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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
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CAESAR'S COLLECTIONHEADLINE

DAIMLER DOUBLE SIX

  MAKER DAIMLER 
  MODEL




DOUBLE SIX




「Majestic」


 
  YEAR 1997'
 
  EXTERIOR Britich Racing Green


(ブリテッシュ・レーシング・グリーン)
  INTERIOR ニンバス・グレー・コノリー



(ダッシュ&パイピング:スレートグレーレザー)
  PRICE \ ask
  MILEAGE 99.828km
       AMMENITIES 






ディーラー車 右ハンドル  





V型12気筒 SOHC 5992cc




4速フロアAT



  

全長:515cm


全幅:180cm


全高:136cm



重量:1930kg


定員:4人





装備:




パワステ、パワーウインド、前後パワーシート&シートヒーター&ランバーサポート、



エアコン、電動ミラー、ピクニックテーブル、他(下記、説明文中に記載)



*ETC車載器





内外装ともに、走行距離を感じさせない極上車!




車検:2021年4月までに付き、2年付き渡し。



 
  COMMENT







最後の「ダブルシックス」にして、




豪華版「マジェスティック」!






94年10月〜97年10月まで、僅か3年間しか生産されなった「X305系DD6」。



「ダブル・シックス」の名を持つモデルは、、これで終った。



このモデルに乗るなら「ディムラー」と「ダブルシックス」の歴史は知っておきたい。








イギリスで最も歴史の古い自動車メーカー「ディムラー社」の創業は、1893年




当初は、ドイツの「ダイムラー」社の販売代理店(エンジンのみ)としてスタートした。



この為(よく質問されるが)、「ディムラー」は、「ダイムラー」を英語読みしたもので、



元来の社名の意味は双方とも同じ自動車の発明者「ゴットリーフ・ダイムラー」氏に基ずく



だから、「ダイムラー」と呼んだところで、なんの問題も無いが、、



紛らわしいので、区別するため「発音」で分けている。




その後、1896年に社名を「ディムラー・モーター・カンパニーLTD」に変更。



自社開発の高級自動車・製造にも乗り出すと、ダイムラーエンジンを研究していたお陰で



さっそくの名声を得る。





1900年には、最初のイギリス王室御料車に採用されるまでになる。



因みに、記念すべき最初の日本皇室、後料車もディムラーで、1912年式の6気筒が2台納品



されている。



1904年には、現在にまで引き継がれるディムラーの代名詞「波状のグリル」



=「フルーテッド・グリル」採用




*これは、ラジエーターの熱を効率よく逃がすために考えられたもの。








1926年には、早くもX型12気筒(7136cc)のエンジンを載せた初代「ダブルシックス」を発表



(直6エンジンを2つ くっつけたので、ダブル6)



この車も、イギリス王室車輌にも採用され、高級ブランドの代名詞となる。



*「格」はジャガーより、張るかに上ってこと、、 



因みに、1926年時、ジャガー社の創立者・ライオンズは、スワロー・サイドカー・カンパニーで



サイドカーを作っていた若干25歳の若造だった。







この初代DD6は、1937年に生産中止、再びDD6の名が復活するのは、1960年にディムラーが



ジャガーカーズ社に買収された(明らかにベントレーに憧れていたライオンズは、同格のディムラー



の名を、ここで手に入れたのだ)後、1972年7月まで待つことになる。






1972年:DD6シリーズ1 の登場。




これは、1968年発表のジャガーXJ6のボディにEタイプのV12を積んだモデルでジャガー社の



頂点モデルに君臨していた。



エンジンは、名車:E タイプ・シリーズ3の12気筒を街乗り用にディチェーンしたもの。



このシリーズ1は、主にアメリカの保安基準に対応すべく、翌1973年にボディ改良が行われた



(これがシリーズ2)ため僅か1年間ほどで姿を消すことになる





そして、



1979年、大掛かりなデザイン変更がなされ最終型ボディデザイン「シリーズ3」となる。



この改良デザインを担当したのが、「ピニンファリーナ」だったりする。



このDD6シリーズ3は、そのエレガントなデザインと シルキーな走りで、世界中で高評価、



ボディデザインを変えることなく、各部の改良を繰り返し、1986年に同デザインのジャガーXJ6



が生産中止された後も1992年末まで生産される。






1994年10月:新型「DD6」発売  *「XJ40」型 




*角目ヘッドライト 



310馬力、トルク:47.2kgm



このモデルは、個人的に興味がないので、扱わないので割愛。





1995年10月:当モデルの最終型「DD6」発売 *「X300」型



丸め4灯ヘッドライト




この新型ボディは、がんばっている。



当時のFORDは、とにかくジャガー・ブランドのイメージ回復に全力を注いでいた。




ジャガー(ディムラー)というと、「良く壊れる」というイメージが付きまとっていたからだ。




これを払拭するため、資金力にものを言わせて、以前モデルのウィーク・ポイントを徹底的に



調査、解明、改良した。




そうして、「XJ40」シャーシをベースに大幅改良されたモデルが、「X300」である。



ボディ剛性などは、もはや以前モデルとは別物。



それでいて、「XJ40」で失敗したコスト・ダウン・ボディもやめ、以前の優雅で複雑なコスト



のかかったボディ・デザインに仕上げた。





エンジンも、がんばった。




92年までの「DD6」:



「5343cc」で「255馬力」「トルク:39.7kgm」から、



「5992cc」で「315馬力」「トルク:48.7kgm」に




無論、V型12気筒 SOHCに変わりない。



エンジン・トルク共に、大幅パワーUP! これで、ゆとりの走りを実現。




しかも〜



電装系は、日本製「デンソー」、ボディのプレス・マシンも日本製に!



これは、大きい。



ボディ、安心。



機関系、安心。



内装は、、



以前より、コストが掛かっている、、満足。




「ダブルシックス」は、「コノリー」最上級「オートラックス」レザー、



ローズウッド・パネルに、ウエリントンのカーペット、、



まさに、ベビィ・ロールス。



完成の域に達した「DD6」であったが、



98年には、またもや新型ボディ「X350」登場、、このボディには、もはや、12気筒を積む



スペースはなかった。 つまり、積む気は最初からなかった。



儲かる6気筒とV8専用ボディ、、こうして、「ダブルシックス」の名は消滅、




1926年から続いた伝説ともいえる名車の名は、当モデルで終った。








1996年3月:100周年記念モデル「センティナリー」発売  1445万円(スタンダード:1295万円)



1996年11月:





当「マジェスティック」発売  1445万円




「威厳のある、堂々とした」の意味を持つ。



その実は、「DD6」の最後を飾るべく「豪華版モデル」。




全長:515cm


全幅:180cm


全高:136cm





スタンダード「DD6」との違いは




・クロームメッキ「アルミ・ホイール」16インチ



・ボディサイドの「クロームモール」



・ヘッドライト・パワーウッシャー



・シート「コノリー」レザーの張りかたが、スタンダードは、しわしわ応接イス・タイプに対し、



 ロールスみたいに、ピンっと シワなしで張られている




・カップホルダーを前後席に(STは前だけ)




・「ランバーサポート」前後席(STは前だけ)



・「タイマー付きシートヒーター」前後席(STは前だけ)



・「ウッド・コンビ」ステアリング



・「プレミアム・サウンドシステム」(ハーマンカードン社製)9スピーカー240W、8チャンネル



・「ライドレベリング・サスペンション」



・「リア・センターコンソール」



・リア電動セパレート・リクライニングシート



・ドアステップ4枚に「Majestic」プレート



・ドアステップに「ロイヤルワランティ」プレート



・トランクに「Majestic」プレート









これだけの豪華装備で、STより、僅かに150万円高は、お得だった が、、




1997年当時、すでに「ディムラー」ブランドの人気は低迷済み、、



台数は売れず、国内で「マジェスティック」を見かける事は稀。








さて、当個体の お話




ディーラー車 右ハンドル



当社初入庫個体、下取り入庫。


 



走行距離:99.828km




走行距離こそ伸びてはいるが、コンディション◎なので、扱う。




全部で、4オーナーであるが、どなたも大事にされてきた様子が「記録簿」を診ても



伺える。









外装:





伝統の「ブリテッシュ・レーシング・グリーン」ソリッドカラー




ディムラー・ジャガーにおけるイメージカラー、一番人気。





今回入庫後、スリキズ箇所など、弊社塗装ファクトリーで塗装済み。



で、バリのビカッ!




ロングホイール「515cm」 *92’まで「DD6」より「19cm長い」



明らかに、92’までの「DD6」を意識したエレガントなデザイン。






内装は




メインハイドに「ニンバス・グレー」ダッシュとパイピング部に「スレートグレー」レザー




無論、「コノリー」「オートラックス」シリーズ



92’まで「DD6」より、大幅に「コノリー」面積を広げている。



このモデルは、販売価格からして、儲からなかったに違いない。




内装の状態も申し分ない。(写真参)




「バー・ウォールナット」の状態も珍しいほど◎。



このモデルは、運転して好し、後ろに乗るも好しのオールマイティ。



特に、後部席の豪華さに匹敵するモデルは「センティナリー」くらい。



後部は、リムジンのように広い。




専用のセパレート電動リクライングシートは、座ると はまる。





走りも優雅で、以前モデルより「速いDD6」といった印象。



このモデルは、完全に「日常の足」に使うのがよい。







非常に良くできた豪華モデルであるが、




買う方にとって、都合が好いことに、このモデル、今は、人気がない。




で、はっ? ってほど安価。



いつの日か、92’以前「DD6」のように再評価される日がくるのかもしれないが、



そんなことは考えず、じゃんじゃん乗って楽しんだもの勝ち。





歴史に残る「ファイナル・ダブルシックス」にして「マジェスティック」。




この名だけでも価値あり



なのに〜 




この個体、実に 都合が好い。











まずは、お写真「117枚」を ご参考に ↓