、電気自動車かっ てほどスムーズにエンジンが目を



覚ます。



4速AT。「D」レンジへ。



走り出すと、いつものジャガー12気筒特有の「音」「トルク」、



必要にして十分過ぎる加速、そして、、静かだ



この乗り心地は、、「ロールス」に匹敵する。



「ロールス」*SZ系までの 乗り心地に匹敵できるクルマは、




シトロエンの「空気バネ」とジャガー(ディムラー)の「猫足」くらいのもの



だろう。



うちの「ストックリスト」を見て欲しい。




「シトロエン」の「IDブレーク」に「SM」 



「ジャガー」の「Eタイプ・シリーズ3・ロードスター」に



ディムラー「ダブルシックス」、当「XJS」



私クラスの変態になると、どれも欲しい1台 というわけだ。




特に、この「12気筒」と「猫足」の組み合わせモデルは、魔性で、



なぜだが、極上個体を見つけると、まるでとりつかれたように、記憶もない



まま、、気がつくと、買っている(仕入れている)。




恐ろしい、、。



30年 やられつづけているのだから、もはや、完治することはあるまい。



しかし、この魔性のクルマと過ごす時間が、至福の時 とくるから、やっかい



なのだ。



当個体は、魔性の最終進化系モデルであるから、初めて「魔性の」と付き合う



方なら、安心度で お勧めしよう。






「キング・フィッシャーブルー」のドレスを身にまとった魔性の女、、




また、やられちまった、、






まずは、下記より、写真 怒涛の112枚を ご参考に↓